アップデート : 2022-12-20
京畿道にある華城(ファソン)市は、ドラマ「ホテルデルーナ」の撮影地として知られています。また市内には多くの自然を体験できるスポットの他、海に囲まれた済扶島(チェブド)などのスポットも点在。今回は華城(ファソン)市の観光スポットや人気グルメ、おしゃれカフェなどをまとめてご紹介します♪
雄大な自然を生かした観光スポットが多い華城市(ファソン)。
1960年代までは農業と漁業で発展を遂げた都市でしたが、交通網が整備されていなかったと言われています。
しかし2016年に東灘駅が開業し、2020年に水仁線の一部が再開業したことで利便性が向上!
現在は人口の増加が著しく、市内には続々と高層アパートが建設されています。
また市内には現代自動車や起亜自動車、サムスン半導体事業場など26社の大企業と中小企業9,726社が点在しており、今後はさらなる交通網の発展が求められています。
ちなみに世界遺産である「水原華城」は華城市ではなく、水原市に位置しているため間違えないようにしましょう。
韓国のニュースなどで耳にすることも多い「京畿道(キョンギド)」という地域。多くの方が韓国旅行と言えばソウルを思い浮かべますが、ソウルからも近い京畿道には実は人気観光スポットやおしゃれカフェなどのホットプレイスが沢山!今回は京畿道の基本情報や人気ホテル、グルメなどを徹底紹介していきます♡
京畿道にある華城市(ファソン)は、ソウルから約1時間15分でアクセスすることができます。
華城市庁を基準にした場合、ソウル駅から地下鉄4号線を利用し、舎堂駅で下車後、バスを利用。
またソウル駅から華城市庁までタクシーを利用した場合は約1時間25分でアクセス可能で、料金は52,100ウォン前後になります。
面倒な地下鉄の乗り換えがない点などを考えると、アクセスが良いエリアと言えますね!
華城市ウリコッ植物園は、計1000種類の花や植物などを楽しめる人気の観光スポットです。
11万692haに及ぶ広大な敷地の中には、韓国だけでしか見ることのできない植物や、絶滅の危機に瀕しているお花も。
ガラス張りの温室や体験学習エリアもあり、手作りせっけんや韓紙作りなどを体験することもできます。
またドラマ「ホテルデルーナ」第9話の撮影地としても知られ、市内外から多くの方が足を運んでいます。
■価格帯:大人3,000ウォン、学生2,000ウォン、小人1,500ウォン
■アクセス:発安ICより約2分
■Instagram:なし
前谷港は海洋レジャーを楽しめる人気の観光スポットです。
レジャー体験やボートショーなども開催されており、夏の時期には特に賑わいを見せるエリア。
また済扶島(チェブド)までアクセスできるシーワールド号や、沿岸を走るパダヌリ号などもあり、広大な海を満喫することができます。
こちらもドラマ「ホテルデルーナ」の第7話と第8話の撮影地に使用され、ドラマファンにも人気のスポット。
前谷港からケーブルカーを利用することで、次に紹介する済扶島にアクセスすることが可能です。
2022年は「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を始め、たくさんの名作韓国ドラマが登場しました。また11月からはノービザでの渡韓が再開され、京畿道方面に足を運ぶ外国人観光客も増えているようです。そこで今回は2022年にホットだった韓国ドラマから、京畿道エリアの撮影地をご紹介します♪
済扶島は神秘的な「海割れ」を体験できるスポット。
「海割れ」とは干満時の差異が一番大きい時期の干潮時に海底が現れ、普段は海で遮られている部分に道ができること。
1日に2回ほど「海割れ」が発生し、多くの観光客が足を運びます。
また済扶島海上ケーブルカー(嶼海浪(ソヘラン)ケーブルカー)に乗ってアクセスが可能で、島内は循環バスで観光を楽しめるのも魅力のひとつ。
散策コースも整備されており、新鮮な魚介類を提供する飲食店も点在しています。
■アクセス:地下鉄1号線または4号線衿井駅から330番バスで約90分。済扶島海上ケーブルカー前谷乗り場から乗車も可能。
韓国を代表する名品ブドウのうち、華城市で育てられる松山ブドウがあります。
糖度も高く、身もしっかり詰まっていることで知られている松山ブドウですが、そんなブドウの収穫を体験できるのがこの「松山ブドウ ファームストーリー」。
子供から大人まで楽しめる体験に、ソウル方面からもたくさんの人が訪れるそう。
時期によっては行われていないこともありますので、訪問される際は問い合わせすることをおすすめします。