アップデート : 2021-09-07
Netflixでの配信開始と同時に、様々な議論を呼んでいるドラマ「D.P.」。そんな中、セブンイレブンがドラマに対し法的措置を検討中であることが分かりました。詳細をお届けします。
韓国・セブンイレブンはNetflixドラマ「D.P.」に対して、法的措置を検討中であることを明らかにしました。
流通業界関係者によると、すでにドラマ「D.P.」の制作会社とNetflixに対してドラマ内の問題シーンについての回答を求める内容証明を送付したとのことです。
問題となっているのはドラマ「D.P.」第5話の30分47秒頃に登場するシーン。
除隊したファンジャンスがセブンイレブンでアルバイトを始め、商品のチェックを行っています。
そこに店長が登場しますが、ジャンスが賞味期限が過ぎた商品を撤去したことに対し「勝手に廃棄するな」とし「期限切れだと廃棄して赤字になったらお前が(赤字を)埋めるのか?」と胸元を殴る様子が収められています。
その後、店長は「置いておけ」とし、期限切れ商品の陳列を指示しました。
コンビニでは賞味期限切れ商品の取り扱いが厳しく定められており、もちろん賞味期限が切れていたり、期限が残り少ない商品は廃棄しています。
しかし、このシーンでは「セブンイレブンは廃棄せずに商品を陳列している」とも勘違いされやすくセブンイレブン側は「事前に内容が協議されずに無断で撮影された」と主張。
そして「セブンイレブンブランドと全国の店長の名誉・イメージを毀損、歪曲している」とし、法的措置を取ることを検討しているとのことです。
参考情報元:UPI뉴스
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