アップデート : 2022-01-22
新型コロナウイルスが拡大してから早2年。日韓の遠距離恋愛中で、パートナーに会えず寂しい日々を過ごしている方も多いのではないでしょうかTT今回は韓国人の彼氏と、コロナをきっかけに結婚することになった私の経験をまとめてみました!日韓国際結婚が、コロナの影響でどう変わったのかをご紹介します!
元々ワーキングホリデーで韓国に滞在していた私は、新型コロナウイルス蔓延真っ只中の時期にビザが満了となり、日本に帰国しなくてはいけない予定でした。
帰国するにあたり一番の悩みであったのが、ワーホリ中に出会った韓国人彼氏の存在。
生まれも育ちも韓国の彼。もちろん日本に滞在できるビザは持っていません。
つまり、私がビザ切れで日本に帰国してしまえば、次いつ彼に会えるのか分からないという状態だったんです。
「帰国したら無期限に会えなくなってしまう」
この事実を目の前に、私たちが選んだのは「結婚をして結婚移民ビザを取得する」ということでした。
こうして韓国人の彼と日韓国際結婚をすることになった私が体験した「コロナ禍の国際結婚」について、今回はご紹介したいと思います:)
日本のプロポーズというと、彼がサプライズで計画し「結婚してください」という言葉と指輪を受け、その場で結婚が決定するというものが多いのではないでしょうか?
しかし韓国のプロポーズは、2人で相談の上結婚を決め、両家の顔合わせを済ませ、結婚式の日時・会場・準備も全て終えたあと。
結婚式が近づいた頃に盛大なサプライズと共に指輪をプレゼントしてプロポーズをする、という流れが一般的なんです。
通常であれば私も韓国式のプロポーズを経験していたと思うのですが、日韓を行き来できないために、そもそも両家の顔合わせもできない状態。
そこで、日本のプロポーズ事情を知っていた彼がサプライズで指輪を準備。
結婚についてまだ決定できずにいた私に、"日本式のプロポーズ"をしてくれ、その場で結婚することが正式に決定しました。
通常であれば両家の親が集まり「両家顔合わせ」をするところですが、もちろんコロナ禍でそんなことはできません。
私は韓国にいたため彼のご両親には直接挨拶をすることができましたが、問題は日本にいる両親へは直接挨拶ができないことでした。
そこで急遽、テレビ電話機能を使って挨拶を試みることに・・・!
今考えると、一生に一度であろう両親への結婚報告を、テレビ電話で行ったのがなんだか面白いですが(笑)
テレビ電話での結婚報告を許してくれた両親にも感謝していますし、コロナ禍で国際結婚を決めることは簡単なことではないなあと感じた出来事でした。
結婚式についても、日韓の文化の違いを大きく感じる出来事が。
日本では一般的に「婚姻届を出したら夫婦」と考えられますが、韓国では「結婚式を挙げたら夫婦」として考えられています。
韓国では、結婚式は挙げたけど婚姻届はまだ出していないという夫婦も多いそう。
そんな韓国なので、結婚式を早く挙げなくては・・・・・とは分かっているものの、やはり日本側の親・親戚・友人が来られない状態で無理に式を挙げるのは嫌だというのが日本人の私としての考えでした。
ありがたいことに、その考えを彼も彼のご両親も理解してくれているため、実質私たち夫婦の結婚式は無期限延期。
日韓が行き来できるようになるまでは結婚式を挙げられないということになります。
結婚式を挙げていないために、彼の親戚側には「まだ結婚していない」と思っている方もいるようですが(後述)一生に一度しかない結婚式なだけに、夫婦で納得のいく形で迎えられたら・・・・と思っています。
しかし、結婚式が無期限延期になっている私たち夫婦。
そのため彼が「日本みたいに婚姻届を出した日を結婚記念日にしよう」と言ってくれました。
ちなみに私の周りの日韓夫婦は、結婚式の日を記念日にしているカップルもいれば、婚姻届を出した日を記念日にしているカップルもいます^^
結婚に関しては何かと文化の差がある日韓なので、夫婦同士で話し合って決めることが多くて楽しいなあと思いました:)
韓国側の親戚数人にお会いした際「籍はいつ入れるの?」という質問をとある方から受けました。
すると横にいた方が冗談混じりに「逃げるなら今よ!(笑)」と。
最初は私も意味がよく分からなかったのですが、よくよく考えると「結婚式をしていない=まだ結婚していない=籍も入れていない」と考えていらっしゃったようです。
もちろんこれが韓国では一般的な考え方なので、特に親戚の方に悪気があったわけではありません。
しかしその時すでに籍を入れていたのと、「婚姻届を出した=結婚した」という日本脳の私はすぐに理解ができなかったのですが、やはり韓国では式を挙げてこそ夫婦だと考えられるんだなあ、と改めて認識した出来事だったように思います。
国際結婚をするにあたり、分からないことも多く、ネットで検索しなくてはいけないことも増えました。
そんな中とても力になったのが、この「韓日カップル結婚準備」のカフェ!
結婚手続きやビザ申請に必要な書類についてなど、たくさんのヒントを得ることができました。
また、日本に帰国する際に必要な書類や、日本語が可能な病院等、韓国で生活するにあたっての様々な情報が載っています。
韓国にお住まいの方や、これから結婚準備に入られる方なども一度ぜひご覧ください:)
コロナ禍での日韓国際結婚について、私が体験して感じたことをまとめてみました:)
いかがでしたでしょうか?
これから韓国で結婚予定のある方や、文化の違いで迷っている方など、少しでも参考になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました♡
プロポーズ→入籍=結婚(夫婦) 私たちの考えるごく普通の結婚ですよね?しかしお隣の国韓国ではこの《結婚》とはるかに違う《韓国式結婚の常識》があったのです… 実際に韓国に嫁入りし、肌で体験した韓国人との結婚のリアルについて赤裸々にお伝えしていきたいと思います!
日本と韓国は文化的に近く、お米を主食にするなどの共通した食文化を持っています。しかし、独自に進化した食文化やマナーも多く、韓国人のパートナーを持つわたしはその日々ギャップを感じてきました。ということで今回は、韓国人と付き合ったら感じる食の違い6選を紹介します♡