アップデート : 2022-11-30
11月以降もノービザ(ビザ免除)での渡韓が可能になり、今回は日本を出国してから韓国入国、日本への帰国時の手順をおさらい!K-ETAの申請や、Visit Japan Webの登録まで2022年12月時点で渡韓の際に必要な書類や不要になった手続き、PCR検査などについてまとめていきます!
2022年6月から観光ビザの発給が再開されていた韓国。
そして8月には、ノービザ(ビザ免除)での渡韓が可能になりました。
当初は8月4日から8月31日までの期間限定で予定していましたが、10月31日まで延長されることが決定されました!
また更に11月以降もビザ免除が全面再開することになりました!
ビザ申請が必要なくなったことはかなり大きく、発給までに時間がかかっていた面倒なビザの手続きが不要になったのは嬉しいですね。
今回は2022年12月時点の韓国入国から出国までの手順を改めておさらい!
なお、今回ご紹介する入国から出国までの手順は2022年12月時点のものですが、申請書類等については改めて公的機関の最新情報を確認するようにしてください。
10月までノービザが発表された現在。ここ数ヶ月で韓国に行くことがかなり身近になってきました。しかし、まだまだ不安定で日々情報が変わっているのが現状です。実際に観光ビザで9月に行ってきた旅行の様子をご紹介します!※常に情報が変わるため、あくまでも参考としてご覧頂きますようお願いします!
旅行目的で韓国を訪れる際にビザの申請が不要になりました。
韓国の短期訪問ビザは10種類あり、2022年6月のビザ発給再開後は観光目的の入国において「C-3-9ビザ」が必要でした。
ビザの有効期限は1年で、韓国への滞在期間は90日以内。
またビザには1回の入国で効力を失うシングルビザ、2度の入国で効力を失うダブルビザ、そして期間中であれば何度でも使えるマルチビザの3種類があります。
7月1日からは特別措置としてC-3-9ビザのマルチビザが発給されていましたが、これが不要になったということです。
なおマルチビザの発給にはパスポートの有効期限が1年以上必要となります。
※10月時点で観光ビザは不要になりましたが、ビザ申請をすることは引き続き可能です。
韓国を訪れる際に必要だった観光ビザですが、ビザを取得するためにはそれぞれ居住地域の管轄の領事館を訪問する必要がありました。
日本人は手数料が無料ですが、領事館によって必要書類が異なり、さらに受付人数が多い東京、横浜、大阪、神戸は予約制に。
6月にビザ発給が再開された際には、深夜からビザ申請のための長蛇の列ができたことがニュースにもなりましたね。
横浜では代行機関として、臨時のビザ受付センターが開設されたり、東京や大阪では代行業者を通じた申請も増えていましたが、これも2022年8月には不要となりました。
韓国入国の際には、出発48時間以内にPCR検査を受けることが必要でした。
しかし9月3日以降からは、海外から韓国に入国する前のPCR検査が廃止になりました!
こちらは入国者すべてが対象となるので、ワクチンを打ってなくても不要です。
また、10/1から入国後1日以内の検査も廃止に!
これにより、韓国旅行するにあたって必要なPCR検査が全て無くなったことになります。
ここからは渡韓に必要な手順と必要事項などをまとめてご紹介していきましょう!
まず、韓国入国の際にはK-ETA(電子旅行許可制度)の申請と許可が必要になります。
これは事前に個人情報や旅行関連情報を入力して旅行許可を受ける制度のことで、出発72時間前までに「K-ETAホームページ」または「モバイルアプリ」(K-ETA)にアクセスの上、必要事項を入力して申請が必要になります。
ビザ免除になりましたがK-ETAの申請は必要なので忘れないようにしましょう。
韓国入国の際にはQ-CODEの登録も必要です。
Q-CODEは「検疫情報事前入力システム」で、韓国入国の際の検疫時間を短縮し、入国をスムーズに行うことを目的としています。
登録は航空券の購入など、旅行準備時点から可能なので時間があるときに済ませておきましょう。
事前に登録できなかった場合は、機内で健康状態質問書に記入すれば問題ありませんが円滑な入国のためできるだけ利用をお願いします。
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日本で必要な手続きを終えた後は、ついに韓国への入国です。
機内では入国カードと税関申告書が配布されるので記入しましょう。
この際、Q-CODEの登録を行わなかった場合は健康状態質問書にも記入をお願いします。
そして空港に到着したら、Q-CODEのQRコードを提示します。
もし、この際に体調が急変して感染が疑われる症状があった場合は検疫官が検査を行い、必要と判断されれば空港または近くの検疫施設で診断も行われます。
その場合、検査結果が出るまで平均8~12時間かかるので注意しましょう。
特に問題がなかった場合は、従来通り入国審査をして受託手荷物の受け取りを行います。
2022年4月1日以降、全ての入国者は公共機関の利用が可能となっているので、タクシーやバス、地下鉄などを利用して移動しましょう。
9月6日までは、日本への入国についてはワクチン接種証明書の有無及び接種回数にかかわらず、出国前72時間以内に受けた「陰性」結果の検査証明書の提出が必要でした。
しかしワクチン3回接種者の場合は、9月7日以降から免除になりました!
なのでワクチンを3回接種しているとPCR検査を受けずに渡韓できるので、以前に比べるとかなり緩くなりましたね♪
ワクチンを3回接種していない方は検査証明書の提示ができないと航空機への搭乗が拒否されることもあるので、必ず検査を受けて陰性証明書を発行してもらいましょう。