アップデート : 2021-05-28
結婚ビザを取得したいと思ったとき、どうしたらいいのでしょうか?ここでは、コロナの前と後で変更になった部分を中心にご紹介しています。駐日大韓民国大使館や総領事館で結婚ビザの申請をするとき、以前は提出が必要だった書類も現在は不要にと、刻一刻と変化しています。最新の情報をお届けします。
コロナウイルス関連によって、刻々と情勢が変化している韓国や日本。
それはビザ申請書類に関しても同様で、コロナの前後で追加になった書類や追加になったけれど現在は提出しなくてよくなった書類も出てきました。
ネットで調べると、その情報の時期によって追加資料が違うのもそのためです。
ここでは、最新の結婚ビザ申請時の必要書類について説明していきます。
※結婚ビザだけでなく、その他のビザ申請時も同じ!
韓国では、2020年4月1日から韓国に入国する人に対して14日間の隔離を義務付ける措置を実施してきました。
現在も隔離同意書は必要です。
※隔離同意書とは、海外からの入国する人の防疫管理を強化するために行っている措置を実行するための同意書。
隔離同意書は現在も必要な書類ですので、忘れないようにしてくださいね。
以前は提出しなければいけなかった、健康状態確認書。
こちらは、現在『提出しなくていい書類』になっています。
また、レントゲン撮影の診断書やPCR検査陰性の診断書が必要な時期もありました。
しかし、「空港を利用して海外から入国する外国人のPCR陰性確認書の提出義務」があるので、現在ビザ申請時は不要になっています。
現在は提出不要になっていますが、いつ変更になるのかわからないため、韓国大使館のHPなどでご確認ください。
以下に大使館発表の文章を抜粋して載せていますので、ご参照ください。
□ 新型コロナウイルス関連症状の提出書類
○ 従前 : 健康状態確認書と隔離同意書 (2021.01.08.から適用)
○ 変更 : 健康状態確認書の提出不要 (2021.04.19.受付分から適用)
□ 隔離同意書は従前通り
※上記の方針は一時的なもので、空港を利用して海外から入国する外国人のPCR陰性確認書の提出義務が廃止になる場合は、査証申請時に再びPCR陰性確認書の提出が必要。
※健康状態確認書の提出不要により、当館で登録している旅行会社(第1種旅行業)のみ代理申請が可能となります。
結婚ビザを申請するときの流れをご紹介します。
以前は、最寄りの韓国の総領事館(管轄地域が決まっているので)に書類を提出した後、受取のために訪れるので2回の来館でOKでした。
しかし、現在は書類を提出した後に“インタビュー”があり、その後受取で3回来館した人も。(情報提供:noritter編集部スタッフ)
その時のインタビューは「熱はないですか?」などの確認事項だったそうです。(2020年8月時点)
総領事館のHPを見ると『査証(ビザ)の申請後は、健康状態を確認するインタビューなど、14日以上の十分な審査を経て許可・不許可等の結果が決まります。』とのこと。
ただ、来館するのが申請時の受付と受取の2回のところもあるようです。
その場合は、受取のときにインタビューがあるようです。
横浜の総領事館 (管轄地域:神奈川県、静岡県、山梨県) の場合の受付時間をみてみましょう。
《 受付窓口の業務時間について 》
■ 受付窓口の業務時間 : 月曜日~金曜日 08:45~17:30
※韓国の国慶日 3/1,8/15,10/3,10/9 及び日本の祝日、年末年始は休館
■ VISA(査証)
・受付 : 09:00~11:30
・交付 : 13:30~16:00
※受付及び交付時間を遵守してください
横浜の場合は、首都圏の緊急事態宣言等の影響のためさらに時間が変更になっていました。(2021年5月26日現在)
■ VISA(査証)
・受付 : 10:00~11:30
・交付 : 13:30~15:00
また、編集部のスタッフが来館したときは人数制限もありました。
1日15人のみ・・管轄の総領事館等の情報を確認して来館されてくださいね。
ビザ申請~発行までの所要日数について
以前は1週間程度で出ていたビザですが、コロナ後の現在は約2週間程度かかるようです。
(スタッフは2週間後にインタビューを受け、さらに3日後の受け取りでした。)
先ほども紹介しましたが、『査証(ビザ)の申請後は、健康状態を確認するインタビューなど、14日以上の十分な審査を経て許可・不許可等の結果が決まります。』とのこと。
14日間の審査期間を設けることで、コロナにかかっていないかどうかをチェックしているのかもしれませんね。
ビザ申請の所要時間は、2週間以上かかる・・と思ってもらっていいようです。
今回は、「結婚ビザ取得について!コロナ前後で変わった部分をご紹介」と言うことで、追加書類や受付時間それに所要日数などの情報をお知らせしました。
ビザの取得は大韓民国大使館(東京)、または総領事館(札幌、仙台、横浜、新潟、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡)で発行が可能となっています。
大使館や総領事館で対応が違うようですので、お住まいの領事館の情報を必ずご確認下さい。
おすすめは、電話やメールでの問い合わせ!
参考までに、編集部のスタッフは韓国人の配偶者に日付や内容などの記録が残せるのでメールで大使館へ確認をとってもらったとのことでした。
新型コロナウイルスの影響で、駐日大韓民国大使館や総領事館でビザの申請をするときの追加資料がいるようになりました。ビザの審査は厳格かつ慎重に行われるため、ビザ発行までの所要日数もわかりません。ここでは、ビザ申請時の追加資料とビザ発行状況そしてビザの発行の確認方法についての最新情報をお知らせします。
現在韓国への入国者には14日間の隔離が義務付けられています。また入国時、空港での入国手続きにも様々な審査が追加されています。そこで今回はコロナ禍で韓国へ入国したライターが空港の様子や入国手続き、隔離期間などを詳しくレポートします!これから韓国へ入国する方は是非参考にしてみてください!