アップデート : 2020-05-09
今回は、済州(チェジュ)について調べてみました。済州は国内で最も温暖な地域です。ここは、年間400万人の観光客を迎える観光都市。また、韓国内で唯一の「鉄道、高速道路のない道庁所在地」です。済州島は、ソウルから飛行機で約1時間の距離にある火山島。「韓国のハワイ」とよばれるリゾート地で楽しみませんか♡
「済州(チェジュ)」は、韓国の人気リゾート地で、日本の四国や北部九州と同じぐらいの緯度に位置しています。
ソウルの冬は寒くて氷点下10度前後になることも多いですが、済州は冬の最低気温が氷点下になることも少なく過ごしやすいエリアです。
日本からの直行便なら“大阪(関空)~済州間は約2時間”、“東京(成田)~済州間は2時間半~3時間”で到着。
そのため、日本から済州島への観光客が多いのです。
もしかしたら、日本の国内移動よりも手軽に行けるかもと思ってしまいます。
済州島は大阪府ぐらいの面積なので、一日で周る“ぐるっと済州の旅”も楽しめそうですね。
済州島は「済州火山島と溶岩洞窟群」が世界自然遺産に選ばれました。
韓国唯一の世界自然遺産は、漢拏山(ハルラサン)天然保護地域に城山日出峰そして万丈窟の3つの地域で構成されています。
済州島は韓国のハワイと呼ばれ、島全体がパワースポットの聖地と言われる自然の宝庫。
ここでのおすすめグルメは美味しい海産物やブランド黒豚を使った絶品料理。
近頃は高級リゾートホテルで美味しい魚介料理を満喫しようと、ホカンスを求めてやってくる観光客も多いようです。
済州は、世界遺産の美しい景観ときれいな海、そして美味しいグルメを堪能する韓国の南国リゾートです。
ソウル、釜山、日本から済州までのアクセスを紹介します。
▪ソウル(金浦国際空港)から
〇運行航空会社:ティーウェイ航空、イースター航空、アシアナ航空、チェジュ航空
所要時間:70分
金額:2,400円~※時期や時間帯などで変動有
▪釜山(釜山港国際旅客ターミナル)から
〇MSフェリー「ニュースター号」(【釜山発】月曜日・水曜日・金曜日運航)
所要時間:約12時間
金額:18,400円~※時期や時間帯などで変動有
・日本(成田空港、羽田空港、関西空港、中部空港、福岡空港)から直行便
〇運行会社:大韓航空、WAY航空、済州航空
所要時間:1時間20分~2時間30分
金額:26,400円~※時期や時間などで変動有
「チュンムンビーチ」は済州でもっとも有名なビーチです。
アジアの真珠とも呼ばれる白い砂浜と済州島独特の黒い岩でできている海水浴場です。
多くの映画やドラマで利用された「チュンムンビーチ」。
このビーチの周りには、高給リゾートホテルや多くの観光スポットがあります。
海も観光も楽しめる一石二鳥なスポットです。
サーフィン、ウインドサーフィン、水上スキーなどのマリンスポーツをする人にも人気です。
大きな木に挟まれた坂道を降りていくと、海岸にでることができます。
潮風が気持ちいい「チュンムンビーチ」で南国のリゾート時間を過ごしてみましょう。
■電話番号:064-760-4993
■営業時間/休業日:なし
■料金:無料
■アクセス:済州国際空港からタクシーで約50分
■Instagram:なし
「城山日出峰 (ソンサンイルチュルボン)」は、空から見ると王冠のような形をしている世界自然遺産です。
ここは10万年前の海底噴火によってできた標高182メートルの巨大岩山。
済州島のシンボルとも言われ、階段を使って30分ほどで山頂まで登ることが出来ます。
「城山日出峰」の頂上から見る日の出は、済州島の10絶景に数えられている美しい眺め。
99個の岩峰が噴火口を城のように取り囲んでおり、その内側は3万坪の広大な草原を作りだしています。
また、済州島の美しい海を見渡せる場所です。
西北側は散策路が造られていて、乗馬を楽しむことができます。
山頂へ向かう楽しみのほかに、海へと下る楽しみ方も。
海辺では、海女(ヘニョ)たちが捕ってきた魚や貝をその場で食べることができます。
また、モーターボートで周回するレジャー施設などもあります。
世界遺産に登録後は、年間300万人近い観光客が訪れる人気観光地となりました。
「城山日出峰」は、済州島観光のハイライト。
ぜひ訪れてもらいたい場所です。
■電話番号:064-783-0959
■営業時間/休業日:(3~9月)07:00~20:00(最終受付19:00)、(10~2月)7:30~19:00(最終受付17:50)
■料金:
大人 5,000ウォン
学生・子ども 2,500ウォン
■アクセス:済州国際空港からタクシーで約95分
■Instagram:なし
「セソッカク」は、“牛が横になってる姿の池”という意味があります。
溶岩でできた奇岩がつながっている神秘の渓谷として有名です。
この溶岩は、約40万年前に噴出した物。
河口では、地中を流れてきた淡水が湧き出して海水と一緒になり、深い淵をなしています。
水の深さや光の加減でエメラルドグリーンに見えたり青に見えたり、水の色々が変わっていく様が本当に素敵です。
過去から引き継がれてきた魅惑の景観。
「セソッカク」ではボートに乗ることができますよ。
流れがゆるやかなので、女性でも操ることができます。
松などの周囲の木々と岩々が調和して、まるで一枚の絵のような風景。
日常の心の疲れを神秘の「セソッカク」で癒してみませんか?
■料金:無料
■アクセス:済州国際空港からタクシーで約85分
■Instagram:なし
済州にある「龍頭岩」は、海岸にどっしりとそびえる高さ10m・長さ30メートルの奇岩。
約200年前、漢拏山(ハルラサン)の溶岩が噴出してできました。
この岩には、大蛇が龍になろうと漢拏山の玉を盗んで逃げようとしたときに、怒った山の神霊の矢に射られて海に落ち、頭の方が天に向かって固まって岩になったと言う伝説があります。
済州観光のシンボル的な存在で、観光客が多く訪れる「龍頭岩」。
夕方は龍頭岩の影が夕日と重なり、まるで天に昇る龍のようで、済州のインスタ映えスポットとしても有名です。
近くには、獲りたてのサザエやアワビを食べることができるお店もあります。
済州国際空港からタクシーで10分ほどの距離にある「龍頭岩」は、ラマダプラザ済州ホテルや済州オリエンタルホテル、ロベロホテル済州からも徒歩圏内。
済州に訪れたときは、この壮大な絶景スポットをご覧ください。
■料金:無料
■アクセス:済州国際空港からタクシーで約10分
■Instagram:なし