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ドラマ『車輪』のあらすじと見どころをご紹介!疑いが止まらない!タイトルに潜む闇と秘密とは

アップデート : 2023-03-25

韓国ドラマといえばメロドラマを想像する方が多いと思います。しかし最近ダークな部分を強く出した作品が多いのを知っていますか?ドラマ『車輪』もそのひとつでしょう。このタイトルに隠された意味とは?キャストだけじゃなくてスタッフ陣も期待されたドラマ『車輪』をご紹介します!新しい韓国ドラマを開拓してください!

知っておくべき『車輪』ポイント!

タイトルの意味は?

タイトルにはどんな意味が込められているのでしょうか。

 

「トロッコジレンマ」

 

みなさん一度は聞いたことあると思います。

 

哲学者のフィリッパ・ルース・フットが提唱し、今も議論が続けられているとても有名な問題のひとつです。

 

「トロッコの先に5人の人がいて、そのまま進むとその人たちは轢かれてしまう。しかしハンドルを切り替え、進行方向を変えた先には1人の人がいる。」

 

トロッコがそのまま進むと壊れるのはあなたが夢見てきた世界。

 

そしてその時隣の線路にいるのはあなたの愛する人、信念、志…

 

それらを守るために、あなたはハンドルを切り替えられるか。

 

この企画意図が作品とリンクしているか確かめてみてください。

みんなが言う「もどかしさ」とは…

韓国ではどのような評価を受けているのでしょうか…

 

・「あまりには現実的なドラマ。優しいふりをして、正しいそうなふりをして裏では違う感情を持っている人は思っているより多い。」

・「愛してやまないヒョンジュさん♡悲しい感情のシーンが多くて精神的に大変そうでした…」

・「展開が遅くもどかしいと言われているけど、分かりやすく刺激的すぎる作品が溢れる昨今のドラマ。“分からない”と言う不気味さを醸し出している。」

・「重すぎる、面白さが分からない、軽いラブコメを10作くらい見ないと!」

・「常に誰かに起きていたトロッコ問題。誰しもが直面する、その時をどう考えるか…何より俳優たちの演技が最高すぎた!」

 

韓国での評価は、やはりダークサスペンス作品なので賛否両論。

 

苦手な人は絶対離脱してしまうだろうこの作品。

 

ただ感じるジレンマやなんとも言えない違和感は共通しているようです。

 

韓国屈指の実力派たちが揃ったと言われているドラマ『車輪』。

 

今作は俳優たちだけでなく、製作陣も本当に素晴らしい!

 

ペントハウス』、『社内お見合い』などを製作したスタジオS。

 

(私調べですが)韓国ドラマ好きの多くが人生ドラマという『ブラームスはお好きですか?』の脚本家リュボリなど。

 

最高のチームで作り上げられたドラマ『車輪』は、みなさんにとってどんなドラマになるでしょうか。

日本で見るにはここから

地上波:SBS 2022年12月19日放送開始 月.火 22:00〜

Netflix:配信中

アマゾンプライム:×

U-NEXT:×

Hulu:×

※2023年3月現在

 

ドラマ『車輪』は、SBSにて2022年12月19日から2023年2月14日まで放送されていました。

 

日本配信時は、Netflix同日23:30〜でした。

 

ただNetflix作品は、独占配信も多いので『車輪』が今後他のサブスク等で配信される可能性は低いと思われます。

注目のキャストたち

キムへジュ役:キムヒョンジュ

ジュンドの妻で、子供は中学2年生の娘と22歳の義理の息子。

 

壊れた本を直す修復士。

 

ジュンドの選挙運動期間を含め外部に露出したことが全くない。 

 

奉仕活動をしていた時にジュンドと出会い恋に落ちた。

 

両親を知らずに育ったへジュにとって、ジュンドは初めてできた家族。

 

キムヒョンジュが演じています。

ナムジュンド役:パクヒスン

再選国会議員でへジュの夫。

 

死別した前妻との間に息子のジフンがいる。

 

市民の声をよく聞き、親身に対応することから信頼も厚い。

 

配偶者が対外活動をしないことが政治家を夢見るジュンドにとってどれほど弱者かは理解している。

 

選挙運動の時すら表に出てこないへジュを避難する声を1人で受け止めるジュンド。

 

パクヒスンが演じています。

チャンウジェ役:キムムヨル

ジュンドの首席補佐官。

 

ジュンドが最も信頼する人物。

 

またへジュを除いてジュンドを最も信頼しているのもチャンウジェだ。

 

徹頭徹尾で状況判断が早い。

 

周囲の人間と、自分の中で距離を保っている。

 

みんなと仲が良いが、それは同時に誰とも親しくないということ。

 

キムムヨルが演じています。

キムスビン役:チョンスビン

「ジフンと同棲していた」と突然へジュを訪ねてきたスビン。

 

両親の離婚がきっかけで、幼い頃から施設で暮らしていた。

 

何を考えているのか表情から読み取るのは難しい。

 

大人を目の前にしても大きな動揺は見せない女性。

 

チョンスビンが演じています。

あらすじ

再選を控えている国会議員のナムジュンドは、ある志を持っていた。

 

ジュンドの妻であるキムへジュは、夫が国会議員であることを隠し、夫と娘のユンソ、姉のように慕うヨンジと平穏に暮らしていた。

 

ユンソと口論になった夜、ユンソが部屋にいないことに気づいたへジュは、夫と警察署に連絡をする。

 

必死でユンソを探したが…その夜に漢江の川辺で1人遺体が発見される…。

 

過去を隠したまま静かに暮らしていたへジュの秘密が明らかになり、夫婦が直面するジレンマ。

ダークドラマはどうですか?

いかがでしたか?

 

韓国ドラマにロマンスや癒しを求められていたみなさん。

 

ぜひ『車輪』を見てみませんか?

 

不気味な始まり方は、ドラマの世界に引き込まれる一つの要素になるでしょう。

 

ただ体調が良い時に見るのをおすすめします(笑)

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