外国人も韓国でコロナワクチン打てるの？気になる現在の韓国・外国人コロナワクチン事情をご紹介！

韓国は日本に比べるとワクチン接種が始まるのが遅かったため、現在各国の全人口のうち、2回目のワクチン接種を終えた割合が30.7%とかなり低い接種率となっております。

経済協力開発機構（OECD）加盟38ヶ国の中でも、少し前までは38位と最下位でしたが、最近やっとワクチン接種にも速度が出て33位まで順位が上昇しました。

少し前までは、医療従事者や基礎疾患のある方、高齢者のみが対象とされていたワクチン接種。

8月に入り、一気に若年層も対象になり、今後韓国でもワクチン接種率が上がることが予想されます。

8月4日に18～49歳までの外国人住民へのワクチン接種予約が開始されました。

ワクチン接種の条件としては、外国人登録を済ませており、健康保険に加盟していて、1972年1月1日～2003年12月31日生まれの方です。

韓国に6か月以上継続して滞在する外国人は、韓国の国民健康保険加入が必須となっており、その健康保険に加入されている方を対象としているようです。

現在韓国で使用されているワクチンの種類は、アストラゼネカ、ファイザー、モデルナ、ヤンセンの4種類です。

韓国に在住する日本人に関しては、日本で接種が許されているファイザーかモデルナのどちらかになるようです。

色々な副作用が報告されていますが、まだ副作用が少ないと言われているファイザーとモデルナなため、少し安心ですね♪

8月9日～8月19日の間に行われた予約は、10日間の10部制予約と生年月日の下一桁で予約できる日時が決まっていました。

しかし現在は、8月21日から9月17日までは全ての対象者が、日時関係なく予約や変更をすることが可能になっているようです。

現時点では、9月17日以降の予約については何の発表もないので、まだ予約されていない方で接種を希望される方は早めに予約されることをオススメします！

また、予約方法など内容も随時変更されると思うので、一度大使館のHPなどをチェックしてみてくださいね♪

その他詳細は、下記のリンクもご覧ください。

先ほどご紹介しました接種の条件である「韓国の国民保険加入」ですが、健康保険に加入していない方も接種は可能ですので、ご安心ください！

※予約方法やワクチンの種類が変わってくるのでご注意ください！

予約方法

1.パスポートを持参し、居住地の保健所を訪問

2.居住地の保健所でパスポート番号、住所を入力し、管理番号の付与を受ける

3.住所を管轄する新型コロナ予防接種コールセンターまたは、1339（24時間OK）から接種を予約

4.予防接種場所の案内SMSを受信

5.予約した日時に予約接種場所で接種

接種ワクチンの種類

ヤンセンワクチンまたはmRNAワクチン（ファイザー、モデルナ）

カカオで簡単に予約ができるようなので「予約した日よりももっと早く打ちたい！」という方がいれば、こちらの予約もしておいてもいいかも知れませんね♪

予約方法

1.カカオトークの画面下にある♯タブで、「残余ワクチン」を選択

2.カカオマップアプリで接種機関を検索

もし当日に余っているワクチンがあれば、その場で予約が可能。

もし残余ワクチンがない場合でも、接種機関（最大5つ）を登録することで、残余ワクチンが発生した場合に通知を受けることも可能だそうです！

そのため、もしカカオの残余ワクチン予約がなかなかうまくいかないという方には、直接お家の近くの病院に電話する方法もあります。

「残余ワクチンを打ちたい」という旨を伝えておくと、優先して病院のほうから連絡をしてくれるそうです！

カカオの残余ワクチンのシステムが、直接病院に連絡してきた人を優先に接種をし、それでも余った時にカカオに上げるよう。

病院に直接電話したほうが、確実かもしれませんね！

最近やっと韓国でも若い人たちまでワクチン接種の希望が見え始めましたね。

ある意味、日本よりも予約方法が多様なため、予約次第では早く接種できるかもしれません♪

韓国に在住されている方は、是非一度参考にしてみてください♡