アップデート : 2021-04-21
今韓国芸能界で問題になっているアイドルのいじめ問題。過去の学校でのいじめ・校内暴力やグループ内で起こったいじめ問題など。真偽がとわれるケース、解決したケース、脱退に至ったケースなど今日はいじめ当事者とされた韓国アイドルの今をまとめてみました!
最近韓国芸能界では韓国アイドルによる過去のいじめ問題が公になる事態が次々と起こっています。
真偽が分からないままであったり。
もし事実でない内容が含まれていたとしても。
訴えられたアイドルたちは大きな痛手を負うことに。
今日はいじめ当事者とされたアイドルたちのその後について詳しくまとめてみました!
まずは過去にグループ内でいじめがあったとされたガールズグループAPRIL。
(元メンバーのヒョンジュの弟を名乗る人物の投稿によりグループ内でいじめがあったと指摘されました)
その件があってグループ内で一番人気のメンバーだったナウンは、最も大きな影響を受けています。
APRILとヒョンジュの事務所がいじめの事実を否定し。
真偽が明らかになっていないにもかかわらず。
ナウンは様々な企業の広告塔から外され、出演する予定だったドラマからも降板することが決まりました。
皮肉にも人気が高くメディアへの露出が多かったことが、ナウンを窮地に追い込む結果になったのですね。
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2021年3月、いじめ疑惑が晴れたのはTHE BOYZのソヌです。
事の発端はネットに『ソヌが過去にいじめに関わっていた、また付き合っていた相手へのDVもあった』という書き込みがされたこと。
しかし調査の結果、ネットユーザーが虚偽の書き込みをしていたことが判明。
そのユーザー曰く『在学中ソヌの友人についての話を聞き、ソヌにもよくない感情を抱くようになった。しかしいじめや交際相手へのDVについては事実ではなく、すべて自分が作成したデマであることを認める』とした上でソヌに謝罪。
事務所は今回は心からの謝罪と再発防止の約束があったとし、そのユーザーを善処することに決めましたが、今後このような悪質な書き込み、虚偽事実流布があった場合、法的処置をとるよう検討しているとしています。
中学生時代のいじめが問題となって、今現在すべての芸能活動自粛しているのがStray Kidsのヒョンジンです。
当時いじめの被害者だったという方の告発はかなり詳細であり、ヒョンジンの言動から自殺まで考えたというショッキングなものでした。
JYP側はこれを重く受け止め調査するとともに、ヒョンジンを今は活動の場に出すべきではないと決定しました。
ヒョンジン自身は中学生時代の至らない自分の言動を謝罪し猛省していると公式インスタグラムに発表。
しかし最近になり、中学の先生だったという人物がインタビューを受け。
『あの頃は学年全体の雰囲気が荒れており、彼は過ちを犯したかもしれないが、有名人というだけの理由でヒョンジン1人の責任とされることには疑問を感じる』
というヒョンジンを擁護するような発言をしていることから、今後ヒョンジンの活動に何らかの影響があるのではないかと思われます。
今年になりMONSTA Xのキヒョンにも学生時代のいじめ疑惑が浮上。
告発ではキヒョンは友人のお金を奪ったり、煙草を買いに行かせたりしたとされていました。
しかし事務所は当時の学校生活記録簿や友人、教師の証言をもとにキヒョンの悪行が事実無根であると発表。
キヒョン自身は当時の自分を振り返り『自分が覚えていない自分の姿があるのではと何度も疑った』と言います。
その後キヒョンが直接被害者とされる人物と会うことがかない、結局は他の友人の行動と混同していたこと(つまりキヒョンの不良行為が誤解であった事)が明らかとなりました。
しかしキヒョンの言うとおり、学生時代のまだ未熟な時期、自分の行動のすべてが正しかったかどうか、時が経つほどに自分では分からなくなるものではないでしょうか。
最も本当にいじめや不良行為があったのならば、それははっきりと記憶されていると思いますが。
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今から2年前の事となりますが。
元SISTERのヒョリンにも中学時代のいじめ疑惑が持ち上がりました。
ヒョリンをネットで告発したいじめ被害者は当初
『本人と会ってもマネージャーや関係者が出てくるに違いない。あのおそろしい目つきと対面する自信がない』
として一度は書き込みを削除。
しかしその後ヒョリンは被害者と対話する機会を作り、双方が納得する形で和解に至ったことが発表されました。
ですが世間の声としては。
『和解した事より本当にいじめがあったかが知りたい』
『ヒョリンをテレビで見るのがイヤになった』
『番組に出演させないでほしい』
などなど。
かなり手厳しい意見が多いのも事実です。
いじめ問題が出てしまうと、やはり解決したとしてもイメージダウンは免れないことが多いですね。
SEVENTEENのミンギュもまた今年に入って学生時代にいじめ問題を起こしていたとして訴えられました。
が――ミンギュ側は事実無根であるとしていじめを否定。
白熱してきたハクトゥー運動の真っ只中。
その後の調査で、ミンギュの同級生たちからいじめや校内暴力を否定する証言が続々と上がってきたこともミンギュの救いとなりました。
『ミンギュはみんなと仲が良く不良グループにも友達がいたかもしれないが、校内暴力などありえない』
あるいは『障害を持った生徒がいじめられていた時、真っ先にやめろと声を上げたのはミンギュだった』という美談まで。
ミンギュは訴えを起こした当事者と話し合いの結果、互いの間に誤解が生じていたとして和解。
無事に活動を再開し今に至ります。
まさに過去の自分の行動が身を助けたと言ってもよいでしょう^^
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NCTのテヨンも学生時代にいじめをしていたとして問題になったアイドルの一人です。
(具体的には大柄な女子の容姿を卑下した、卒業アルバムに同性愛者を卑下すような言葉を書き込んだ、いじめグループの一員だったことなど)
いじめが分かった当初はグループからの脱退要求も出ていましたが。
テヨンの場合、自分に落ち度があったことを認め10年ぶりに当時の被害者に謝罪する形で一度は鎮静化を図りました。
しかしその後、テヨンのファンにより被害者が二次被害を受けたことが発覚。
その際、テヨンが何らかのアクションを起こさなかったとして再び問題に。
一度問題となったいじめ問題は、解決したかに思えた後も再び再燃することがあります。
長期にわたるの被害者へのケアが必要ですね。
こちらはセンセーショナルなニュースだったので、まだみなさんの記憶にも新しいと思いますが。
人気ガールズグループAOAの元メンバーだったミナがリーダーのジミンから長年いじめを受けていたと告発した事件です。
ジミンはその後謝罪の場を持ちましたが2人の仲は完全に決別。
結局ジミンはAOAからの脱退、芸能活動の休止という選択を余儀なくされました。
しかも問題は残された他のメンバーにとっても深刻であり、AOAとしての活動はもう見込めないものと思われます。
またあれだけ一緒にいながらジミンのいじめを見過ごしていた、あるいは見て見ぬふりをしていたのではないかとメンバーたちが責められることも。
被害者のミナはもちろん、加害者となったジミンも、そして一緒に活動していたメンバーも深い痛手を負うという最悪の結果に。
やはりいじめは誰も幸せにしない、根絶すべき悪習であることが良く分かります。
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