アップデート : 2020-09-23
BIGBANGやiKON、BLACKPINKらが所属している韓国芸能事務所・YGエンターテインメントが新社屋の完成を発表しました。新社屋は旧社屋のすぐ横に建てられており、8年間の月日を経て完成。詳細をお届けします。
数多くの人気アイドルグループを輩出しているYGエンターテインメントが、新社屋の完成を発表しました。
ソウル・麻浦区合井洞に建設されたYGエンターテインメントの新社屋は、地下5階から地上9階まで、室内面積6,000坪という大きな規模を誇ります。
これまでの社屋に比べ、10倍以上の広さとなり、旧社屋の真横に建設したことで旧社屋と直結通路を通じて移動することも可能とのこと。
YGエンターテインメントは新社屋の建設にあたり、8年前から周辺の土地の売買を進めてきました。
その後、2016年に着工され4年間の月日を経て新社屋が完成。
新社屋の中には大講堂を始め、大型ダンス練習室が7部屋、大型録音スタジオが7部屋、専属作曲家やアーティストたちが使用できるプライベートな個室音楽スタジオが30部屋設置されています。
また、地上2階は全てモダンな食堂になっており、地下には大規模は運動施設や娯楽施設なども入っていることが伝えられました。
さらにYGエンターテインメントは、所属アーティストや社員たちへの福利厚生だけでなく、ファンのために特別な空間を用意。
ファンが利用できる休憩スペースと展示スペースなどを完備し、この空間は2020年末までに完成する予定です。
YGエンターテインメントの関係者は「これまで、遠く海外から来たファンたちが所属アーティストたちの出待ちをしている間、路上にずっと立っている姿を見て心配だった」と語り、「特にトイレのような基本的な施設を自由に使用させることができず、申し訳ない気持ちであった」と述べました。
そして「新社屋が一目で見える正面の建物に、ファンのためのスペースを用意した。寒さや暑さに苦しむことなく、室内空間で基本設備を利用できるようになった」と語りました。
ファンが利用できるスペースは新社屋の中ではなく、新社屋の向かいに位置している小さな新築建造物の中にあるようです。
来年、創立25周年を迎えるYGエンターテインメントは「最先端の設備が整った新社屋で、新人アーティストを本格的に育成し、グローバル市場でK-POPの価値を高めていきたい」と明かしています。
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