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ドラマ「雪降花:snowdrop」裁判所が仮処分申請を棄却…予定通り放送へ

アップデート : 2021-12-30

ドラマ「雪降花:snowdrop」に対し裁判所が仮処分申請を棄却し、予定通り放送することになりました。詳細をお届けします。

「国民が内容を盲目的に受け入れるとは考えられない」

ソウル西部地裁民事合意21部は29日、JTBCドラマ「雪降花:snowdrop」に対し青年市民団体「世界市民宣言」がJTBCスタジオ株式会社を相手取って起こしたドラマ上映禁止仮処分申請を棄却しました。


裁判部は「この事件ドラマの内容が債権者を直接的な対象にしていない以上、ドラマの放映などで債権者の人格権が侵害されるとは考えにくい」と説明しました。


続いて「この事件ドラマの内容が、債権者の主張のように歪曲された歴史観を基にしているとしても、国民がその内容を盲目的に受け入れるとは考えにくい」と判断しました。


また「上記の主張は債権者に専属した人格権ではなく、一般国民の人格権が侵害されるおそれがあることを理由にしたもの」とし「債権者が任意で国民に代わって申請することもできない」と棄却決定を下しました。


「雪降花:snowdrop」は1987年のソウルを背景に、血まみれに女子寮に飛び込んだ名門大生イムスホ(チョンヘイン)と危機の中で彼を隠し治療してくれた女子大生ウンヨンロ(ジス)のロマンスドラマです。

 

しかし、民主化運動を卑下し、安全企画部職員のキャラクターを美化した疑惑が持たれています。


これに対しJTBC側は「”雪降花:snowdrop”には民主化運動を主導するスパイが存在しない」とし「多くの方が指摘した歴史歪曲と民主化運動卑下憂慮は、今後ドラマ展開の過程で誤解の大部分が解消される」と釈明しました。


これについて世界市民宣言側は「韓国の民主化に対する背景知識なしにドラマを視聴する視聴者に歪曲した歴史観を植え付け、国家暴力美化行為まで正当化する誤った価値観を植え付ける」と仮処分を出しました。

 

参考情報元:insight

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