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ドラマ「雪降花:snowdrop」放送中止を求める国民請願が23万人を突破

アップデート : 2021-12-20

12月18日から放送がスタートしたドラマ「雪降花:snowdrop」に対し、放送中止を求める国民請願が23万人を突破しています。詳細をお届けします。

協賛やスポンサーに対して不買運動も…

12月18日から放送がスタートしたドラマ「雪降花:snowdrop」に対し、放送中止を求める国民請願が23万人を突破しています。


ドラマ「雪降花:snowdrop」は俳優チョンヘインBLACKPINKジスが主演を務めており、ある日突然女子寮に血だらけで飛び込んだ名門大学生のスホと、厳しい監視と危機の中でも彼をかばい治療してあげる女子大生ヨンロの切ないラブストーリーを描いた作品。


しかし、その内容が「スパイを美化している」「民主化運動の価値を毀損させる」とし、制作発表当時から大きな議論を巻き起こしていました。


その一方で、ドラマ側は「制作陣にそのような意図はない」と説明し、「男女の主人公が民主化運動に参加したり、導くような設定は台本のどこにもない。むしろ80年代軍事政権下で、不当にスパイ扱いされ弾圧を受けたキャラクターは登場する」と説明。


12月18日に第1話が放送された後、視聴者からは「OTTサービスを通じて世界各国で視聴できる状況で、多くの外国人に民主化運動に対する誤った韓国の歴史を伝えることになる」とし、放送中止を求める声が上がっています。


なお、国民請願は20万人を超えると大統領府が直接回答をしなければいけないという決まりになっており、12月20日午前8時時点で23万人を突破しているため、今後の対応に注目が集まっている状況。

 

さらにドラマの協賛やスポンサー企業に対しても不買運動を呼び掛ける声が広まり、一部の企業は謝罪や支援の撤回を表明しています。

 

参考情報元:마이데일리

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