アップデート : 2022-12-13
京畿道に位置する始興(シフン)は、今SNSで話題を集めているエリア!大型アウトレットモールのクリスマスマーケットを始め、おしゃれなカフェなども多いのが特徴です。そこで今回は始興(シフン)からおすすめの観光スポットやグルメ店などをご紹介!ソウルからのアクセス方法もチェックしてみましょう。
京畿道の西部に位置する始興(シフン)は、ソウルからわずか25kmほどの場所にあるため、ソウルのベッドタウンとして知られています。
年々その人口は増加しており、2021年には人口53万人以上を超える大都市に指定されました。
市内には地下鉄や高速道路、空港バスなども通っておりソウルからのアクセスも便利。
美しく豊かな自然が点在し、海も山も楽しめるエリアとなっています。
そのため、グルメ通の方にも人気が高く、最近ではおしゃれなカフェも続々とオープン。
年間を通して自然をテーマにしたイベントなどが開催され、日本では東京・八王子市の姉妹都市として知られています。
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始興市内には地下鉄4号線や西海線の駅が通っており、ソウルからもアクセスが便利。
ソウル駅からは乗り換えなしで、約1時間10分ほどで到着します。
また弘大入口駅からは乗り換え1回のみで、1時間半ほどでアクセスが可能。
さらに始興市は仁川広域市に隣接しているため、空港からのアクセスも便利なのが特徴です。
空港からのバスは1回の乗り換えが必要で、市内北部までの所要時間は1時間半。
なお烏耳島地区には、仁川国際空港と金浦国際空港のそれぞれと安山を結ぶ便が経由しています。
ケッコル生態公園は、京畿道で唯一の内湾干潟と昔ながらの塩田を感じられる自然公園です。
2012年2月には国家海洋湿地保護地域に指定され、塩生植物などを観察できるのが特徴。
またドラマ『ボーイフレンド』では、キム・ジニョク(パク・ボゴム)がチャ・スヒョン(ソン・ヘギョ)に告白する場所としてこちらの公園が使用されました。
視聴者の中で話題を集めた展望台は、構造的には安全なものの、風が強い日には揺れることがあるため「揺れる展望台」と名付けられたのだとか。
■価格帯:無料
■アクセス:西海線始興市庁駅よりタクシーで約7分
■Instagram:なし
烏耳島(オイド)は、美しい夕陽と海鮮グルメなどを楽しめる海岸沿いの町です。
1990年頃に埋め立てられ、本土と陸続きになりました。
街のシンボルとも言えるのが赤い灯台で、展望台からは素敵な景色を眺めることが可能。
周辺の飲食店の多くは2階に客席を設けているため、窓辺から美しい夕陽を望むことができます。
また始興烏耳島博物館は、ドラマ「その年、私たちは」にも登場した撮影地のひとつ。
始興で出土した遺物に間近で触れることができ、先史時代の生活文化を感じられる場所として知られています。
烏耳島先史遺跡公園も隣接しているので、ぜひ合わせて足を運んでみてくださいね。
【始興烏耳島博物館】
■価格帯:入館料 1,000ウォン
■アクセス:地下鉄4号線・水仁線烏耳島駅よりタクシーで約15分
■Instagram:@oidomuseum
首都圏からも多くの観光客が集まる市場。
活発に営業されており、買った海鮮物はその場で食べられるシステムも!
交通便も良いため、旅行がてら立ち寄るのもいいかもしれませんね。
■アクセス:地下鉄4号線・水仁線烏耳島駅よりバスで約30分
大きな公園になっており、夏にはプールの運営もされています。
近くには後述するアウトレットもあるので、合わせて訪問するのがおすすめです。
■アクセス:地下鉄 舎堂駅からバスで約1時間
始興プレミアムアウトレットは新世界百貨店でお馴染みの「新世界グループ」が運営している複合ショッピングモールです。
スペイン北東部地域の港町カダケスの海岸をコンセプトにしており、ショッピングはもちろん体験型コンテンツも充実。
特に冬はクリスマスマーケットに合わせて、美しいクリスマスイルミネーションを楽しむことができます。
さらに敷地内には野外ピクニックを楽しめる屋外庭園やフットサル競技場なども完備しており、家族連れにも人気を集めているスポットです。