アップデート : 2020-11-06
11月17日にSMエンターテインメントからデビューする新人アイドルグループ・aespa(エスパ)。デビューを目前にして、気になる問題点がいくつか浮上しています。中でも注目なのが“アバター”というコンセプト!詳細をお届けします。
新人アイドルグループ・aespa(エスパ)に関し、いくつかの問題点が浮上しています。
11月17日に公式デビューを控えているaespaは、「自分のもう一つの自我であるアバターに会って、新しい世界を体験する」というグループのコンセプトに基づき、メンバーのアバターを続々と公開しています。
aespaは4名のメンバーで構成されていますが、各メンバーをモデルにしたAI仮想キャラクター・アバターを制作しており、「aespaは合計8人」という新しいグループ設定が特徴。
そんな中、オンラインコミュニティサイトでは「懸念が現実になりそうなaespa」というスレッドが作成され、グループに関していくつかの問題点が浮上しています。
①アバターをメンバーの一人とするには、あまりにもグラフィックデザインのクオリティが低い
②SMエンターテインメントは最近の数多くの議論によってファンを失った状態なのに、新しいグループをデビューさせる
③アバターによって莫大な量の2次創作物が作られてしまう
中でも深刻なのは③であり、韓国では人気ゲームのキャラクターなどで違法な2次創作物が作られており、その多くが水着や下着など性的な意味を持つものばかりです。
これらの問題を提起したYouTuberは「これまでは想像の中で繰り広げられる小説や、男性メンバー同士の絡みを描いたBL小説(ボーイズラブ)であった。しかし、アイドルをキャラクター(アバター)にしてしまうと、そのキャラクターが悪用されるだけだ」と指摘。
続いて「アイドルには人格というものがある。(キャラクターとは言っても)本人たちの画像を元に作られた(良くない)二次創作物が出回ることに、誰が耐えられるのだろうか」と疑問を投げかけました。
すでに公開されている新人アイドルグループ・aespaのアバターは、胸元が強調されており、見方によっては性的対象に捉えられてしまうことも…。
これまでのアイドルグループとは違ったコンセプトという点では評価できますが、アバターが悪用されないことを願うばかりです。
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