アップデート : 2021-08-18
新型コロナウイルス防疫対策のため、済州島が社会的距離の確保4段階を施行します。詳細をお届けします。
新型コロナウイルス防疫対策のため、済州島が社会的距離の確保4段階を施行します。
韓国のリゾート地として知られる済州島は、8月18日から29日まで社会的距離の確保4段階を施行すると発表。
これにより、島内12カ所の海水浴場が全て閉鎖されます。
また、私的な集まりは午後6時までは4人まで、午後6時以降は2人までに制限。
さらに同居家族を除き、観光客が3人以上でレンタカーに乗車したり、同じ部屋で宿泊することも禁止されます。
飲食店やカフェは夜10時までの営業となり、翌5時までは宅配またはテイクアウトのみ。
済州島では行政人員を動員し、カラオケや居酒屋、クラブやゲストハウスなどで違反がないかどうか監視活動をすることも明かしています。
済州島では8月10日から16日までの1週間に、1日あたり平均37.4人の新型コロナウイルス新規感染者が発生。
人口70万人の済州島は、1週間の内に1日あたりの平均感染者が27人以上になった場合、社会的距離の確保4段階を適用することが決まっていました。
その一方で、すでに夏休みのピークは過ぎており観光客は減ってきているため「対応が遅いのではないか」「各地から済州島に訪れる人が増えるという予測は当初から出来ていたはず」と批判の声も上がっています。
参考情報元:연합뉴스
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