アップデート : 2022-04-25
5月10日の就任を前に、ユンソギョル次期大統領が日本に代表団を派遣しました。詳細をお届けします。
5月10日の就任を前に、ユンソギョル次期大統領が日本に代表団を派遣しました。
ユン次期大統領は4月24日、国会議員や元外交官などからなる代表団を日本に派遣。
代表団は北朝鮮への対応の他、徴用問題など日韓関係をめぐる問題について意見を交わし、冷え込んだ両国の関係改善に向けて糸口を探りたい考えです。
代表団は7人で構成され、24日から5日間日本に滞在。
その中で「両国民の自由な往来と交流が関係快復の近道」とし、新型コロナウイルス感染拡大以降停止している両国の友好関係を回復したい考えを明らかにしました。
そして具体的な案として、韓国・金浦-東京・羽田路線の運航便再開や入国後の隔離免除の適用、ビザ制限の解除などを提案。
懇談会には駐日韓国文化院長や韓国観光公社東京支社長、大韓航空およびアシアナ航空の日本地域本部長らも出席し、これらの提案に同意したということです。
韓国を目的とした日韓の自由な行き来を可能にするためには、新型コロナウイルス流行前のようにビザ制限を解除することが最優先。
現在、韓国と日本は事実上観光交流が途絶えた状況となっており、今回の代表団派遣によって良い結果が出ることが期待されています。
参考情報元:매일경제
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