アップデート : 2021-05-17
韓国人として初めて、米アカデミー賞で助演女優賞を獲得したユンヨジョン。韓国ドラマ好きの方なら知らない人はいないほどの名女優で「ユン食堂」や「ユンステイ」などバラエティー番組でも大活躍しています。今回はユンヨジョンの最新プロフィールや広告モデルについてご紹介します♪
名前:ユンヨジョン
本名:ユン・ヨジョン
ハングル表記:윤여정
ニックネーム:不明
生年月日:1947年6月19日
身長:163cm
体重:非公開
血液型:B型
星座:ふたご座
出身地:京畿道開城府(現・開城特別市)
趣味:不明
事務所:HOOKエンターテインメント
学歴:梨花女子高校卒業、漢陽大学国文学科中退
家族構成:妹、息子2人
韓国ドラマ好きなら知らない人はいないほど、数多くの人気ドラマに出演している女優ユンヨジョン。
現在の年齢は74歳で、長年培ってきた高い演技力と人々を魅了する明るい性格で人気を集めています。
後ほど詳しくご紹介しますが、ユンヨジョンは離婚をしており、一緒に暮らしてきたお母様も2020年に他界。
実の妹さんは韓国のトップ企業・LG初の女性常務であり、LGアートセンターの代表を務めています。
女優としてすでに55年のキャリアを持っているユンヨジョン。
梨花女子高校を卒業し、漢陽大学に進学したユンヨジョンは授業料を稼ぐために、当時人気だったキムドンゴンアナウンサーが進行していたラジオ番組でアルバイト。
ユンヨジョンはキムドンゴンアナウンサーからTBCタレント公開採用試験の話を勧められ、合格してタレントの道に進み大学を中退しました。
ユンヨジョンは女優という仕事を選んだ理由のひとつに、自身の母親の存在を挙げています。
「母にとって私はスターだった。だから他人の目に触れる仕事をすれば誇らしく思ってくれるはず」と語っており、女優の道に進んだようです。
しかし、当時タレントや女優という仕事は決して多くの人に受け入れられる仕事ではありませんでした。
特にユンヨジョンは大学進学をしていたため、将来性や世間体を考え悩んだのだとか…。
そんなユンヨジョンに対し「芸能人は恥ずかしい仕事ではない」と知らせてくれたのが同じく韓国を代表する名俳優のイスンジェさんでした。
イスンジェさんはソウル大学を卒業している超高学歴俳優で、外国語もペラペラ!
それでも当時すでにタレントとして活動しており、学歴や世間体にとらわれず自分も女優に挑戦してみようと決意したようです。
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ドラマや映画ではちょっと小言が多い、口うるさいおばあさん役を演じることが多いユンヨジョン。
そのため、実際の性格もやはり口うるさいのかな?と思いますよね。
しかし、ユンヨジョンの性格はとてもユーモアに溢れていることで知られています。
実際「ユン食堂」や「ユンステイ」などではユニークな発言を連発しており、年代問わず出演者たちが大笑いしてしまうほど。
「ユンステイ」で俳優チェウシクがユンヨジョンに小声で伝達事項を伝えた際には、「私たち付き合ってるの?なんでコソコソ言うのよ!」とナイスなツッコミをしていました。
また、竹を割ったようなサバサバとした一面も持っており、どんな場面でも自分を曲げずに生きていく姿が多くの視聴者の共感を得ています。
ユンヨジョンは過去に離婚を経験しています。
1974年に韓国の歌手チョヨンナムと結婚したユンヨジョンは、アメリカに留学する夫のために芸能活動を休止。
その後、13年間もアメリカ・フロリダで結婚生活を送り、2人の息子さんを設けています。
当時、ユンヨジョンは現地のスーパーでパートとして働きながら言葉の壁を乗り越えたのだとか!
ちなみに2人の息子さんは現在もアメリカで暮らしており、長男はブランド・ダナキャランでファッション関係、次男はレコード会社で音楽関係の仕事に就いています。
夫と共にアメリカに渡ったユンヨジョンは、かなり献身的に夫や子供に尽くしてきたのだとか。
しかし、1985年に離婚を発表!
その原因はチョヨンナムの浮気癖で、さらにユンヨジョンのパート代や貯金を全て使い果たしてしまうほど金遣いが荒かったようです。
離婚後は韓国に帰国したユンヨジョンですが、すでに10年以上のブランクがあるため女優として復帰するためには相当な苦労をしたと明かしています。
韓国ドラマ好きの方にはよく知られているユンヨジョンですが、日本ではその名前を知らなかった方も多いはず。
しかし、その名を世間に知らせることになったのが米アカデミー賞でした。
2021年4月26日に開催された「第93回アカデミー賞」で、韓国人として初の助演女優賞を受賞!
それ以前にも英国アカデミー賞で助演女優賞を獲得しており、映画「ミナリ」でユンヨジョンが獲得した賞は27にも上ります。
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そして「第93回アカデミー賞」で行った受賞のスピーチも大きな話題を集めました。
現在、アメリカではアジア人ヘイトが問題になっています。
そんな中、ユンヨジョンは世界に向けて「人を人種ごとに分類するのはよくない。虹のようにすべての色を組み合わせて、よりきれいに作らなければならない。虹も7つの色がある。いくつかの色があることが重要である。私たちは温かく、同じ心を持ち、みんな平等である」と訴えました。
ユンヨジョン自身も授賞式のために渡米する際、アメリカに在住している息子さんたちから「来ない方が良いのでは?」と言われたそうです。
また、街中を歩く時にはボディガードを付けた方が良いとも勧められたのだとか。
過去にアメリカで10年以上生活していた経験があるからこそ、人種差別についても身をもって体験してきたのかもしれませんね。
現在、74歳になったユンヨジョンですが実はとってもファッションセンスが高いことで知られています。
そのため、若い世代の方に人気のファッションブランドzigzagの広告モデルに大抜擢!
その他にもビールCASSのモデルや衣料用洗剤のモデルなども務めています。
若い頃からファッションが大好きだったユンヨジョンですが、なんと出演料全てを洋服代に使ってしまったこともあるほど…。
正直、ユンヨジョンくらいの年齢になるといわゆる“おばちゃんファッション”になってしまうことが多いですよね?
しかし、トレンドアイテムに敏感でそのスタイルを生かして現在もスキニーパンツを履きこなします。
過去に共演して仲良くなった女優キムミニのファッションを参考にすることも多く、お金を渡して洋服を買ってきてもらうこともあるのだとか。
ちなみにヘアセットのために20年以上も同じコテを愛用!
ついにそのコテが壊れてしまい、俳優イスンギが新しいコテをプレゼントしていました。