アップデート : 2023-12-23
パクソジュン、ハンソヒ主演でも話題となった京城クリーチャー!人体実験で作られた怪物と戦う、汗握る展開のスリラードラマとなっています。豪華な出演陣で期待されていた作品ですが、その一方で日本では「反日ドラマ」として炎上してしまった部分も・・・。そんな京城クリーチャーを徹底ご紹介します。
パクソジュンとハンソヒが主演をつとめるということで、公開前から話題になっていたNetflixオリジナルドラマ「京城クリーチャー」!
物語の舞台は1945年の植民地時代・京城(現ソウル)。
パクソジュン演じる裕福な実業家のチャンテサンと、ハンソヒ演じる人探しの専門家ユンチェオクという2人の若者が、京城で出会い、とあることがきっかけで謎めいた甕城(オンソン)病院に乗り込みます。
そんな2人を待ち構えるのは人間の欲望から生まれた怪物。豪華俳優陣とともに、今までにはなかった生と死をかけた手に汗握るストーリーとなっています!
大変な時代の中で必死に生き残ろうともがきながらも進んでいく姿は一瞬たりとも目が離せない><
また舞台が植民地時代ということで、日本語のセリフが度々出てくるところも見どころです。
製作が決定した時から豪華な俳優ラインナップで大きく期待されていた今作品。公開後の韓国での反応はどうでしょうか?
植民地時代のソウルを描いた内容であることもあり、当時実際に行っていたとされる人体実験について触れている部分や、当時の日本軍を描写している点について「当時を忘れてはいけない」「若い人が多く見てくれたらと思う」「怪物になるのはフィクションだけど、人体実験については本当」といったコメントもありました。
ドラマの内容については「シンプルに展開が面白くない」「全く今後が気にならない」「好き嫌いは別れる内容だと思う」など、作品自体が面白くないという反応も。
一方で「とりあえずシーズン2までは見てみようかな」「私はすごく面白く感じた」といった作品を称賛する感想なども見られました。
京城クリーチャーの舞台は、日本が朝鮮半島を植民地支配していた最後の年である1945年。
そして実際に当時、旧満州で細菌開発などの人体実験をしていたとされる「731部隊」をモデルに作られた部隊が登場します。
京城クリーチャーでは、この部隊が京城にある甕城(オンソン)病院に人体実験所を移し再び実験を行っていくところから物語がスタート。
人体実験所には独立運動を行い逮捕された人、刑務所にいた人、なんの罪もないのに連れてこられた子供、その他様々な理由で連行された韓国人(作中では朝鮮人と表現)を実験台として使うために檻の中に入れているシーンも多く登場します。
こういったように時代や物語の特質上、必然的に「日本人は悪」として描写されており、日本人の視点から見るとどうしても反日として捉えてしまう方もいるかもしれません・・・。
一方で日本人の中でも「この作品は特に反日とは感じない」「当時の時代がこうだったからこう描写されるのも分かる」と、これはただの一つの作品であると受け入れている方も少なくはないようです。
今までこういった大きなプラットフォームで植民地時代の作品が出たことはなかったため、日本人の立場としても衝撃を受ける方もおられたかと思います。みなさんは京城クリーチャーを見てどう感じられましたか?
植民地時代を描いているため登場人物の多くが日本人ですが、そのほとんどを韓国俳優が担当しています。
今回日本語の演技を初めてされる俳優の方も多いようで、そのためどうしても気になってしまうのがカタコトの日本語・・・・><
時々出てくる脇役の方や音声のみの部分だとリアル日本人を配役しているようでしたが、メインキャラクターはほぼ全員が韓国人の俳優さんとなっています。
もしカタコトの日本語がどうしても気になってしまう!という方は、日本語音声に切り替えることができるのでそちらで視聴されることをおすすめします。
とはいえ、今回のために日本語をかなり練習されたんだろうなというイントネーションの良さなども感じられ、また違った興味深さもあります。気になる方はぜひ韓国語音声でご覧ください^^
地上波:×
Netflix:2023年12月22日より配信
アマゾンプライム:×
U-NEXT:×
Hulu:×
京城クリーチャーは12月22日からNetflixで配信が開始されています。
日本人役の俳優がほぼ全員韓国人のため、カタコトの日本語がどうしても気になってしまう方は日本語音声に切り替えることをおすすめします><
ヒットメーカーでファッショニスタのパクソジュン。そんな彼にもデビュー作品があったのです。今回はパクソジュンの脇役作品と題して、ドラマや映画のサブにカメオそしてデビュー作品を一挙にど~んとご紹介します。あなたはこの中で、いくつの作品をご存じですか?
ハンソヒ演じるユンチェオクは、死んだ人も見つけられると噂になったほどの人探しの専門家。
幼い頃から父親と満州と上海で生き抜く術を身につけて来た彼女は、10年前に失踪した母親を探すために京城へやってきました。
『夫婦の世界』で人気になったハンソヒ。その後ソンガンと共演の『わかっていても』や『マイネーム』も大ヒット。有名になる前にも『アビス』『100日の郎君様』など人気作に出演していたことはご存じですか?チャウヌ共演『悪女はマリオネット』パクソジュン共演『京城クリーチャー』など最新作まで紹介していきます!
京城一帯を取り仕切る日本人女主人です。
演じているのはスヒョン。
甕城(オンソン)を後援し、京城の誰よりも強力な富と権力を持っています。
ポーカーフェイスの持ち主で、連続失踪事件にも関わりがあるとされています。