アップデート : 2021-10-16
チョンヘイン主演のNetflixオリジナルドラマ「D.P.−脱走兵追跡官−」。原作は、大人気ウェブトゥーンの「D.P犬の日」です。2021年8月27日に放送が開始され、Netflixのランキング1位だった「賢い医師生活2」を抜いて1位に。また、イシュー(論争)問題についてもご紹介します。
原題:D.P.
邦題:D.P. -脱走兵追跡官-
2021年8月27日から放送が開始されたNetflixオリジナルドラマ「D.P.」。
「D.P.」とは、軍隊の脱走兵を捕まえる軍務離脱逮捕組織(Deserter Pursuit)のこと。
キムボトン作家が連載した大人気のウェブ漫画「D.P 犬の日」が原作です。
「D.P.」の見どころは、普通に軍隊生活を送っていた二等兵のアンジュノ(チョンヘイン)が突然D.P.となって脱走兵を追いかけることに。
軍内部の問題に対しても隠すことなく描いているドラマとして注目を集めています。
「D.P.」の最大の魅力は、ジュノとハンホヨル(クギョファン)のブロマンスケミ。
さらに、パクボムグ(キムソンギュン)との熱い絡みが話題となっているドラマです。
韓国は日本と似た文化も多くありますが、何よりも違う点は兵役制度!好きな俳優さんやアイドルが30歳を前にすると、兵役に行くので、兵役制度があるのは知っていても詳しい内情は知らないことが多いのでは?これからD.P.で見ることのできる韓国軍隊の内情をご紹介します!
ネットフリックスのD.P.がとても面白い。特に映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」に出演していた俳優クギョファン。このドラマの最高のキャラクターではないでしょうか?
出典: blog.naver.comネットフリックスシリーズD.P.が絶大な人気を集めている。2014年陸軍憲兵隊を背景に脱走兵を捕まえる軍務離脱逮捕組の話を扱った。リアル軍隊描写とリアルなセリフで一気に視聴者をひきつけている。 いじめや軍幹部の成果主義と隠蔽指示など、本当に消えるべき不条理を、鮮明でリアルに表わしているドラマです。
出典: www.goodmorningcc.comD.P.は現実逃避した「脱走兵」とそれらを追いかけるD.P.の話を扱っています。軍人を追いかける軍人の話を通じて、脱走の根本的な原因について投げかけているようです。
出典: www.bloter.net軍隊をとてもリアルに描いているドラマ。軍隊に行った人なら誰でも共感するのではないでしょうか?国防部長官が軍隊の実態についてブリーフィングしたことでも話題に。軍隊で使用する用語から小物まで完璧に再現されています。
出典: blog.naver.com韓国だけでなく、世界各国で注目を浴びているドラマ「D.P.」。すべてのエピソードが実話なのかフィクションなのか、気になっています。
出典: blog.naver.comこれまでのチョンへインのイメージ「国民の弟」を覆した本格ヒューマンドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』。
韓国国内だけでなく、徴兵制があるベトナムやタイでも、ドラマ「D.P.」に対する関心が高まっています。
Netflixオリジナルドラマ「D.P.」の内容は、韓国の国防部ムンホンシク副報道官が定例ブリーフィングで質問を受け「兵営環境が変わっていっている」とコメントしたことでも有名に。
2021年8月27日に放送が開始され、Netflixのランキング1位になったドラマ「D.P.」。
全6話で完結する「D.P.」は、アクションシーンに感動シーン、またコメディ要素もあって爽快感も味わえる、そして視聴後にはほろ苦くて心に残るドラマです。
ドラマ「D.P.」で起こったイシュー(issue)について。
※イシュー(issue)は課題や問題、論争点などの意味。
まずはドラマ内で着ている軍服の問題です。
韓国では軍人でない者が軍服を着たりしてはならない等の条文があり、「軍の許可もなく出演している俳優たちが軍服を着ていることが違法ではないか」との声がありました。
これに対して国防部は「文化・芸術活動に使われる場合は例外とする」という条項もあるので問題はないと説明しました。
次に起こったのが、ドラマ「D.P.」に登場するコンビニの問題です。
問題になったのは、「D.P.」の第5話でコンビニの店主が「賞味期限が切れた商品をすぐに捨てれば赤字になるから戻せ」とファンジャンス(シンスンホ)を叱るシーン。
撮影が行われたセブンイレブンでは、「ロゴが映し出され自社のイメージに悪い影響を与える描写」として抗議しました。
この抗議を受けて、NetflixはロゴをCG加工して変更しました。
このイシューでもわかるように、ドラマ「D.P.」は世間が特に注目した作品と言えるのではないでしょうか?
ここでは、ドラマ「D.P.」の日本からの視聴方法をご紹介します。
現在、日本からドラマを配信している動画配信サービスは以下のようになっています。
地上波:×
Netflix:配信中
アマゾンプライム:×
U-NEXT:×
Hulu:×
Netflixオリジナルドラマ「D.P.」は、現在日本からはNetflixのみ視聴可能です。
みんなが前を向いて啓礼している入所式で、一人後ろを見ていた二等兵のアンジュンホ(チョンヘイン)。
彼は物静かな青年で、軍の規則を忠実に守ります。
しかし、実は頑固で柔軟性には欠ける性格。
軍の生活に慣れていないうちに、鋭い観察力・忍耐力を買われて陸軍憲兵隊所属の「D.P.」(軍務離脱逮捕組織)になるのでした。
D.P.の組長で上等兵のハンホヨル(クギョファン)は、アンジュンホとバディを組む相手。
何事にも意欲がないような人物に見えますが、実は中身は誰よりも熱くて堅い人物です。
D.P.に必要な知識を教えてくれる頼れる先輩ですが、ジュンホに迷惑もかけてくる軍人らしくない面を持ち合わせています。
大変な軍での生活を思い描いていたジュンホを、脱走追跡官に推挙したD.P.の担当官パクボムグ(キムソンギュン)。
ジュンホの観察力や忍耐力を見抜いた人物。
出世しか頭にない人々がいる中で、小言を言いながらもジュンホやホユルを大切に守りサポートしてくれる存在です。
見た目はいつも疲れていますが、実は鋭い洞察力でD.P.を引っ張っています。