アップデート : 2020-09-20
日本語は最も難しい言語のひとつと言われています。私たち日本人の中で正しい日本語を話せる人が、いったい何人いるでしょうか?今回ご紹介する俳優・女優のみなさんは、韓国芸能界でもトップレベルの日本語力!動画も一緒に載せているので是非チェックしてみてください!
特にK-POPは、TWICEやIZ*ONE、NCTなど…他にも多くのグループがあります!
10年前までは「日本語が話せる」ということは、韓国芸能界において高スペックのひとつでした。
今は多くのスターたちがファンミーティングやコンサートなどで日本語を話してくれます。
しかし、今回紹介する俳優・女優のみなさんは韓国の芸能界でトップレベルの日本語力を持っている方たちです。
その実力にきっとみなさんも驚くはず!!
ドラマ「コーヒープリンス1号店」で時々日本語で独り言を呟く“ワッフルソンギ”で一躍日本でも有名になりましたよね。(写真は“ワッフルソンギ”時代)
キムジェウクは生後すぐに、新聞記者である父親の仕事の関係で来日しました。
小学校に入学する前まで東京で暮らしていたそうです。
日本に住んでいたのは幼少期だけ…。
それなのに大人になった今でもここまで日本語を話せるとは相当な努力があったはずです!
以前キムジェウク主演の映画「キミの記憶をボクにください~ピグマリオンの恋~」を見たときに、彼の日本語の上手さに本当に驚きました!
共演したキムジュンの通訳もしていたと、試写発表会で言っていました。
ちなみにキムジェウクとヒロインの南沢奈央さんが日本語で盛り上がっていたときは、キムジュンは少し寂しかったそうです(笑)
今年46歳を迎えるミュージカル女優出身のオナラ。
昔から変わらず本当に綺麗な女優さんですよね。
最近ではドラマ「SKYキャッスル」でも注目を集めました。
オナラはスカウトがきっかけで2001-2004年の約3年間、日本の劇団四季に在籍。
韓国人として劇団四季に在籍したのはオナラが初めてです!
劇団四季は、入団オーディションの倍率がとても高いことで有名ですよね。
そんな中で外国人である彼女が在籍(しかもスカウト!)するなんてオナラの実力の高さが分かります。
しかも在籍当初は日本語が全くできなかったというのがビックリ!
オナラは劇団四季時代を「日本語が一言も分からないまま来日した。自分がどんなに度胸があったか想像できない…日本語はスパルタ方式で覚えた」と振り返ります。
夢のために、そして自分のミュージカル女優としての可能性のために努力したオナラ。
間違いなく韓国人の憧れですね。
大ヒットドラマ「私の名前はキムサムスン」で日本でも知名度を上げたキムソナ。
昔から『高視聴率の作品にはキムソナが必ず出演している』と言われています。
そんな韓国No.1視聴率女王のキムソナ。
実は日本語がネイティブ並みに上手なことを知っていますか?
彼女は中学1年生から高校卒業まで東京の調布市に住んでいました。
来日当初は日本語が全く分からなかったので、放課後は日本語の特別授業を受けたり、毎日5冊の辞書を持って登校していたそうです。
当初日本の学校に馴染めなかったキムソナは、得意のピアノを披露し友人関係を築いていったという話もあります。
動画を見ていただくと、キムソナは本当に発音が綺麗だということが分かります。
また彼女は、アメリカの大学に進学しており英語も堪能。
キムソナは本当に多才な人ですね!
ドラマ「花郎」や「応答せよ1994」のヒロインで注目を集めたコアラ。
彼女の瞳の色は透き通っていてとっても魅力的ですよね。
私は、コアラこそ韓国芸能界でNo.1の語学の天才だと思っています。
国内外でもネイティブ並みの日本語力を持っていると知られていて、アジア合作映画「昴‐スバル‐」では天才バレリーナ役として、オール日本語で演じています。
また日本×モンゴルの合作映画「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」のワールドプレミアム記者会見では、流暢な日本語でインタビューに答え、会場を驚かせました。
しかも、コアラは日本に住んでいたことはありません。(すごすぎる…)
韓国語の話せない日本語の先生とマンツーマンで、1日4時間みっちり日本語を勉強したとか…。
並大抵の努力・覚悟ではできませんよね!
現在は日本語だけではなく、中国語やドイツ語、フランス語も勉強中だそうです。
2020年話題のドラマ「賢い医師生活」にも出演していたキムジュンハン。
キムジュンハンを一躍有名にした作品は、2017年に放映された「金子文子と朴烈」。
この作品を見たときの衝撃は忘れられません。
キムジュンハンをはじめ、イジェフンやチェヒソなど多くの韓国人俳優も日本語セリフがあります。
しかしキムジュンハンの日本語レベルが群を抜いていて、彼は日本人弁護士役なのですが全く違和感なく見られます。
(キムジュンハンの出演シーンは下の動画の5:55~)
彼は“izi”というバンドマン時代に日本で生活・活動していたことから日本語がとても上手なのだそう。
映画を見た多くの人から「この弁護士は日本人?それとも韓国人?」という声が上がったほど、自然な日本人役でした。
映画もとても面白いので、キムジュンハンの演技・日本語と共に是非チェックしてください!
最後は子役出身のシムウンギョン。
彼女は第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞。
涙溢れるスピーチは日本だけでなく韓国でも大きな話題となりました。
シムウンギョンが日本の文化や音楽が好きということは、ファンの間では有名な話です。
中学のとき日本映画をはじめて見て、いつか日本の映画に出たいという夢を抱いたと多くのインタビューで語っています。
シムウンギョンは日本映画だけでなく、TBS赤坂ACTシアター「良い子はみんなご褒美がもらえる」という日本の舞台にも出演しました。
舞台はドラマや映画と違い、撮り直しというものがありませんよね。
発音も正確でないと、見ている観客に伝わりません。
「日本が好き」「日本映画に出たい」という気持ちが、どれほどシムウンギョンの支えになったのでしょうか。
やっぱり「好き」という気持ちは何に置いても強いものだと彼女自身が証明してくれました。
いかがでしたか?
個人的には、みなさん外国人特有の訛りや癖がなく綺麗な発音だなと動画を見て感心しました♪
好きな俳優さんや女優さんたちが日本語を話してくれるのは、ファンとして本当に嬉しいことだなと改めて感じました!
韓国語や英語など語学を勉強しているみなさん!
彼らをモチベーションに、目標に向かって頑張りましょう♡
韓国では、以前から日本映画がリメイクされてきました。しかし大ヒットにつながるものは少なかったのです。しかし2016年の『鍵泥棒のメソッド』(2012)を原案にした『LUCK-KEY/ラッキ』が大ヒット。また多くの日本映画やドラマがリメイクされ出しました。今回はおすすめの韓国映画12選をご紹介します。