アップデート : 2021-02-20
今回は、英語が堪能な韓国俳優をご紹介!ドラマや映画に出演するだけでも“すごいこと”なのに、英語に情熱を燃やしている俳優たちがいるのです。英語を話す場面が訪れたとき流暢に話をして、「やってます感」なんて見せない。でも本当は、こっそり努力していたりするカッコよさ。そんな彼らにスポットをあてていきます。
チェウシクは生まれは韓国ですが、11歳で家族とカナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーへ移住。
その後10年間をそこで過ごしました。
2019年にアカデミー賞を受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」では、ギテク(ソンガンホ)の息子を演じて高い評価を受けました。
チェウシクはポンジュノ監督と一緒に「トロント国際映画祭」や「SAGアワード(全米俳優組合賞)」授賞式などに出席し、流暢な英語で「パラサイト」を広めていたことも。
また、ソンガンホたち出演者がチェウシクに「君が英語で感想を伝えてほしい」という動画が公開され話題となったこともありました。
2021年1月8日にスタートした「ユンステイ」に出演しているチェウシク。
外国のお客様と英語で冗談も交えながら会話をして活躍しています。
2006年6月1日から放送されたドラマ『ある素敵な日』。
このドラマでコンユは、オーストラリアで15年間暮らしてきた“ゴン”役を演じて英語の実力を発揮しました。
『乾パン先生とこんぺいとう』以来の空白の1年間。
彼はこの間に、“運動と英語の勉強”に力を注ぎました。
コンユは、『ある素敵な日』の台本を読んで、「このドラマをするために英語を勉強してきたんだ」と実感したと語っています。
制作側はオーストラリアロケもなんなくこなすコンユの英語の実力を称えたコメントを発表しています。
2017年に話題となったのはイジュンギの流暢な英語。
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」のプロモーションで米女優のミラジョヴォヴィッチと英語で会話する姿が注目されました。
この作品に特別出演したイジュンギ。
作品中で英語を話すシーンはほとんどありませんでした。
しかし、記者会見ではジョヴォヴィッチと冗談を交えて通訳なしで話をしていました。
イジュンギの所属事務所によると、コツコツと地道に英会話のレッスンを受けてきたそうです。
カンドンウォンの英語力が称賛されたのは、2017年の映画「マスター(原題)」のプロモーションイベントの動画。
動画サイトのYouTubeにシンガポールのイベントで、司会者の質問に英語で答えている様子の映像が投稿されたのです。
約10年も前から英会話のレッスンを続けている彼。
外国の友だちと会話がしたくて英語の勉強をしていたそうです。
「レッスンを続けているうちに、上達して上手くなった。フリートークなら問題なくこなせる。」とインタビューで答えていました。
マドンソクは韓国生まれですが、18歳のときに家族でアメリカに移住して国籍を移したそうです。
大学で体育学を学び、ボディビルダーやフィットネストレーナーとして活動。
1994年に米国でミュージカル俳優としてデビューした経歴を持っています。
彼が俳優になりたいと思ったのは映画『ロッキー』。
映画に影響されてボクシングを始めました。
韓国での俳優デビューは、2005年公開の映画『天軍』の脇役。
アメリカ国籍の俳優マドンソクは流暢な英語が話せる韓国俳優です。
ハリウッド俳優のイビョンホンは当然英語が堪能な俳優です。
英語のセリフをこなした、ハリウッド進出作「G.I.ジョー」やフィリピンなまりの英語を使ったのは「マスター」。
また、韓国映画の『エターナル』(原題) でも、英語を話すシーンがありました。
現在は流暢な英語を話すイビョンホンですが、ハリウッドに進出した頃は大変だったそう。
肉体作りや役作りに頑張るものの、精神的に追い込まれ緊張の連続だったと語っています。
英語に関しては「今は上手にできなくても、直接英語で表現していこう。」と努力し続けたとのことです。
1971年生まれのイソジン、高校から大学卒業までアメリカ合衆国に留学していました。
だから彼は英語が堪能で、会話も難なくこなすことができます。
2009年10月16日には、アメリカの元大統領の“ジミー・カーター”夫妻が実施しているボランティア活動に参加。
夫妻が主催した晩餐会で会談する姿が報じられました。
2021年1月8日から始まった「ユンステイ」(tvN)に出演しているイソジン。
副社長の肩書で出演している彼は、外国のお客さんに対しても流暢な英語で話しています。
ヒョンビンは英語を勉強している俳優のひとり。
彼は「さまざまなキャラクターを演じることで、自分の演技の幅を広げる機会が増えるので、海外進出もいいと思っている。」と語っています。
そのために、時間があるときには英語を勉強しているヒョンビン。
2011年に公開された映画『レイトオータム(晩秋)』で、ほとんどのセリフを英語で話したことが知られています。
忙しい隙間時間に、英会話の講師について英語の実力をつけているヒョンビン。
世界で活躍する日も近いかもしれませんね。
2019年に英語の勉強に情熱を傾けていることを明かした俳優のパクソジュン。
彼もまた、英語を勉強中の俳優のひとりです。
1年前のインタビューでは「海外進出を計画して、時々英語を勉強している」と話していました。
その後、ドラマの撮影をしていたのでなかなか進まなかったとのこと。
少し時間があれば英語を勉強しようとしたが、良くできなかったと言っていました。
彼もまた、チェウシクやイソジンと一緒に「ユンステイ」(tvN)に出演中です。
今回は英語が堪能な韓国俳優を紹介してきました。
外国の生活経験がある俳優たちなら、英語が話せるのはわかりますが、そうでない俳優もたくさんいました。
ある芸能事務所関係者によると「海外進出のためだけでなく、演技解釈のために英語のレッスンを積極的に推奨している」とのこと。
忙しい合間に努力して英語が上達した俳優たちをみると、「素晴らしい♡」と感動してしまいますね。