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Netflixドラマ「D.P.」出演者たちの軍服着用が違法?

アップデート : 2021-09-06

Netflixで配信中のドラマ「D.P.」で、出演者たちの軍服着用が議論を呼んでいます。詳細をお届けします。

国防部の事前承認なしに撮影を進めていた?

Netflixで配信中のドラマ「D.P.」について、思わぬ議論が巻き起こりました。


この作品は8月27日から配信が開始しており、チョンヘインが主演を務めています。


軍隊内部の秩序維持と交通整理を任務とする部隊「陸軍憲兵隊」傘下で、軍から脱走した者を逮捕するチーム“D.P.”が主人公であり、軍内で起こる苛酷な行為と人権問題をリアルに描いているのが特徴。


そのため、出演者たちは基本的に軍服を着用しているシーンが多いのですが、これに対し「違反ではないか?」という意見が上がっているのこと。


ドラマ「D.P.」は国防部からの事前承認を受けずに撮影をしていたとも伝えられており、批判的な意見も浮上しています。


一番問題となっているのは出演者たちの軍服着用であり、「軍服と軍用装具の取り締まりに関する法律」(軍服取締法)の9条では「軍人でない者は軍服を着用したり、軍用装具を使用または携帯してはならない」と定められており、違反した場合は罰金などの処罰が課せられます。


その一方で「文化・芸術活動のために軍服を着用する軍服取締法に関係なく、現役の軍人がなくても軍服を身に着けることができる」という記載もあり、今回のケースがどちらに当てはまるのかが焦点に。


現時点で国防部の関係者や軍刑法に詳しい弁護人は「ドラマ制作行為は文化芸術振興法文化・芸術に該当すると見ることができる」とし「軍の協力や使用許諾を受けなくても自由に撮影することができる」と問題ないとの見方を示しています。

 

参考情報元:연합뉴스

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