アップデート : 2023-03-02
SMエンターテインメントが少額株主たちに対し、ある書簡を送付しました。その内容とは?詳細をお届けします。
SMエンターテインメントが少額株主たちに対し、ある書簡を送付しました。
最近、SMエンターテインメントの現経営陣は少額株主に対し書簡を送付。
その表紙には「特定株主ではない、すべての株主のための独立理事会」と書かれ「1株当り1200ウォン配当」という約束が明記されています。
さらに「(SM)取締役会の推薦」という部分には「〇」、「前大株主のイスマン提案」という部分には「×」が付けられているのも確認できます。
SMエンターテインメントは書簡の中で「今回の事態は韓国エンターテインメント史上、二度とない重要なこと。株主様の今回の決定により当社の未来は大きく変わるだろう」と主張。
また「規模がより大きく、同種業界に属するHYBEにSMが買収されて良いことはあるのか?」という質問に対し「良い練習生も、良い曲も、良い振付師との公演機会もすべて、HYBEがSMに持つ持分率よりも、さらに高い持分率のBIGHIT MUSIC(BTS他)、ADOR(NewJeans)、SOURCE MUSIC(LE SSERAFIM)、PLEDISエンターテインメント(SEVENTEEN他)のような傘下レーベルに優先的に割り当てられてしまう」と回答。
そして「HYBEがSM持分を最大40%まで保有し、残りの60%を一般株主が持つことになれば、SMの株主とHYBEの株主の間に利害衝突が発生せざるを得ない」と述べました。
一方でHYBEは2月24日、SMの少額株主に対し「新しい経営のための理事や監査の選任などのために議決権を委任してほしい」と要請。
現在、筆頭株主となったHYBEとSMエンターテインメントの現経営陣による激しい対立は3月末の株主総会まで続くと推測されています。
参考情報元:dispatch
HYBEがSMエンターテインメントに対し、Kakaoエンターテインメントと関連する契約を中断するよう要請しました。詳細をお届けします。
SMエンターテインメントの共同代表イ・ソンス氏が、イスマン氏に関する暴露を行いました。詳細をお届けします。