アップデート : 2023-11-15
ソウルの江南周辺から、なんと地下鉄で約15分ほどでアクセスできる京畿道・城南市(ソンナム)。“韓国のシリコンバレー”と呼ばれているエリアであり、近代的な雰囲気と共にたくさんの自然を楽しむことができます。今回は城南市から人気グルメやカフェ、観光スポットなどをご紹介します!
京畿道・城南市(ソンナム)はソウルの南側に位置しています。
その昔は広州郡(現:広州市)の一部でしたが、韓国で初めて人工的に開発され、1990年代前半には「盆唐ニュータウン」が誕生。
現在は韓国を代表する数多くのIT企業が本社を構えており、“韓国のシリコンバレー”と呼ばれています。
韓国をリードするIT都市であり、中でも板橋(パンギョ)周辺は近代的な雰囲気。
高級アパートなども続々と建設されている一方で、カフェ通りやアミューズメント施設なども充実しています。
城南市内は京畿道エリアの中でも、ソウルからアクセスしやすいのが特徴。
市内には地下鉄8号線と水仁・盆唐線が走っており、ソウル駅からは2回の乗り換えを含め、50分程度でアクセスできます。
また乗り換えが不安な方は、ソウル駅からバスを利用することで1時間ほどでアクセス可能。
なお弘大入口駅からは1回の乗り換えで、1時間ほどでアクセスできます。
さらにロッテワールドがある蚕室駅からは、地下鉄8号線を利用することでなんと15分でアクセス可能!
そのため、ソウルからの日帰り旅行にもピッタリのエリアと言えますね。
「Kakao板橋アジト」は、韓国を代表する“最強のIT会社”と呼ばれている「Kakao」の勤務空間です。(※本社ではありません)
一般の方でも3階までは利用可能で、1階には可愛いキャラクターたちが揃った「カカオフレンズショップ」も入店。
また1階にあるカフェ「FELT COFFEE」も美味しいと評判なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■アクセス:新盆唐線板橋駅4番出口より徒歩約2分
■Instagram:@kakaofriends_official(カカオフレンズ公式)
「グリーンファクトリー」は、韓国最大のポータルサイト「NAVER」を運営しているNAVER株式会社の本社です。
1階には「NAVER LIBRARY」という図書館があり、誰でも自由に利用することが可能。
たくさんのグリーンに彩られたインテリアが特徴で、勉強スペースなども完備されています。
なお現在はリモデリング中で営業していないエリアがあるため、訪問時は電話で確認をするのがおすすめ。
また入口のインフォメーションカウンターで旅行者であることを伝えれば、専用のパスカードをもらえます。
■アクセス:水仁・盆唐線亭子駅3番出口より徒歩約13分
「新丘大学植物園」は、家族みんなで楽しむことができる植物園です。
敷地内ではたくさんの植物を見ることが可能で、行き届いた手入れが人気の理由。
のんびり散策したい方におすすめのスポットで、花々が咲き誇るシーズンには1日で1000人から1500人が来園することもあります。
また室内エリアにある橋はドラマ「花遊記」の撮影地であり、ドラマ内の写真も飾られています。
■価格帯:入園料大人5,000ウォン、小中高3,000ウォン
■アクセス:新盆唐線清渓山入口駅より車で約10分
城南市民の憩いの場である「栗洞公園」。
広大な敷地を有する自然公園で、四季折々の自然を楽しむことができます。
元来の自然の姿を最大限に活かしているのが特徴で、ハイキングなどを楽しむ方の姿も。
なお、過去には韓国最大のバンジージャンプが楽しめましたが、現在は運営されていないということです。
■価格帯:無料
■アクセス:水仁・盆唐線書峴駅より車で約10分
「カンミオク」は、平日でもランチライムは行列必至のソルロンタン専門店です。
ソルロンタンは城南市を代表するグルメのひとつで、牛の旨味を味わえるのが特徴。
牛肉やそうめんなどがたっぷり入ったスープには、ご飯を入れて食べるのもおすすめ!
なお提供される際は薄めの味付けなので、テーブルの塩やコショウ、キムチなどで味を調整して頂きましょう。
■価格帯:ソルロンタン13,000ウォン
■アクセス:水仁・盆唐線野塔駅3番出口より徒歩約10分