アップデート : 2023-12-23
2023年、韓国の芸能界では人気アイドルの極端な選択、有名アイドルや俳優による麻薬疑惑、飲酒運転による摘発など数々の事件が起こりました。そこで今回は2023年に韓国芸能界で起こった事件を総まとめ!気になる事件の内容をおさらいしてみましょう。
BLANK2Yのヨンビンは、2023年2月にデートDV疑惑が浮上。
暴露文によると、ヨンビンは当時の彼女に別れを告げられた際、首を絞めて気絶させたとのこと…。
さらに彼女の胸元をつかみ、路地に引きずり込んで携帯電話を奪って投げようとした疑いがもたれています。
その後、所属事務所は「該当事案の当事者がヨンビンであることが確認された」とし、グループからの脱退を発表。
現役アイドルによるデートDVは過去に例がなく、多くのK-POPファンに衝撃を与えました。
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DKBのテオは、2023年10月30日に飲酒運転で摘発され、免許取り消しの処分に。
その後、11月6日に所属事務所がグループからの脱退を発表しました。
この時、すでにDKBは新しいアルバムを発売してカムバックすることを予告していましたが、活動はテオを除く8人で行うことが決定。
アイドルだけに限ったことではありませんが、飲酒運転で摘発される芸能人は後を絶たず、芸能活動に復帰する際にもやはり世間からは厳しい声を浴びせられます。
さらに飲酒運転は他人を巻き込む恐れもあるため、絶対にしないようにしましょう。
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近年日本でもどんどん取り締まりが厳しくなっている飲酒運転。お隣韓国でも“飲酒運転”に対する認識がどんどんアップデートされつつあります。そんな中、飲酒運転によって人生が一変してしまった韓国芸能人たちがいます。今回は飲酒運転を引き起こした韓国アイドル・俳優・女優・歌手をご紹介いたします。
VIXXのラビは2023年1月、兵役法違反の疑いで立件されました。
これに先立ち、すでに拘束されているブローカーが「あるラッパーが軍入隊を理由に昨年5月、人気番組から降板したが、同年9月に復帰した。その後10月、健康上の理由で社会服務要員として入隊した」と供述。
その後、該当のラッパーがラビであることが判明し、いわゆる“兵役逃れ”として世間の注目を浴びました。
ラビは現役入隊を逃れるために、医師から脳電症(てんかん)の診断を出してもらったとのこと…。
4月11日にはグループからの脱退を発表しましたが、謝罪文の中で「当時、(自分が)社内で唯一の収益創出アーティストだった」「コロナ前に締結した契約の違約金が負担で軍服務を延期したかった」と説明したことについて、批判を浴びました。
なお第1審では懲役1年執行猶予2年、120時間の社会奉仕を命じられていますが、検察側は懲役2年を求刑しています。
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元WINNERのメンバーで、現在はバンドSouth Clubで活動しているナムテヒョンは2023年3月に飲酒運転で摘発されました。
当時、ナムテヒョンは飲酒状態で車を運転し、車のドアを開けた際に横を走行していたタクシーのサイドミラーを破損。
これに先立ち、ナムテヒョンは昨年8月に交際中のソミンジェとヒロポンを投薬した疑いが浮上。
またナムテヒョンは海外に滞在していた際にもヒロポンを投薬したことを認めており、2023年12月に行われた第2回公判で検察が懲役2年、追徴金50万ウォンを求刑しています。
なお、現在は薬物中毒治療リハビリセンターに通院しているとし、国会で「(薬物依存症の治療について)政府の支援を増やしてほしい」と訴えました。
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ユアインは2023年2月、全身麻酔や鎮静に用いられるプロポフォールの不正使用で強制捜査を受けました。
その後、2020年9月から2022年3月の間にソウル市内の病院で「美容施術のための麻酔」を口実に181回にわたり常習的に医療用麻薬類の投薬を受けていたことが判明。
投薬が確認されているのはプロポフォール、ミダゾラム、ケタミン、レミマゾラムの4種類ですが、1月にはアメリカで大麻を吸引したことが明らかになっており、陽性反応が出ています。
さらに2021年5月から2022年8月の間、他人の名義を利用して44回にわたって睡眠薬1,100錠を違法で処方してもらい購入した疑いも浮上…。
現在はプロポフォールなどの常習投薬、他人名義での睡眠薬違法処方買収、大麻喫煙および教唆、証拠隠滅教唆などで在宅起訴されており、12月12日から公判が始まっています。
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大きな衝撃を与えたユアインの薬物使用疑惑ですが、2023年10月には人気俳優イソンギュンにも薬物使用疑惑が浮上しました。
警察はすでに拘束されている遊興施設の女性室長の供述を基に、イソンギュンを内偵捜査。
その後、イソンギュンはこの女性から恐喝されていたことが判明しており、服用した薬については「睡眠薬だと聞いた」と供述しているということです。
なお、簡易検査と毛髪精密鑑定では共に陰性だったことが分かっており、一部では「故意性は否認している」という報道も。
一方で、イソンギュンと女性室長による通話内容やメール内容も公開され、薬物使用に関係なくイメージダウンは避けられない状況になっています。
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イソンギュンの報道から数日後、薬物使用疑惑が浮上したのがBIGBANGのG-DRAGONです。
G-DRAGONについてもイソンギュンと同様に物証がない状況で、遊興施設の女性室長の供述だけで捜査が進められていたことが判明。
そして10月25日に麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅起訴されました。
一方、G-DRAGONは一貫して「薬物を使用したことがない」と容疑を否定。
なお、こちらも簡易検査と毛髪精密鑑定では共に陰性だったことが分かっており、一部からは「警察の手抜き捜査だ」という声も上がっています。
12月12日時点で警察側は「捜査の仕上げ段階にある」とコメントしており、迅速に捜査を終了して結果を伝えるということです。
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そして2023年、多くの人々に衝撃を与えたのがASTROムンビンの極端な選択でした。
ムンビンは4月19日夜、ソウル市内の自宅で意識不明の状態で発見され、その後死亡が確認されました。
これを受け、妹であるBilllieのムンスアは活動を中断。
その後、活動を再開しましたが、現在再び活動を休止しています。
また所属事務所は6月、南漢山城・国清寺にムンビンの追悼空間である「月の空間」を設置。
しかし、最近になって場所を移転したことでファンから「営利目的」と批判を受け、12月には追悼空間の閉鎖を発表しています。
この追悼空間はファンがムンビンと会うことができる唯一の場所であることから「閉鎖しないで欲しい」という声と共に、「ムンビンが安らかに眠れるように争いはやめよう」「一番悲しむのはムンビンと家族、メンバーでは?」という声も上がっています。
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2023年に韓国芸能界で起こった事件をまとめてご紹介しました。
まとめて振り返ってみると、悲しい事件や衝撃的な事件も多かった2023年。
その一方で、数多くの新人グループがデビューしたり、韓国ドラマが世界中で人気を集めたりと、明るいニュースもありました。
2024年は、より明るいニュースがたくさん聞けることを願っています♡
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