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音楽番組1位のアンコールステージは“罰ゲーム”?歌唱力議論も…

アップデート : 2023-05-18

名誉ある音楽番組の1位が、今では“罰ゲーム”と呼ばれるようになっています。その理由とは?詳細をお届けします。

“本当の実力”が試されるアンコールステージ

名誉ある音楽番組の1位が、今では“罰ゲーム”と呼ばれるようになっています。


生放送で進行される地上波およびケーブル音楽放送の場合、難易度の高いパフォーマンスやメンバーたちの体調などを考慮し、ほとんどの場合でボーカルとコーラス録音を含むARを使用します。


しかし、音楽番組で1位になった際に披露するアンコールステージでは、ボーカルとコーラス録音が全て除去されたMRだけが提供されるため、アイドルの本当の実力を見せなければなりません。


このアンコールステージの実力は毎回大きな話題を集め、オンラインコミュニティサイトではアンコールステージに対してメンバー別のランキングを付けた投稿も。


不安定な音程でステージを披露したり、歌詞を間違えたりするなどミスをしてしまった場合、悪質なコメントが寄せられることも少なくありません。


そのため、以前は“1位獲得をファンと共に喜ぶ場”だったアンコールステージは、今では“歌の実力が評価される罰ゲームのような場”に…。


もちろん、アンコールステージで安定した歌唱力を見せれば、日頃の練習や技量が認められるためさらに人気がアップすることもあります。


MAMAMOONMIXXSTAYCBTOBSEVENTEENなどはこれに該当し、安定感のあるアンコールステージが高く称賛されました。


一方で最近カムバックしたLE SSERAFIMは5月9日に放送された「THE SHOW」アンコールステージで、不安定な音程や歌詞を間違えるというミスが続き、ネット上では「残念なステージ」だったという声が続々。


2021年6月には「人気歌謡」でアンコールステージを披露したTWICEの歌唱力不足も、大きな議論を呼びました。


これに対し、「K-POPアイドルは実力派ではなくパフォーマンス型」と理解を示す声もありますが「それでも歌手なのだから、歌を上手に歌うのは当然のこと」という指摘も上がっています。


参考情報元:insight

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