アップデート : 2022-04-26
人気K-POPグループ「CRAYON POP」の元メンバー、ウェイが自身のYouTubeチャンネルで過去の経験をもとにアイドルの裏側を赤裸々に紹介しているんです!今回は、その中でもアイドルのステージの秘密をイヤモニ、口パク、カメラの探し方、アングルまでまとめてご紹介していきます♪
皆さん、「WayLand」というYouTubeチャンネルを聞いたことがありますか?
これはアイドルグループ「CRAYON POP」の元メンバー、ウェイが運営するチャンネルです。
CRAYON POPは、2012年にデビューした5人組ガールズグループ。
韓国を一世風靡した楽曲「Bar Bar Bar」では、ヘルメットを被りながらジャンプする振り付けがとっても人気でした♡
現在CRAYON POPは、グループ活動はおこなっておらず個人活動がメイン。
実際にアイドルを経験してるからこそ話せることをコンテンツにしてあげています!
K-POPアイドルたちがステージで欠かさず耳につけている「イヤモニ」。
これは、自分が歌っている声と、受信パックで連結されているメンバーの声が聞こえているんだとか!
なぜイヤモニをつけるのかというと、舞台に立っているとファンの歓声が大きく聞こえるし、ステージ自体が大きいからスピーカーから流れる音が遅く聞こえたり、正確に音を聞き取れないことがあるからだそう。
イヤモニがないと拍子が合わなくなってしまうこともあったそうです...!
その理由は様々あるようで、例えば
「高音に集中するために、他のメンバーの声が聞こえないほうがいいとき」
「機材問題でジージーと雑音が入ってしまっているとき」
「スタッフのミスで音量調節がされておらず、爆音で流れてきてしまったとき」
などがあるそう!
また、ステージ自体がそんなに大きくなかったら、イヤモニが必要なくて外していることもあるみたいです♪
実は、他の歌手が舞台にいるとき、次の歌手はすでにイヤモニを付けて待機しているので、そういう時にはその歌手の生歌が聞こえてくるんだとか...!
歌だけでなく、始まる前のおしゃべり声や、息遣いまではっきりと!
リハーサルの場合、歌って終わりではなく監督やスタッフに挨拶をしてから始めたりするので、そういう声まで聞こえてしまうんだとか(笑)
生歌を直接聞けるなんで、ぜいたくな時間ですね♡
一方で自分の出番の心の準備もしないといけないのに、気が散ってしまいそう(笑)
アイドルのステージマイクといえば、頬にかかるワイヤレスマイク♡
実は、新人の場合マイクを提供してくれない場合もあるそう。
ハンドマイク、イヤモニ、ワイヤレスマイクの数には制限があるので、新人でパートの少ないメンバーは仕方なく口パクをしないといけないことも?!
スタッフから「今日はOO個準備してある」と事前に伝えられ、それに合わせてメンバーは準備。
マイクがないメンバーのパートはAR(ボーカルと音源が完全に入っている音声)が流れる準備もするそう。
ダンスアイドルの場合、100%MRを使うということはほとんどなく、50%はARに合わせて歌うということが多いみたい...!
※全部のアイドルがこのとおりではありません。
よくよく見てみると、男女問わずピアスを片耳にしかしていない人がほとんど!
その理由は、マイクと関連しているそう。
マイクには、手に持つハンドマイクとダンスアイドルがよくつけているワイヤレスマイクがあります。
ワイヤレスマイクの場合、ピアスが大きいとシャラシャラと音がしてマイクに拾われてしまう場合があるんだとか!
また、マイクが動かないように頬と首にテープを貼り固定しているので、そこに挟まると痛いからしないという場合もあるそうです!
禁断の質問ですが...ウェイ自身はおならをしたことはないそう(笑)
アイドルの場合、3分くらい頑張って踊ってすぐ舞台から降りるから、緊張もしているしおならがでるようなことはないそう。
あくびも出たことはないそうで、たまにくしゃみが出ることはあっても踊りながら出たことはないとのことでした!
ちなみに、舞台袖で待機していた時にくしゃみが出たことはあるそうです(笑)
アイドルも同じ人間!どれも生理現象なので仕方のないことですよね!
ガールズグループの場合、ステージ衣装でヒールの靴を履いている姿はよく見ますよね!
あんなに激しく踊って脱げることはないのか心配になりますが...
昔の第一世代のアイドルたちは、テープを巻いていた姿を見たことはあるけれど、最近はストラップがあるタイプの靴を履くことが多いんだそう。
足の痛みが少し減る厚底の靴にしている場合も!
ファッションのためにヒールが細い靴を履くと、結局踊るにも不便で脱げてしまうこともあったみたい。
特に冬の野外など舞台が滑りやすいときは、靴底にヘアスプレーをふりかけて滑るのを防止していたんだとか!
ステージで一番大変なことは、「よく喉が渇いてしまうこと」!
人も多いからか二酸化炭素が増える気がするし、照明も強く、もちろん歌って踊るからすぐに喉が渇いてしまうんだそう。
マネージャーがいつも水を持ち歩いていて、ペットボトルのふたに穴を開けてストローをさして飲むのが定番スタイル。
ストローなしで急いで飲んだら、顔にぶちまけてしまったり、化粧やリップが落ちてしまうから、そうしているんだとか!