アップデート : 2022-08-15
第1次韓流ブームから日本で絶大な人気を誇ってきたイビョンホン。2022年にはドラマ「私たちのブルース」や映画「非常宣言」に出演し未だ高い人気を集めています。今回は身長や代表作から、現在の様子や、妻と息子との関係、インスタ、最新ドラマ・映画など、イビョンホンについて徹底調査しました!
名前:イビョンホン
ハングル:이병헌
生年月日:1970年7月12日(旧暦)/8月13日(新暦)
身長:177cm
体重:72kg
星座:かに座
血液型:O型
出身地:京畿道城南市
趣味:帽子あつめ、旅行
学歴:漢陽大学 仏語仏文科
中央大学 新聞放送学科 中退
家族構成:妻(イミンジョン)・息子
デビュー作:1991年『アスファルト、我が故郷』
所属事務所:BHエンターテインメント
漢陽大学仏語仏文科在学中にCMやCFのモデルを、アルバイトでやっていたイビョンホン。
母親の友人から俳優をすすめられたイビョンホンは、1990年にKBS公開採用オーディションを受けました。
そして、見事14期生に合格し、研修ではトップの成績だったイビョンホン。
1991年のテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』で俳優デビューしました。
そんなイビョンホンは、NECの携帯電話にトヨタなど日本のCMにも出演したことがあります。
4年ぶりにメガホンをとったオムテファ監督の新作映画『コンクリート・ユートピア』(原題)も2022年に公開予定。
この映画は大地震の生存者が、廃墟となったファングンアパートに集まることから起こる災難スリラー作品。
本作でイビョンホンは、生存者たちのリーダー的存在となる“ヨンタク”役を演じます。
危険を顧みず、勇気ある実行力でアパートを守ります。
そしてヨンタクの協力者で、サラリーマンの“ミンソン”にパクソジュン、ミンソンの妻で元看護士の“ミョンファ”をパクボヨンが演じます。
どんな役も完璧に演じる俳優と見せる演出家の監督。そのシナジー効果に早くも世間がざわついている『コンクリートユートピア』。
こちらも期待大の作品ですね。
実在の人物であるチョフンヒョン・イチャンホの勝負を背景にした囲碁映画である『勝負』。
こちらでは実力派俳優のユアインと共演しています。
韓国棋院の最多勝記録保有者であり、世界通算最多(1953勝)記録保有者であるチョフンヒョンをイビョンホンが。
そして彼の弟子であり、世界の囲碁史上最も偉大な囲碁家の一人であるイチャンホをユアインが演じます。
囲碁とはあまり縁がないという方でも、実力派の2人が見せる演技に魅了されること間違いなしです。
大物俳優・女優が勢揃いしていることでも話題を読んでいる最新ドラマ「私たちのブルース」。
このドラマは全キャストが同じエピソードを繰り広げるのではなく、14人の主人公それぞれの物語が少しずつ絡み合うオムニバス形式となっています。
イビョンホンが演じるのは、40歳前半のトラックの万屋イドンソク。
済州島生まれで、トラックひとつで仕事も生活も全て行う「荒くれ者」。
そんなドンソクも守りたかった恋がありましたが、2度もその女性に裏切られてしまいます。その相手はソナ(シンミナ)。
しかし、そんなソナが自分よりももっとみすぼらしい姿で済州島に帰ってきます。
済州島で起きる男女2人の悲しい再会と慰め。
これからこの2人はどんなストーリーを繰り広げるのでしょうか?
韓国での人気は、初週から7~8%台の高い視聴率で順調なスタートを切りました。
その後7~9%台を行ったり来たりし、10話目からは11%を達成し二桁視聴率に!
最終回の20話は14%と、高記録を残しました。
関連情報:
イビョンホンは、「第56回 百想芸術大賞」の映画部門で“最優秀演技賞”を受賞しました。
受賞した映画は、公開11日目に早くも累積観客動員数400万人を突破した『南山の部長たち』。
1979年に起こった朴正煕大統領(朴槿恵元大統領の父)暗殺事件を題材にした映画です。
イビョンホンは大統領の側近の中央情報部長を演じ、彼が暗殺事件を起こすまでの40日間のストーリーが描かれています。
イビョンホンはこの映画で、「第56回 百想芸術大賞」だけでなく「第25回春史映画祭」でも主演男優賞を受賞しました。
「今までにない、俳優同士の呼吸がぴたりとマッチングした作品だった。この賞をすべての俳優の皆さんに捧げます。」と共演者への感謝を伝えました。
大人で落ち着いた雰囲気のイビョンホンですが、実際はどんな性格なのでしょうか?
ドラマ『オールイン 運命の愛』でイビョンホンの少年時代を演じた俳優チングは、「優しくて親切だけれど、僕には気難しい面も…」とインタビューで答えていました。
後輩俳優には難しい一面も持ち合わせていたようですね。
彼自身が語った自分の性格は、「実は気が短い面がある」とのこと。
しかし、現在の彼が見せる妻イミンジョンへの優しさは完璧です!
イビョンホンは妻の撮影現場へ、必ず差し入れを持って応援に行きます。
どのドラマでも自ら足を運び、妻イミンジョンを応援する優しい夫イビョンホン。
イミンジョンは「私が忙しいとき、息子の面倒も見てくれる」とイビョンホンに感謝をしていました。
仕事現場でのストイックな一面もあれば、愛する家族にはスイートなイビョンホンでした♡
【出演ドラマ】
『アスファルト、我が故郷』(1991年/KBS)
『家族 』(1991年/KBS)
『太陽が昇る日』(1992年/KBS)
『生き残った者の悲しみ』(1993年/KBS)
『ポリス 〜愛と追憶の果てに〜』(1994年/KBS)
『アスファルトの男』(1995年/SBS)
『美しい彼女』(1997年/SBS)
『白夜3.98』(1998年/SBS)
『Happy Together』 (1999年/SBS)
『ラブストーリー 〜ひまわり編』(1999年/SBS)
『美しき日々』(2000年/SBS)
『遠い路』(2000年/SBS)
『オールイン 運命の愛』(2003年/SBS)
『IRIS-アイリス- 』(2009年/KBS)
『ミスター・サンシャイン』(2018年/tvN・Netflix)
『イカゲーム』(2021年/Netflix)
『私たちのブルース』(tvN/2022年)
『HERE』(未定)
『イカゲーム2』(未定/Netflix)
【出演映画】
『誰が俺を狂わせるのか』(1995年)
『我が心のオルガン』(1999年)
『JSA』(2000年)
『甘い人生』(2005年)
『G.I.ジョー』(2009年)
『王になった男』(2012年)
『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013年)
『REDリターンズ』(2013年)
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015年)
『インサイダーズ/内部者たち』(2015年)
『密偵』(2016年)
『天命の城』(2017年)
『それだけが、僕の世界』(2018年)
『白頭山』(2019年)
『南山の部長たち』(2020年)
『非常宣言』(2022年)
『勝負』(2022年予定)
『コンクリート・ユートピア』(2022年予定)
沢山のヒット作を演じてきたイビョンホンも、デビュー当初は出演映画の興行成績が悪く、なかなか成功を得ることができませんでした。
映画で初めて成功をおさめたのは、1999年『我が心のオルガン』。
そして、日本でも公開され話題となった2000年の映画『JSA』は、韓国の映画歴代興行収入ベスト5に入るほど大ヒットしました。
そして2005年の映画『甘い人生』は、イビョンホンのターニングポイントとなった作品。
彼はこの映画をきかっけに、ハリウッド俳優としても活躍することになったのです。
さらに自身の事務所を設立後挑んだ2009年ドラマ『アイリス』は、視聴率30%を超える大ヒット作となりました。
近年でも2019年映画『白頭山』で「大鐘賞映画祭」の主演男優賞を、2020年映画『南山の部長たち』では多くの賞を受賞するなど、50代に突入した今でもイビョンホンのフィルモグラフィーの勢いは変わりません…!
韓流四天王の一人、俳優イビョンホンのおすすめ作品をご紹介!ドラマに映画に華々しい活躍を遂げるイビョンホンは、ハリウッドにも進出。デビュー当時から演技力には定評があり、どの作品も「同じ人?」とは思えないほど、様々なキャラクターを演じ分けます。千の顔を持つ男=イビョンホンをご覧ください!
イビョンホンは、3つの主演男優賞を受賞した2005年の「甘い人生」の出演を機に、ハリウッドのエージェントと契約をしました。
そして2009年のSFアクション映画「G.I.ジョー」で、念願のハリウッドデビューを果たし、敵対するコブラのストームシャドーを演じました。
2013年には続編の『G.I.ジョー バック2リベンジ』が公開され、ストームシャドーに再びキャスティング。
その後も2013年公開の『REDリターンズ』に出演。
この映画ではアクションを見事にこなし、特にイビョンホンの肉体美がブルースウィルスなどのハリウッド俳優たちを魅了したと伝えられています。
さらに2017年3月には、なんとハリウッド4大エージェンシーの「ユナイテッド・タレント・エージェンシー」と契約を結んだと報道され、彼の世界的な人気を証明しました!