韓国で日本のドラマが人気って本当？その理由や人気のドラマをご紹介♡

日本で韓国ドラマが大人気なのと同じく、実は韓国でも日本ドラマが大人気なんです！

日本では韓国ドラマを「韓ドラ」なんて略し方をしていますが、韓国でも日本ドラマのことを「일드」と親しみを込めた呼び方をしています。（일본드라마の略）

また、韓国の人気動画配信サービスサイト「WATCHA」や「Netflix」でも、沢山の日本ドラマが字幕付きで配信されており、韓国で「일본드라마 추천（日本ドラマ おすすめ）」と検索するとおすすめの日本ドラマが書かれたブログ記事やサイトなども沢山登場する程！

韓国人が日本のドラマを好む理由は様々あるようですが、「日本の俳優が好き」、「韓国にはない演出やストーリーが面白い」という声も。

また、日本文化に興味があり、日本語を勉強しているといった方々にも人気があるようです：）

では、果たして韓国で特に絶大な人気を得ている日本ドラマは何なのか！？今回はまとめてご紹介していこうと思います♡

日本でも社会現象を起こすほど人気だったドラマ「半沢直樹」。

2013年と2020年にそれぞれシリーズ1,2が放送されました。

主人公・半沢直樹の名セリフ「やられたらやり返す、倍返しだ！」は、日本でも流行語となりましたよね：）

そんな「半沢直樹」も、韓国では両シーズン韓国語字幕付きで配信されています！

また、韓国では株をしている人も多く、内容的にも興味をそそるドラマなのかもしれませんね。

韓国人のドラマに対する感想を見ていると、悪役である大和田（香川照之）の人気が高い様子で、「半沢直樹より大和田のファンになってしまった」「どんどん大和田にハマっていく自分がいる・・・」などの感想が見受けられます。

歌舞伎界の役者が多く出ていることから「歌舞伎の役者さんは演技力が高い」「このドラマのジャンルは歌舞伎？」と出演陣の演技力についても高い評価を得ています：）

こちらも日本で絶大な人気を得たドラマ「おっさんずラブ」。

2018年に放送されたドラマで、日本にも大きな衝撃を与えた作品でもありますよね！（笑）

33歳のサラリーマン春田倉がある日突然、部長の黒澤と牧凌太に告白されるという飽くまでもピュアな純愛が描かれています：）

日本以上にまだまだ同性愛には厳しい見方がある韓国、しかしギャクセン高めの内容が意外にも一部のファンたちにはウケており、日本のおすすめドラマにもよく紹介されています。

特に日本でもよくキャプチャが使用される部長の屋上のシーンは、韓国でも「名場面」と呼ばれている程（笑）

（上記写真2枚目）

また「はるたんが憎めない」「はるたんを好きにならざるを得ない」など、はるたんこと田中圭のふわふわとした役柄も人気♡

しかしドラマのストーリーが同性愛という特殊な内容を扱っているため、「見る人によっては不快になる可能性があるので注意」などといったコメントも、ちらほらあるにはあるようです・・・。

2006年と2019年に放送された「結婚出来ない男」。

主人公の男はかなり偏屈で独善的な性格、しかも皮肉までいうから周りから引かれまくってる人物。

でも何故だか心の底から憎むことが出来ないというから不思議・・・。

そんな主人公の男がある一人の女性との出会いをきっかけに、恋愛や結婚に模索していく過程をコミカルに描いた物語です。

日本でも人気のドラマでしたが韓国でも同様に人気を得ており、「とにかく阿部寛の演技がうまい！」「阿部寛だからこそできたドラマ」など、主演の阿部寛への賞賛が多く見受けられます：）

また韓国では現在も人気のあるドラマであり、「放送されてからかなり経ってるドラマなのに全然古くさくない」「見れば見るほどハマるドラマ」など、ドラマのストーリーに対しての評価も非常に高い作品です！

2016年に放送されたドラマ「重版出来！」は、日本の漫画が原作のドラマ。

コミック誌の編集部で働く新人女性漫画編集者の黒沢心が、周囲の人たちに支えられながら初めて1冊の本を仕上げ、読者の元へと届けていくというストーリー。

子供のころから柔道一筋だった黒沢心でしたが、怪我が元で選手生命を絶たれてしまいます。

その後、大手出版社「興都館」に就職することを決意した黒沢心の志望動機は、「子供の頃に柔道を扱った漫画を読み心打たれ、それをきっかけに柔道を始めたこと」「自分がそうだったように、読者が何かを得るような漫画を作りたい」でした。

リメイク版としては韓国で「今日のウェブトゥーン」が放映されており、「重版出来！」はその原作として高く注目を集めています：）

「生きていくエネルギーをもらえたドラマ」「生きていく意味がわからなくなったという人におすすめしたいドラマ」また「温かい涙を流したドラマ」など、韓国からもかなり評判の高いドラマとなっています。

2019年に放送された「3年A組」は、卒業式を10日後に控えた私立高校で、教え子たちの担任教師が突生徒たちを人質にし教室に立てこもるという内容のドラマです。

ある日「今から皆さんには人質になってもらいます」と告げた担任教師！

その後爆発音と共に校舎の廊下は爆破され、教室に閉じ込められた29名の生徒たち。

教師の目的は半年前に自ら命を絶った一人の女性生徒の自殺の原因を暴くため！「原因を考え真実を知っている者は名乗り出ろ！」という言葉に死に関わったとされる生徒たちが次々と明らかになっていきます。

韓国でも認知度の高い須田将暉主演のこのドラマ、その中でも特に「3年A組」は推薦度が高いドラマとして評価されており、「ドラマのメッセージ性が強い」「見応えのあるドラマ」という感想がよく見られます：）

しかし先述したように、韓国人が日本ドラマを見る理由の中の一つに「日本語の勉強になるから」というところがあります。

このドラマは比較的、怒り怒鳴る場面が多いため「日本語の勉強にはあまり使えないかも知れません」という口コミもあるようですね＞＜

日本でも絶大な人気を得たドラマ「HERO」。

2001年から2015年に渡ってドラマ・映画が放映された国民的ドラマです：）

型破りで正義感の強い男性検察官と、生真面目だがどこかとぼけたところがある女性検察事務官のコンビで捜査活動をしながら同僚たちの巻き起こすコメディタッチで描かれた大ヒット作！

木村拓哉は韓国でもかなり知名度が高く、過去に出演したドラマはどれも韓国で人気となっており、その中でも特に「おすすめドラマ」に名前が上がるのがこのドラマ。

「伝説のドラマ」「日本ドラマの定石」「日本で人気だった理由がある」と高評価を得ています！

また「この時期の木村拓哉と松たか子は最強」とコメントが上がる程、木村拓哉のみならず松たか子にも絶賛の声が上がっています。

今回は、韓国で日本ドラマが人気の理由や、実際に人気のドラマ6選をご紹介をしてみました。

日本人が韓国ドラマを楽しく観るのと同じように、韓国人も日本のドラマを面白く観ていることが分かりましたね：）

日本人として何だか嬉しくなっちゃいますよね！

音楽同様、ドラマも国境は関係ないということなんでしょうね♪