アップデート : 2020-09-14
K-POPアイドルというのは華やかな見た目よりもずっと過酷な仕事です。中でもグループのリーダーとなるとルックスや才能だけではカバーできない人間的な資質が問われることも。そこで今日は成功しているアイドルグループに見るリーダーの資質について検証してみました!
K-POPアイドルというのは華やかな見た目よりもずっと過酷な仕事です。
中でもグループのリーダーとなると大変!
ルックスや才能だけではカバーできない人間的な資質が問われることも。
そこで今日は成功しているアイドルグループに見るリーダーの資質について。
どうやってグループをまとめているのか?
メンバーと上手くやる秘訣は?
そしてグループを成功へ導くリーダーとしての資質とは何か検証してみました!
もしかしたら私たちの人間関係や私生活に生かせる知恵がいっぱい詰まっているかも!?
サバイバルオーディションでデビューが決まったばかりのNiziU。
正式なデビューは2020年11月頃だというのに。
プレデビューの時点で世界中から熱い注目を集めるJYP所属のガールズグループです。
そのリーダーとなったのがマコ。
(2001年生まれで最年長!!)
もちろんマコがグループのリーダーになったのは、最年長だという理由だけではありません。
マコはすでに約3年ほどJYPでの練習生経験があり、技術面でも常にトップの成績をキープ。
また社長のJ.Y.Park(パクジニョン)さんにも「練習生の手本となるような真面目で責任感の強い子」だとお墨付きをもらったメンバーなんです。
そんなマコが今後リーダーとしてNiziUをどのように引っ張っていくのか。
今から楽しみですね!
K-POPグループのリーダーと聞くと自然とこの人を思い出しませんか?
既にデビュー10年以上。
ベテランアイドルの域に達したSUPER JUNIOR。
その間変わらずリーダーを務め個性あるメンバーをまとめてきたのが彼イトゥクです。
イトゥクはもともと人をまとめるのが得意でリーダー気質な感じがしますよね。
しかしデビューから13年経った頃、ある番組で次のように語っていました。
『与えられた地位が人を作るんであって、リーダーシップがなくてもあるフリを、強くなくても強いフリを僕はしてきた。誰にも頼れず孤独だった』
それを聞いた同じ年のメンバー・ヒチョルは『自分より9日先に生まれたことでイトゥクがリーダーになった。しかしもし自分がリーダーになっていたら今の成功はなかったと思う』とイトゥクの功績を称えました。
たしかに頼れるリーダーほど自分がしっかりしなくちゃいけないという想いで大変なのかもしれません。
しかしイトゥクは今までその責任を果たし続けてきました。
最初は強いフリだったとしても、それはやがて彼の本当の強さになったのではないでしょうか。
IZ*ONEのリーダーを務めるウンビ。
実はリーダー決めの時、みんなでドッキリを仕掛けたんですよね。
(もうリーダーはウンビだと決まっていたのに、メンバーが途中で反対し投票になるという)
で緊張の投票結果にはみんながウンビの名前を書いていたというオチで。
何も知らないウンビはメンバーの仕掛けたドッキリとその後お祝いのケーキの登場に感激で涙するという……本当に感動のリーダー誕生の瞬間でした♡
そんなこんなで。
最初からいじられキャラでもあったちょっと天然なウンビですが。
日本人メンバー、またまだ年若いメンバーがいるグループの中で常に母のような存在であり続けてきました。
朝ごはんを作って起こしてあげたり。
お祝いの日にはわかめスープを作ってあげたり。
時には厳しく叱ることもあるけれど。
優しいお母さんを嫌いになることはありませんよね。
それこそがウンビのリーダー力だと思います。
OH MY GIRLの魅力といったら?
デビューから何年たっても変わらない澄んだ愛らしさではないでしょうか?
あの大人気ガールズグループTWICEのメンバーも実はOH MY GIRLの大ファンだと公言しているくらい。
女子から見ても彼女たちの愛らしさは特別なものなんです。
そんなOH MY GIRLのリーダーがヒョジョンです。
ヒョジョンはご覧の通り童顔で小柄。
なので初めてOH MY GIRLを見る方は『え?彼女がリーダーなの?』とそのギャップに驚かれるかもしれません。
そんなヒョジョンの最大の魅力と言えばどんな時も笑顔で前向きなところ。
いくら実力があって美しくてもリーダーがブスッとしていたらメンバーも委縮してしまいますよね?
その点ヒョジョンの笑顔はメンバーを安心させ。
グループの空気を明るく和やかにする力を持っています。
SEVENTEENは自分たちで作詞作曲振り付けなどもこなす自己プロデュースアイドルとしてデビュー。
メンバーは13人ですが、ボーカル、ヒップホップ、パフォーマンスと3つのチームに分かれています。
そんな中でSEVENTEENの統括リーダーを務めるのが彼、エスクプスです。
見るからに頼れるリーダー。
そして優しく逞しい長兄。
今日はエスクプスがリーダー論を語ったVLIVEがあるのでそちらの動画も載せました ↓↓
メンバー同士問題が起こった時の解決法。
会社とメンバーの間に入って話をする大変さ。
そしてリーダーとして何を一番大切にしているのかなどなど。
非常にわかりやすく正直に語られていますので是非ご覧頂ければと思います ↓↓
NU'ESTのJRはグループのリーダーとして長く苦労してきた一人だと思います。
デビュー後、なかなか良い結果を残せず。
新人アイドルに混ざって異例のオーディション参加。
結果メンバーのミニョンだけがWanna Oneのメンバーに選ばれ活躍している間。
グループを守り続けなければいけないという重圧と責任感。
デビュー後3年で芽が出ないアイドルグループはダメだと言われている韓国芸能界で。
デビューから7年。
長い年月を経てNU’ESTはようやく音楽番組で1位を獲得。
JRはリーダーとしてグループの存続を守り抜き。
そして遅咲きながらNU'ESTを人気グループへと成長させました。
「続けていればいいことがある」柔和なリーダーは継続することの大切さを教えてくれました。
Apinkといえば韓国アイドルのジンクス『7年目の壁』をメンバー誰一人欠けることなく乗り越えた貴重なガールズグループです。
『7年の壁』というのはご存知の方も多いかもしれませんが、おおよそのアイドルの契約期間が切れる時期をさします。
7年経つと年齢的にも仕事の面からいっても違う道へ進むアイドルが多い中。
(特にガールズグループはバラバラになることが多いですよね)
現役のガールズグループとして初期メンバー全員で今も活躍するApink。
そこにはリーダーらしからぬリーダー・チョロンの功績が大きいと私は思います。
チョロンは人見知りが強く自分でも『リーダーの器じゃない』と語る内向的な女の子でした。
そんなチョロンをフォローし見守る形でメンバーが傍にいたからこそ。
Apinkのメンバーは固い絆で結ばれたんじゃないかなと思うんです。
リーダーがあまりしっかりし過ぎているよりも。
チョロンのようなタイプのリーダーの方が、長い目で見ればうまくいくグループを続けてゆけるのかもしれません。
EXOのリーダーであるスホは見るからに優等生。
育ちもよく頭もよく面倒見のよさも兼ね備えた完璧なリーダーに思えますよね。
しかしスホ本人は練習生として6年半も過ごしており。
その間ご両親との約束で学業の方も手を抜かなかったという苦労人。
スホは穏やかな紳士であまり怒らないことで有名なリーダーですが。
だからこそ怒らせたときはやんちゃなメンバーが震えるほど怖いと言います。
しかしスホが怒る理由は挨拶がちゃんとできていなかったなど。
本当に怒る理由までが紳士的なんです。
もちろんデビューからスキャンダルもなしで今年兵役へ。
クリーンでどこまでも尊敬できる理想のリーダー像ではないでしょうか?
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