アップデート : 2022-10-11
韓国を始め、アジアを中心に人気を集めているNetflixドラマ「ナルコの神(スリナム)」。この作品にはファンなら見逃せない秘密があるようです。そこで今回は「ナルコの神(スリナム)」から知られざる秘密をご紹介!※ネタバレが含まれているため、まだドラマを視聴していない方は注意してください♡
「ナルコの神」で舞台になっているのは南アメリカにあるスリナム共和国。
劇中では「どこにある国?」「聞いたことがない国」と言われていたスリナム共和国ですが、実際に撮影が行われたのは全く別の場所になります。
ドミニカ共和国ではビーチなど自然環境中心の撮影が行われ、国立公園も撮影地として使用。
また実在するドミニカ共和国サントドミンゴ大統領宮も、大統領がいる大統領宮として使用されました。
さらにチェンジンの本拠地であるスリナムチャイナタウンやチョンヨファンの家にあるプールなどは、全て全州に作られたオープンセット場。
屋外にあるオープンセットのため、雨の日は撮影ができないという大変な環境であったと明かされています。
その他、済州島、仁川、安城、ソウル中区、梨泰院などでも撮影が行われ、意外と韓国国内で多く撮影が進められていたことが分かりますね。。
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韓国ではドラマや映画の中で実際とは異なったものや、その時代にはなかったものが現代に映し出されるなど小さなミスが見えることを「玉に瑕(キズ)」と呼んでいます。
ファンが多いドラマほど、小さなミスが発見されてしまうことが多いのですが「ナルコの神」でも実際に小さなミスが発覚!
まず、スリナム共和国は日本と同じく運転席が右側にある左側通行の国ですが、劇中のシーンでは運転席がすべて左側になっています。
その理由は、撮影が済州島とドミニカ共和国で行われたため。
また第3話でサッカー選手パクチソンのサインを真似て書くシーンが登場しましたが、ここで問題となったのがドラマの背景。
「ナルコの神」の時代設定は2008年から2009年頃なのですが、劇中に登場したサッカーボールは2019/2020シーズンUEFAユーロパリーグマッチボールで2019年に発売された製品だったことが判明。
どちらも大きな問題となるようなミスではありませんが、画面の隅々までチェックしている視聴者がいることを忘れないようにしたいですね!
出演者や監督、脚本家と縁があることで、ワンシーンだけ登場することが多いカメオ出演。
友情出演や特別出演などとも呼ばれ、韓国はカメオ出演が特に多いことで知られています。
「ナルコの神」の序盤、イングを通してエイを韓国に輸送していた船長は、実は俳優イソンミンでした。
イソンミンはドラマ「ミセン」などでお馴染みの名俳優!
顔こそ出なかったものの、インパクトのある慶尚道方言でエイから不法薬物が出てきたことに怒りを爆発させる場面では、改めて聞いてみるとイソンミンの声だと分かるはずです。
またチョンヨファンが韓国にいる頃、大統領と人脈があるという偽りの情報を流していたショートカットの女性を覚えていますか?
チョンヨファンの犯罪の手助けをしていたこの女性は、元JEWELRYのイェウォン。
2014年のグループ解散後、多方面で活躍しているイェウォンですが今回の演技は「イェウォンの新しい一面だ」と高評価を得ています。
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さらに、世界的に人気を集めた「イカゲーム」に出演したあの俳優もカメオ出演をしていました。
大統領がチャイナタウンに軍隊を送り込んだ際、「市民は家や店に留まってほしい」とアナウンスをしていた軍人がいましたね。
あの軍人は「イカゲーム」で外国人労働者役を務めたインド出身の俳優アヌファームツリーパーティー。
本当に一瞬だけの出演だったため、これには気が付かなかった方も多いのではないでしょうか?
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「ナルコの神」でパクウンス役を演じた俳優ヒョンボンシク。(画像右)
元々、韓国では“老け顔俳優”と呼ばれており、バラエティー番組などでもその年齢が話題になることが多い方です。
一方、今作でデイビット役を演じたユヨンソクは実年齢より若く見えるのが特徴。(画像左)
しかし、実はヒョンボシクとユヨンソクは同じ1984年生まれの同級生でした。
このように一緒に並ぶと、どうしてもヒョンボシクの方が年上に見えてしまうのは気のせいでしょうか?
「ナルコの神」でチョンヨファンがイングにあげる野球のサインボール。
イングはずっと偽物だと思っていましたが、最後の最後で本物だったことが判明するのが作品のオチの一つでもありました。
このボールについて、ドラマの中ではMLBでプレーしていた韓国の元野球選手パクチャノの名前を言及。
パクチャノは韓国で圧倒的な人気を集めた選手であり、実際にサインボールはかなりの高額で取引されたこともあるようです。
そしてその後、実は劇中で使用されていたサインボールはパクチャノ本人の直筆であることが判明!
ドラマを視聴したパクチャノ本人が「僕のサインボールが登場していますね。ところで、これ直筆サインボールです。 直筆サインボールはかなり高いと思うんだけど映画の小道具になったんですか(笑)」とSNSに掲載。
ちょっぴり自虐した投稿が話題を集め、パクチャノも「スリナム面白かったです」とドラマを絶賛しました。
「ナルコの神」は実話をモチーフに作られたドラマ。
実際にスリナムで麻薬密売組織を作って「麻薬王」として君臨した韓国人チョボンヘンを、ファンジョンミンがチョンヨハン役として演じました。
チョボンヘンは2009年に逮捕された後、韓国に押送(護送)。
そして2011年に懲役10年刑を宣告されます。
しかしその後「満期出所してスリナムに戻った」と噂されていましたが、これは嘘であることが判明!
実際にはチョボンヘンは韓国の刑務所に収監された後、5年後の2016年に死亡。
死因は心不全と高血圧と言われ、刑期満了になる前にこの世を去っています。
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「ナルコの神(スリナム)」から知られざる秘密をご紹介しました!
すでにドラマを視聴した方も多いと思いますが、ご紹介した秘密に気が付きましたか?
まだドラマを視聴していない方も、すでに視聴した方も知られざる秘密をチェックしながらもう一度視聴してみるのも楽しいかもしれませんね♡
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