アップデート : 2023-06-09
Mnetのガールズグループサバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」。2019年と2022年に放送された「QUEENDOM」とは少し意図が異なる番組で、放送開始前から話題沸騰!今回は「QUEENDOM PUZZLE」の出演者や視聴方法などをご紹介します♪
「QUEENDOM PUZZLE」は、2019年と2022年に放送された「QUEENDOM」と同じ女性アーティストによる“カムバック戦争シリーズ”のひとつになります。
しかし、これまではグループ同士の対決でしたが、今回は個人で参加するというのが大きな特徴。
すでに活動しているガールズグループのメンバーやソロ歌手を“パズル”のように組み合わせ、最強のプロジェクトガールズグループを誕生させることを目的としています。
一方で、参加者の中にSM、YG、JYP、HYBEといった大型芸能事務所に所属しているアーティストはいなく、参加者のほとんどが中小芸能事務所または無所属で活動しているのも特徴のひとつ。
これは制作局であるMnetと大型芸能事務所の関係性によるもので、脱落した場合、今後の音楽番組出演を全てNGとされる可能性があるからでは?と指摘されています。
「QUEENDOM PUZZLE」は韓国Mnetで6月13日より、毎週火曜日夜22時から放送されます。
日本からも有料放送のMnetに加入すれば視聴が可能。
一方で、これまでの「QUEENDOM」シリーズはABEMAで配信が行われていたため、もしかすると「QUEENDOM PUZZLE」が配信になる可能性もあります。
日本放送については初放送ギリギリに発表されることも多いので、6月13日まで情報を引き続きチェックしておきましょう。
「QUEENDOM PUZZLE」では、シグナルソングが2曲用意されているのが特徴です。
この2曲をそれぞれ2チームに振り分け、計4バージョンの音源と舞台でチームごとの異なる魅力を盛り込んだパフォーマンスで構成。
シグナルソング「SNAP」のパフォーマンスディレクターは振付師のチェヨンジュンが担当し、この曲はチーム「PICK-CAT」と「Athena」が担当します。
一方、シグナルソング「Charismatic」のパフォーマンスディレクターはダンスクルー・LACHICAが担当し、この曲はチーム「PICK on the top」と「DROP The Beat」が担当。
なお、このシグナルソングでの舞台がすでにチームバトル1次審査の対象になっています。
「PICK on the top」は、Cherry Bulletジウォン、woo!ah!ナナ・ウヨン、Weeeklyジハン・ソウン、tripleSジウから構成されています。
このチームは6人であるにもかかわらず、同じグループに属するメンバーが多いというのが大きな特徴。
なおCherry Bulletジウォンは「Girls Planet 999」、Weeeklyジハンとソウンは「MIX NINE」、tripleSジウは「放課後のときめき」への参加経験もあります。
ちなみにtripleSジウは今回の「QUEENDOM PUZZLE」で、最年少メンバーの17歳として注目を集めています。
「DROP The Beat」は、MOMOLANDジュイ、Rocket Punchヨンヒ・スユン、Weeeklyスジン・ゾア、tripleSソヨンから構成されています。
このチームは、先ほどご紹介した「PICK on the top」と非常に類似した構造でチームが組まれているのが特徴。
MOMOLANDジュイは「MOMOLANDを探して」、Rocket Punchスユンは「PRODUCE 48」「少女リバース(RE:VERSE)」、Weeeklyスジンは「MIX NINE」に参加経験があります。
なお、今回Weeeklyからは4人のメンバーが参加していますが、「PICK on the top」と「DROP The Beat」でそれぞれ2人ずつに分けられました。
「PICK-CAT」は、元CLCイェウン、宇宙少女ヨルム、Cherry Bulletボラ・チェリン、PURPLE KISSユキ、LIGHTSUMサンア、H1-KEYリイナから構成されています。
このチームは他のグループに比べると、比較的多様性のあるメンバーたちが集結しているのが特徴。
Cherry Bulletボラは「Girls Planet 999」と「少女リバース(RE:VERSE)」に参加経験があります。
なおCherry Bulletからは今回3人のメンバーが参加していますが、「PICK on the top」にジウォン、そして「PICK-CATにボラとチェリンが分けられたため、不本意ながら同じグループのメンバー同士で対決することになってしまいました。
「Athena」は、AOAドファ、元LOVELYZケイ、元NMB48ミル、元BNK48パイ、Weki Mekiエリー、Rocket Punchジュリ、H1-KEYフィソから構成されています。
このチームにはソロアーティストが最も多く含まれており、メンバーたちの芸歴が長いのが特徴。
また外国人メンバーが最も多いのもこのチームになります。
AOAドファは「少女リバース(RE:VERSE)」、元NMB48ミルは「PRODUCE 48」、Weki Mekiエリーは「PRODUCE 101」と「少女リバース(RE:VERSE)」、Rocket Punchジュリは「PRODUCE 48」と「少女リバース(RE:VERSE)」への参加経験があります。
なお元LOVELYZケイは「QUEENDOM PUZZLE」での最年長参加者で、最年少のtripleSジウとは11歳差になります。
「QUEENDOM PUZZLE」では、前シリーズである「QUEENDOM 2」に引き続き少女時代テヨンがMCを担当します。
テヨンはK-POPを代表するガールズグループの中で、特にソロアーティストとしての成功を収めたアイドルの一人。
MC抜擢のニュースが伝えられると、テヨンは「前シリーズに続いてMCを務めることができて光栄だ」としながらも「肩が重く、少し責任感も感じている」と、率直なコメントを述べました。
一方で、残念ながら「QUEENDOM PUZZLE」を降板した女性アーティストもいます。
当初、番組への傘下を確定していた元IZ*ONEイチェヨンと元LABOUMヘインは降板を発表。
Mnet側は「イチェヨンとヘインは一身上の都合により降板した」と述べていますが、予告映像には2人の姿も映っていました。
その映像にはイチェヨンが舞台裏で「あぁ~、すごく腹が立つ」と取り乱した様子も…。
そのため、二人が降板した理由や過程は今後本放送を通じて公開される見通しです。