アップデート : 2021-02-10
現在は女優キムテヒと結婚し、2児のパパとなった歌手ピ(Rain)。1998年のデビュー当時は苦しい経験もしながら、今では歌手そして俳優として高い人気を誇っています。今回はピ(Rain)の練習生時代やデビューのきっかけ、人気曲などをご紹介していきましょう♪
名前:ピ(Rain)
本名:チョンジフン
ハングル表記:비
ニックネーム:ピジュンマ
生年月日:1982年6月25日
身長:185cm
体重:74kg
血液型:O型
星座:かに座
出身地:忠清南道・瑞山市
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞、靴と服を集めること
事務所:RAIN COMPANY、サプライムアーティストエージェンシー
学歴:檀国大学校大衆文化芸術大学院在学中
家族構成:父、妹、妻、長女、次女
歌手であり、俳優としても活躍しているピ(Rain)。
幼い頃、公園でダンスを踊っている人たちを見てアーティストを目指すように。
決して裕福な家庭ではなかったため、治療費を払うことができず2000年にお母様が糖尿病で他界されています。
1998年にダンスグループ「Fan Club」のメンバーとして芸能界デビュー!
しかし、ヒットに恵まれることはなくそのまま解散…。
その後、ある人物と運命の出会いを果たします。
当時、全く売れておらずグループも解散してしまったピ(Rain)ですが、そこで出会ったのがJYPエンターテインメント代表のパクジニョン氏でした。
パクジニョン氏はピ(Rain)の才能を見抜き、グループではなくソロアーティストとしてデビューできるよう指導をスタート!
JYPエンターテインメントでの練習生期間は2年間で、“秘密兵器”として世の中にデビューさせる計画だったようです。
さらにパクジニョン氏のバックダンサーを経験させ、2002年にソロデビューを果たしています。
ちなみに、当時JYPエンターテインメントでプロデューサーとして活躍していたパンシヒョク氏(現Big Hitエンターテインメント代表)はピ(RAIN)の印象について「パッとしない印象だった。ダンスもタコのようにブラブラしているだけだった」と明かしています。
ピ(Rain)の代表曲「안녕이란 말 대신」(さよならと言うかわりに)。
この曲は2002年に発売したデビューアルバムの後続曲として発売されました。
そして、音楽チャートで初めて1位を獲得した記念の曲!
この曲がヒットしたため、歌手としての知名度も上がりCM出演や音楽番組のMCに抜擢されることとなりました。
ピ(Rain)のファンじゃなくても、一度は聴いたことがあるはずの人気曲「It`s Raining」。
2004年に発売された3枚目のアルバム「IT`S RAINING」のタイトル曲で、爆発的ヒットを記録!
大韓民国国会大賞、Mnet最高人気ミュージックビデオ賞、SBS歌謡大賞本賞、SBS歌謡大戦ネチズン最高人気賞、KBS歌謡大賞、MBC10大歌手賞を受賞するという快挙を達成しました。
さらにこの曲のヒットにより、翌年には初めての単独コンサートも開催しています。
今では多くの韓国アイドルがカバーしており、幼い頃にテレビを見てマネをしていたというアイドルも多いようです。
2008年に発売された5枚目のアルバム「RAINISM」の、タイトル曲が「RAINISM」です。
この頃が人気絶頂だったため、街中では至る所でこの曲が流れていました。
カリスマ性を感じる歌とダンスが特徴で、BTS(防弾少年団)のメンバーたちが音楽番組でカバーステージを披露したこともあります。
ピ(Rain)は、2017年に女優キムテヒと結婚しています。
美男美女の結婚に、当時は世界中のファンが祝福していましたね!
キムテヒに先に惚れたのはピ(Rain)で、交際するまでに1年くらい猛アタックしていたのだとか。
その真っ直ぐな気持ちに惹かれ、キムテヒは交際を決意し、のちに結婚♡
最近ではキムテヒとの結婚生活を語ることも多く、今では2人の娘さんが誕生。
結婚から3年が過ぎた今でも毎朝のキスは欠かさず、いつもラブラブと明かしています。
ちなみに育児に忙しいキムテヒに代わりピ(Rain)が料理をすることも多く、ピとおばさんを意味するアジュンマを掛け合わせ「ピジュンマ」と呼ばれることもあるようです。
2020年は新型コロナウイルスの影響で、韓国の音楽業界も窮地に追い込まれました。
そんな中、ピ(Rain)の人気が再び急上昇!
そのきっかけとなったのが2017年12月に発売したミニアルバム「깡(カン)」でした。
とある女子高生がこの曲のカバーダンスをYouTubeにアップしたところ、圧倒的な再生回数を記録。
懐かしい時代を感じさせる大きな肩パッドを入れた衣装で、多くのネットユーザーたちを笑わせました。
そこからまたこの曲を聴いてみようと感じた方が多く「一生懸命に頑張ることは恥ずかしくない」「絶対に自分の信念を曲げない」と、厳しい状況でも前向きになれたという意見が。
「1日1カン」という言葉まで生まれ、憂鬱な気分を吹き飛ばすことが出来たようです。
そして2020年はSSAK3(싹쓰리/サックスリー)でも、大活躍を見せました。
このユニットは、国民的MCユジェソク・韓国アイドル第一世代イヒョリ、そしてピ(Rain)から結成された3人組。
MBCバラエティー番組「遊ぶなら何する?」から誕生し、ニュートロをテーマに1990年代に主流だったダンスや曲調を取り入れました。
ユニット名には音楽番組や授賞式などで1位を総なめにしよう!という意味が込められ、なんと宣言通り音源チャートで1位を獲得。
10個の音源チャートで全て1位を記録し、アイドルたちの夢である「パーフェクトオールキル」まで達成しています。