ニュートロ？タルゴナ？ 2020年韓国の流行語を大特集！

クアンク（꾸안꾸）とは韓国語で「꾸민듯 안 꾸민듯（クミンドゥッ　アンクミンドゥッ）＝着飾ったような着飾ってないような」の略語。

抜け感のあるスタイルが韓国女子の中で大人気でした。

「クアンクメイク（꾸안꾸메이크）」のポイントは自然に見せること！

リップの色も自分の唇の色に近いカラーを使用したり、スキンカラーも白すぎないナチュラルなお肌を作ることが大切です。

「クアンクファッション（꾸안꾸패션）」もキメすぎず、カジュアルなファッションにヒールを合わせたり、アクセサリーでポイントをつけるのが人気のスタイルでした。

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2020年1月にZICOがリリースした「アムノレ（아무노래）」が韓国中で大ヒット。

そして歌と同じぐらい大流行したのが「アムノレチャレンジ（아무노래챌렌지）」でした。

ZICOが「アムノレ（아무노래）」をリリースする前に、自信のTikTokアカウントでMAMAMOO・ファサやチョンハと一緒にダンスしている動画をアップ。

「아무노래챌렌지(アムノレチャレンジ)」として多くの人の目に留まり、瞬く間に大流行！

韓国だけに止まらず、世界中で人気になったのには驚きました。

ちなみに、ソンミは皆が揃いも揃って「アムノレチャレンジ」をしていたため、だんだんと「アムノレ」が嫌いになったと言っていました（笑）

日本でも認知され、おうちカフェメニューとなった「タルゴナコーヒー（달고나커피）」。

韓国発祥のものと思ってる方も多いかもしれませんが、実は少し異なります。

きっかけは韓国のバラエティー番組。

チョンイルがマカオ旅行に行き、現地レストランで頼んだアイスコーヒーが、コーヒーの粉と砂糖にお湯を加え

400回かき混ぜた後に牛乳を注いだスタイル。

まさにタルゴナコーヒーそのままですよね。

その様子が放送されたことがきっかけで、韓国で大流行したのです。

コロナの影響で家にいることが多くなり、ちょっとした楽しみとして挑戦する人が続出！

カフェにも行きにくくなったため、おうちカフェとして楽しむ人も♪

韓国ではほとんどのカフェで定番メニューになるほど、大流行したメニューとなりました。

ちなみに「タルゴナ（달고나）」とは韓国版カルメ焼き。

道端の屋台などでも販売されています。

コーヒーが「タルゴナ（달고나）」の味に似ていることから「タルゴナコーヒー（달고나커피）」と呼ばれるようになりました！

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2020年、大人気となったヘアアクセサリー「コプチャンバンド（곱창밴드）」。

日本でも「シュシュ」という名前でお馴染みですよね！

くしゅっとした感じが韓国のホルモン料理「コプチャン（곱창）」に似ていることから、「コプチャンバンド」と呼ばれています。

日本では「シュシュ」というと、少し古いイメージがあると思いますが、2020年韓国では「ニュートロ」がブーム。

（ニューとレトロの造語）

IUやBLACKPINKのジェニを始め、多くの芸能人たちが愛用していたため、韓国女子の間で大流行しました♡

アクセサリーとしても使える万能アイテムです♪

韓国で大騒ぎとなり、話題になった「ティッカンゴ（뒷광고）」！

直訳すると「後ろ広告」という意味になりますが、日本語でいう「ステルスマーケティング」いわゆる「ステマ」と同じようなものです。

日本でもステマは昔から問題視されていますが、2020年8月頃に韓国の人気モッパン（食べる様子を収めた映像）Youtuberたちのステマ問題が次々と浮上。

各YouTuber達が謝罪動画をアップしたり、活動自粛や引退したりなど大きな波紋を呼びました。

こういう問題が度々起こることを重く見た韓国政府は、2020年9月より「ステマ禁止法」を施行。

もしステマであることを隠して、広告活動を行った場合は公正取引委員会案件になるそうです！

自由になんでもできるSNSですが、きちんとした線引きは大事ですね☆

2020年、韓国で流行の基盤になったといっても過言ではない「ニュートロ（뉴트로）」。

新しい「New」とレトロ（Retoro）が合さった新造語で、レトロを今年風に変化させ楽しむという意味で使われています。

特に「ニュートロ（뉴트로）」の流行がよく見えたのがK-POP界。

バラエティー番組「놀면 뭐하니？」ではユジェソク・イヒョリ・RAINの3人のグループ、「サクスリー（싹쓰리）」を結成。

90年代に流行った夏のダンス曲を復活させようと曲をリリースし、超話題となりました！

他にもBTSやBLACKPINK、TWICEなどもレトロポップな曲でカムバック。

特に日本でも大人気J.Y.Parkのカムバック曲の「When We Disco」は、まさに「ニュートロ（뉴트로）」の代表曲と言えます！

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K-POP以外にとても人気だったのが「トロット（트로트）」！

日本でいう「演歌」に近いジャンルで、主にお年寄りたちに人気です。

ブームのきっかけとなったのがトロット歌手のオーディション番組「ミスタートロット」。

プデュのトロット版といったところです（笑）

この番組が大当たり！

今まであまりスポットライトが当たらなかったトロット歌手たちも、まるでアイドルのように大人気となりました。

「トロット（트로트）」と聞くと少し古臭い、というイメージがありますが、昔のリズム感や歌詞が今の若者たちにとってはかえって新鮮だったよう。

ニュートロの影響もあってか、大人気ジャンルとなったのでした。

2020年に韓国で流行したワードはいかがだったでしょうか？

コロナの影響で、なかなか今年の流行を韓国で感じることができないことが残念ですTT

来年こそは韓国で直に流行を感じることができることを祈るのみです！