韓国芸能製作者協会・SMの経営陣を批判「偽のニュースが広がっている」

アップデート : 2023-02-21

音盤制作者440社余りの会員で構成されている韓国芸能製作者協会が、イスマン氏に関する暴露を続けているSMエンターテインメントの経営陣を批判しました。詳細をお届けします。

「裏切り行為はK-POP界全体に影響を及ぼす」

出典: m.dailian.co.kr

韓国芸能製作者協会が、イスマン氏に関する暴露を続けているSMエンターテインメントの経営陣を批判しました。

韓国芸能製作者協会は440社余りのアルバム制作会社を会員として構成される社団法人。

2月15日には公式報道資料を通じて「SMの現経営陣の姿は、最低限の人間的な信頼と道理まで裏切った行為であり、韓国芸能制作者協会は黙過できない」と警告し、SMの創業者であるイスマン元総括プロデューサーを支持する声明を発表していました。

また2月21日には「韓流神話を崩壊するSMの現経営陣は、醜悪な暴露を直ちに中止するべき」とし「私たちアルバム制作会社は、SMの成功と名声が単にお金と努力だけで作り出されたものではないことをよく知っている」と説明。

続けて「今回のSMの問題を引き起こした張本人であり、これまでイスマン元総括プロデューサーからの助けを受けて高速昇進し、共同代表にまで上り詰めたイソンス共同代表が果たして現在のSMにどんな功労をしてきたのか問いたい」とし、「彼の裏切り行為がただ一つの会社の経営権争いだけでなく、K-POP界全体に影響を及ぼすことを想定しているのか」と批判しました。

さらに「数十年間積み上げてきた韓流神話がたった1日で壊され、グローバルリーダーとして位置づけられたイスマン元総括プロデューサーが裏切りと陰謀を伴う無責任な暴露によって不名誉を抱き、汚名を着せられる姿がただ悲しくて残念だ」と吐露。

最後にイソンス共同代表と合わせて「イスマン元総括プロデューサーに背を向けるよう、職員らを煽動しているタクヨンジュン共同代表とパクジュニョン理事は、イスマン元総括プロデューサーにひざまずいて謝罪するべきだ」と述べました。

現在、イソンス共同代表はイスマン元総括プロデューサーに関する暴露を続けている状態であり、3月の株主総会を持って代表職を辞任することを発表。

なお、イソンス共同代表はイスマン元総括プロデューサーの甥っ子であり、19歳の時にSMエンターテインメントに入社しています。

参考情報元：daum