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【2023上半期版】K-POP界で起こったアイドルイシュー10選!セクハラや自殺、契約紛争も!

アップデート : 2023-07-17

2023年の上半期も、多くのアイドルたちが国内外で大活躍を見せてくれました。その一方で、グループ内でのセクハラ問題や自殺、兵役逃れや所属事務所との紛争など様々なイシューもありましたね。今回は2023年上半期にK-POP界で起こったアイドルイシューをまとめて振り返ってみましょう♬

グループ内のメンバーにセクハラで懲役2年6ヶ月

2023年1月、ある男性グループのメンバーAさんが同じグループのメンバーBさんにセクハラ行為をした疑いで起訴されました。


AさんはBさんに対し、2017年から2021年まで継続的にセクハラ行為を行った疑い。


その結果、Aさんは強制わいせつと類似強姦の疑いで起訴され、懲役3年および性暴力治療プログラムの履修、5年間の就職制限を言い渡されました。


なおAさんは6人組ボーイズグループのメンバーで、事件が明るみになった後、グループを脱退しています。

ASTROムンビン・突然の悲報

2023年4月19日、ASTROのムンビンが江南区内の自宅で意識不明の状態で発見され、その後死亡が確認されました。


当時、ムンビンと連絡がつかないため自宅を訪れたマネージャーが発見し、所属事務所fantagioは「ムンビンが私たちのそばを離れ、空の星になりました」と発表。


ムンビンの妹であるBilllieムンスアはもちろん、ASTROのメンバーもスケジュールを全面的にキャンセルし、K-POP界だけでなく世界中のファンが深い悲しみに包まれました。


2023年6月7日にはムンビンの追悼空間が京畿道・南韓山城の国清寺に設置され、ファンの訪問も可能に。


ムンスアとメンバーたちは少しずつ活動を再開し、時間を作ってムンビンに会いに行っていることを報告しています。


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元NMIXXのジニ活動もファンから批判?

2022年12年にJYPエンターテインメントとの専属契約解除と、グループからの脱退を発表したジニ


当初は「学業に専念するのでは?」と囁かれていましたが、2023年4月にUAP(United Artist Production)との専属契約を発表。


脱退からわずか5ヶ月での活動再開に喜ぶ声も多い中、一部のNMIXXファンから批判の声も。


NMIXXの動きに合わせてジニがインスタライブを行うなど、“当てつけ”のように見える行動も多いとのこと。


さらに海外ファンがジニのインスタライブで「NMIXXが恋しくなかったら、髪の毛を触ってみて」とコメントしたところ、何度も髪の毛を触っていたという情報もありました。

 

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大手会社がFIFTY FIFTYを買収?専属契約効力停止仮処分の申請も

2023年2月にリリースした「Cupid」が、米ビルボードの「ワールドデジタルソングセールス」にチャートインしたFIFTY FIFTY


中小企業所属のK-POPアイドルとしては初の快挙となりましたが、所属事務所ATTRAKTは6月23日に「所属アーティストに接近し、当社との専属契約を違反するよう誘導する外部勢力が確認された」とし、ある大手企業やアウトソーシング企業を名指しで批判しました。


しかし、事態は一転しメンバー4人が所属事務所ATTRAKTに対して専属契約効力停止仮処分を申請。


メンバーたちは所属事務所の不透明な精算や待遇の悪さを理由に挙げましたが、新人アイドルグループとしてはかなり好待遇であることが判明。


そのため、世間からは「一曲ヒットしたぐらいで大金がもらえると思ったのか?」「両親や周りの悪い大人たちに上手く誘導されたようだ」とメンバーに対して厳しい声も上がっています。

 

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BLACKPINKジェニ初のドラマに批判殺到

BLACKPINKのジェニは2023年6月、HBOドラマ「THE IDOL」で女優デビューを果たしました。


ジェニが演技に挑戦したのは初めてのことで、放送前から世界中で大きな話題に。


しかし、第1話から男性ダンサーと密着したダンスシーンが流れ、その後も19禁レベルのシーンに多く登場。


これには世界中のファンから「なぜドラマの出演オファーを受けたのか」「すごくがっかりした」という声と共に、「ドラマ自体が低俗」という批判が相次ぎました。


ジェニ以外の出演者に関しても過度な露出や喫煙シーン、扇情的な演出が絶えず、最終的には第5話で打ち切りが決定。


当初はシーズン2も予定されていましたが、制作は白紙になったということです。

EXOベッキョン・シウミン・チェンがSMに専属契約解除を通知

2023年6月、EXOベッキョンシウミンチェンが所属事務所SMエンターテインメントに専属契約効力停止仮処分を申請しました。


3人は弁護人を通じて「SMは12~13年の長期専属契約締結でも足りず、アーティストに後続専属契約書に捺印させ、17年または18年の契約期間を主張しようとしている」と主張し、不透明な精算方法についても言及。


当時、EXOは完全体での活動再開が予定されていたため、ファンたちもどこか落ち着かず不安を抱えて過ごしてた状況…。


そんな中、6月19日に3人がSMエンターテインメントと円満に合意したことが伝えられ、両者は連名で「これまでの誤解によって発生した異見を解消し、相互円満に合意に達することができたことを嬉しく思う」と発表しました。


無事に円満に収まったのは良かったものの、一部のファンからは「2週間で合意するなら最初から訴えなきゃいいのに…」「一体何だったの?」という声も上がりました。

 

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ENHYPENの振り付けにファンが抗議?

2023年5月22日に、4枚目のミニアルバムでカムバックしたENHYPEN


そのタイトル曲である「Bite Me」の振り付けを巡り、ファンから怒りの声が相次ぎました。


この曲では多くの女性ダンサーが参加していますが「女性とのペア振り付け自体が時代遅れ」「空白期を破って出てきたのに、こんな振り付けなんて残念」「女性ダンサーによってメンバーの動線が見えにくい」という声が。


またメンバーの中にはまだ未成年者もいるため「コンセプト自体が間違いでは?」という声も上がりました。


その結果、一部のファンたちはHYEB本社前でトラックデモを進行し、ダンスの振り付けを修正することを要求。


しかし、現在もなお所属事務所BELIFT LABは沈黙を貫いたままとなっています。

 

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サイン会で男性ファンがNMIXXソリュンを厳しく追求

2023年4月、NMIXXは新曲のカムバックを記念してファンサイン会を開催。


ソリュンはサイン会の中で、ファンカフェのマスターを務めている男性ファンと会話。


最初は男性ファンの話を静かに聞いていたソリュンですが、だんだんと暗い表情を見せ、次に並んでいた女性ファンが自分の前に来ると涙を流してしまいました。


その後、男性ファンは「ソリュンが自分のカメラだけ見てくれない」と思い込み、その不満をソリュン本人にぶちまけてしまったことを説明。


他のファンが検証した結果、ソリュンはその男性のカメラにも目線を送っていたようですが、「こんなに応援してるのに」「自分だけ避けられているかもしれない」と男性ファンは勘違いを募らせていったようです。


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DKZギョンユン・カルト宗教騒動

2023年3月、Netflixで配信されたドキュメント「すべては神のために: 裏切られた信仰」をきっかけに、DKZギョンユンの両親が運営しているカフェが「カルト宗教団体の施設だ」と報じられました。


このドキュメントにはカルト宗教団体であるキリスト教福音宣教会(JMS)の総裁・チョンミョンソクの性犯罪容疑に関する内容が盛り込まれ、配信直後からネット上にはJMS教会の名前や位置などを記載したリストが拡散。


その中に、ギョンユンの両親が運営しているカフェがあり、ギョンユンは「特定団体(JMS)について、多くの方々からの情報提供や映像の内容を確認する前まで、両親が通っている普通の教会だと思っていました」と釈明しました。


しかしその後、ギョンユンが中学生の頃からJMSの歌手団に所属しており、「幼い頃から『チョンミンソクは無念に濡れ衣を着せられた』と教えられていた」と発言したことで、「普通の教会だと思っていた」「何も知らなかった」という発言に疑問が生じることに…。


その結果、不安障害や社会恐怖症で活動休止することを発表しましたが、現在もファンからはグループ脱退を望む声が続いています。

 

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