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コロナから復帰も…マスク着用でテレビ収録ができない韓国の放送法

アップデート : 2021-08-03

芸能人の中でも新型コロナ感染者が相次いでいる中、体調が快復し活動を再開する方も増えています。しかし、テレビ収録ではマスクの着用ができないというのが現状…。詳細をお届けします。

「再び感染するのでは?」と心配の声も…

新型コロナウイルス陽性判定を受けた芸能人たちが、無事に完治をして放送に順次復帰しています。


しかし、その一方で「再び感染するのでは?」という声も。


その理由は番組収録の際の“ノーマスク”が原因でした。


現在、韓国の感染症予防法によると放送事業者を介して送出される放送において、顔を見せる必要がある公演や番組などに出演する際には過料賦課が例外条件として認められません。


そのため、テレビ番組の放送や公演においてはマスクを着用せずに会話を交わし、時にはダンスを踊りながら大笑いし、スキンシップや番組内での会食なども行われている現状。


いつ飛沫が散るかも分からない状況ですが、基本的にはテレビ番組内でマスクを着用し顔を覆うことはできないということのようです。


もちろん、芸能人自身が「マスクを着用したくない」と訴えているわけではなく、これは放送法によるものになります。


韓国の放送関係者は「マスクを着用し、自分自身をウイルスから保護したいと考えていても出演者にはその権利がないのが、今の番組制作の状況だ」と説明。


一部では「(新型コロナが4次流行している中で)ノーマスクでの放送にこだわるのは無謀なこと」という意見も上がっており、再感染の可能性も懸念されています。


一方の日本では現在、屋外ロケなどにおいてもマスクの着用をしており、屋内での収録は番組内容にもよりますがパーテーションでそれぞれの距離を確保。


また、会話をすることが多いワイドショーなどについては、スタジオ組とリモート組を交互に席に配置するなど、一定の距離を保っています。


参考情報元:네이트뉴스

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