アップデート : 2022-12-22
京畿道(キョンギド)の中部に位置している広州市(クァンジュ)。豊富な自然に囲まれており、市内には観光スポットも数多く点在しています。今回は広州市(クァンジュ)のおすすめ観光スポットから、絶対に食べたい名物グルメ、そしてインスタ映え確実の最新おしゃれカフェまでご紹介します!
今回ご紹介する広州市(クァンジュ)は京畿道の中部に位置しています。
同じ「クァンジュ/광주」と発音する光州広域市と区別するため、韓国では京畿広州(경기광주)と表記されることも。
広州市はソウルの陸路交通の要衝地であり、ソウルのベッドタウンとして年々人口が増加中。
市内の7割が山地となっているため自然が多く、景色を一望できるカフェや飲食店などが多いことでも有名です。
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広州市内には、首都圏電鉄京江線が通っています。
そのため、ソウル市内からのアクセスも良く、バスと電車を利用するのがおすすめ!
ソウル駅からはバスと電車を1回乗り継げば、約1時間10分ほどでアクセスが可能。
またソウルの江南駅からは1回の乗り継ぎで、30分ほどで広州市内にアクセスすることができます。
最近ではこのような利便性を生かし、ソウル市内へ通勤や通学をしている方も増えているようです。
ソウル市内から、わずか40分ほどの場所に位置している生態樹木園です。
園内は16のテーマに分かれており、季節ごとに美しい風景を楽しめる人気のスポット。
特に秋の紅葉は絶景で、平日でも多くの方が足を運びます。
園内にはモノレールが通っており、約4,300種の国内外の自生・外来植物を見られるのが特徴。
なお冬の期間は休園になるため、休園日を確認してから訪れるようにしましょう。
■休業日:2022年12月5日~26日、2023年1月1日~1月30日は休業
■価格帯:モノレール料金 大人10,000ウォン、青少年8,000ウォン、子供6,000ウォン
■アクセス:首都圏電鉄京江線昆池岩駅からタクシーで約10分
■Instagram:@hwadamsup
南漢山城(ナマンサンソン)は昔から、北漢山城(プッカンサンソン)と共に首都であるソウルを守る要塞として知られています。
2014年にはユネスコ世界遺産にも登録された、長い歴史のある場所。
この南漢山城には行宮をはじめとした崇烈殿、清涼堂などが建てられ、数百年の歴史がある文化遺産となっています。
その中でも観光地としてよく名前があがるのが行宮。朝鮮の仁祖4年(1627年頃)に構築された朝鮮王室の守り場です。
戦争が起きた際に王と朝廷が非難するために作られた場所であり、険しい地形を上手く利用し、外部からの防御力も備えた場所だったそう。
また南漢山城の近くにはペクスッコリ(鶏の水炊き)通りがあり、韓国に来た際には必須と言っても良いほどの人気コース!
現在は60軒あまりのペクスッのお店が並んでおり、南漢山城をたっぷり観光したあとにお腹を満たしに訪れるお客さんもたくさんいるそうです。
■価格帯:入場料 19歳以上2,000ウォン、7歳~18歳1,000ウォン、6歳以下無料(全て行宮の入場料)
■アクセス:地下鉄8号線山城駅よりバスで約30分/タクシーで約15分
■Instagram:なし
広州を代表する冬の観光地といえばこちら。
ソウルからもアクセスが良く、韓国現地人も多く訪れる「コンジアム スキーリゾート」です:)
京畿道で冬のスポーツを楽しむことができる3大スキー場の一つともされているほど、とってもホットな場所なんです!
スキーに必要なものは現地の「スキーハウス」でレンタルが可能。
綺麗な宿泊施設まであり、行くだけで冬の素敵な思い出作りができること間違いなし!
■スキー利用4時間パック64,000ウォン〜他/宿泊施設プライムグレード100,000ウォン〜他(プラン・時期により変動あり)
■アクセス:バス広州9番 ファダムスプ バス停留所より徒歩約9分
ヨンウン美術館は広州市を代表する観光スポットのひとつ。
館内ではイベントに合わせて、幅広いジャンルの芸術的感性に触れることができます。
また野外彫刻公園と同じ敷地内にあり、最近では広い芝生でピクニックを楽しむ方が多いのも特徴。
キャバスパネルを置くだけでも、いつもとは違ったおしゃれなインスタ映え写真を撮ることができそうですね!
ちなみに入館料は入口にある警備室で支払うシステムになっています。
■価格帯:入館料 大人8,000ウォン、青少年6,000ウォン、子供4,000ウォン
■アクセス:首都圏電鉄京江線京畿広州駅よりタクシーで約6分
■Instagram:@ymuseum
ベルリンでビール醸造を学び、マドリードで経験を積んだ醸造士が設立した、手作りビールの醸造場。
南漢山城をイメージした緑の香りがするホップを利用したビールなどが人気を呼んでいます。
ここでは実際にビールを購入することができるので、広州ならではの手作りビールを味わってみたい方はぜひ訪問してみてください。
※スタッフ不在の場合があるため、訪問時は電話必須。