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韓国・屋内でのマスク着用義務を解除!1月30日から「緩和」へ引き下げ

アップデート : 2023-01-20

韓国政府は来る1月30日から、屋内でのマスク着用義務を「緩和」へと引き下げることを発表しました。詳細をお届けします。

医療機関や公共交通機関でのマスク着用義務は継続へ

韓国政府は来る1月30日から、屋内でのマスク着用義務を「緩和」へと引き下げることを発表しました。


その理由として、ハンドクス首相は新規感染者の数が安定化していること、重症患者と死者の発生数が減少していること、また安定した医療体制が整っていることを挙げました。


なお2022年12月25日基準で、主要国のうち「全室内」でマスク着用義務を明示したのは韓国と台湾、エジプトだけということです。


その一方で、医療機関や感染リスクの高い施設(高齢者施設など)、公共交通機関でのマスク着用義務は当面継続する方針。


韓国では昨年、旧正月連休後に感染者が急増しているため、屋内でのマスク着用義務を緩和することで一時的に感染者が増える可能性も。


しかし、それらのリスクを踏まえた上でも安定した医療を提供できること、そして食堂やカフェを始めとする室内ではすでにマスクを着用していない方が多いことからマスク着用を「義務」とすることに疑問の声も上がっていました。

 

参考情報元:연합뉴스

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