話題沸騰のドラマ「ナルコの神（スリナム）」あらすじや見どころ、主要キャストまで徹底紹介！

2022年9月9日にNetflixで配信が開始され、大きな話題を集めているドラマ「ナルコの神」。

「ナルコの神」は日本での公開タイトルであり、原題は「スリナム」となります。

「ナルコの神」は南米のスリナムで麻薬密売組織を作り、麻薬王となった男性の実話を元にした作品。

ドラマの背景は2008年から2009年ですが、劇中には1990年代と推定されるシーンも登場し、当時の人気音楽や文化、社会情勢などを知ることができるのも見どころです。

また作品は全6部作と見やすい長さですが、制作費には350億ウォン（35億円）が投入されておりその壮大なスケールも特徴！

さらにこのドラマの主要キャストであるハジョンウとファンジョンミンは、それぞれ主演映画の観客動員数が合計1億人を超えた“1億俳優”として知られているため、その高い演技力も見どころのひとつとなっています。

ドラマ「ナルコの神」は実話を元にしているため、その事件を調べることで結末を知ることができます。

しかし、すでに結末を知っている方でも見逃せない面白さがあるという声が多く見られました。

全6部作と韓国ドラマにしてはかなり短い内容ですが、各話に内容がギュッと詰まっておりそのストーリーに大満足している方が多い様子。

また韓国では男性の視聴者も多いことで知られ、脇役の演技に魅了された方も少なくないようです。

「ナルコの神」は9月9日に配信後、香港、ケニア、モロッコ、シンガポール、タイ、ベトナムのNetflixランキングで1位を獲得。

9月第3週のNetflixグローバルTOP10において、非英語テレビ部門では1位を獲得し話題を集めました。

日本では初登場3位を記録しており「演技力が凄すぎた」「ストーリー展開が良かった」という声が上がっています。

ドラマ「ナルコの神」の日本からの視聴方法はこちら。 

地上波：×

Netflix：〇

アマゾンプライム：×

U-NEXT：×

Hulu：×

「ナルコの神」は現在、日本からNetflixを通じて全話を視聴することができます。

なお、「ナルコの神」はNetflixシリーズのドラマのため、日本の地上波での放送予定や他サービスでの配信予定はありません。

一攫千金を狙い、南米スリナムで事業を始めたカンイング（ハジョンウ）。

ベトナム戦争で足に障害を負った父親とヤクルト配達をしている母親に育てられますが、貧しい生活を送り学費と生活費を稼ぐために中学生の頃から働いてきました。

幼い頃から苦労してきたイングはスリナムで順調に稼いでいましたが、荷物の中からコカインが発見されたことで全てを失うことに…。

国家情報院から協力を依頼されたことをきっかけに、自分を陥れた人物に復讐を果たすことを決めます。

南米スリナムで韓国人教会の牧師をしているチョンヨファン（ファンジョンミン）。

しかしその本当の顔は麻薬王であり、イングに濡れ衣を着せて刑務所送りにした人物。

スリナムの大統領ととても密な関係を築いており、大人たちはもちろん、子供たちにも幼い頃からコカインを入れた飲み物や食べ物を与え、コカイン中毒に陥れるという極悪人。

すでにスリナムという国家全体を手に入れ、牧師という職位を悪用しながら人々を洗脳しています。

チョンヨファンを捕まえるため、すでに数年間に渡り奮闘している国家情報院アメリカ州支部チーム長のチェチャンホ（パクヘス）。

スリナムの大統領とも繋がりの強いヨファンを捕まえることができず、無実の罪によって刑務所に収監されたイングに協力を依頼します。

礼儀正しい言動と行動でとても慎重な性格ですが、国家情報院の捜査官らしく臨機応変な対応能力を備えています。

チョンヨファンの右腕であるビョンギテ（チョウジン）。

中国系麻薬組織の出身で、組織内では“伝道師”と呼ばれています。

チョンヨファンの言葉には絶対服従という信念を持っており、中国語と韓国語を駆使している人物。

11歳の頃に両親と共に密航で韓国に入国し、陸軍士官学校で特級戦士として生活を送っていた過去を持っています。