アップデート : 2022-11-07
ソウルの永登浦(ヨンドゥンポ)駅付近で、ムグンファ号が脱線しました。詳細をお届けします。
ソウルの永登浦(ヨンドゥンポ)駅付近で、ムグンファ号が脱線しました。
消防当局と韓国鉄道公社(KORAIL)によると、11月6日午後8時58分頃、京釜線下りムグンファ号が永登浦駅付近で運行中に6両の車両が軌道を離脱し脱線。
この列車には乗客275人が乗車しており、午後8時15分にソウル・龍山駅を出発し、翌0時26分に全羅北道・益山駅に到着する予定でした。
事故により34人が負傷しましたが、いずれも軽傷。
また負傷者の中には日本人1人を含む、外国人5人がいるということです。
現在、韓国鉄道公社と警察は事故原因を調査中ですが、この事故によって11月7日始発から、ソウル地下鉄やKTX、ITXでも大幅な遅延が発生中。
韓国鉄道公社の関係者は「160人余りの職員で復旧作業を行っている」とし「電気供給線の解体、クレーンの投入、線路と電気供給の復旧作業などに相当な時間がかかり、11月7日午後4時頃に正常化される見通しだ」と伝えました。
参考情報元:MTN뉴스
2021年10月31日に京王線で発生した、刺傷事件。さまざまな点にフォーカスが当たり、1週間が経とうとしている今も議論が続いています。そんな中、今、韓国地下鉄が話題になっているのはご存知ですか?今回はその理由と、韓国地下鉄で起きた「大邱地下鉄放火事件」について詳しくお伝えいたします。