アップデート : 2024-04-07
キムスヒョンとキムジウォンの熱演が話題を集めているドラマ「涙の女王」。今回はドラマ「涙の女王」のあらすじや注目すべきポイント、韓国での反応や日本からの視聴方法をご紹介!まだドラマを見ていない方はもちろん、気になっている方もぜひチェックしてみてくださいね♪
ドラマ「涙の女王」は、財閥三代目の“デパート業界の女王”と田舎出身の“スーパーマーケットの王子”の夫婦を主人公にしたロマンチックコメディドラマです。
韓国ドラマでは、男性が財閥の御曹司で女性が田舎出身、その二人が恋に落ちる…というケースが多いですね。
一方、このドラマでは女性が財閥の御曹司というのが見どころのひとつとなっています。
また単なるラブコメディドラマではなく、脳腫瘍という病気がプラスされているのが特徴。
熱い恋愛を繰り広げたインターン時代、大恋愛の末に結婚した新婚時代、そして関係が冷え切ってしまった現在の夫婦関係までリアルに描かれています。
ちなみに脚本を担当しているのは「棚ぼたのあなた」「青い海の伝説」「愛の不時着」などを手掛けたパクジウン作家で、キムスヒョンとは「星から来たあなた」や「プロデューサー」ですでに呼吸を合わせてきました。
出演者はみんな演技が上手だが、まるでキムスヒョンのワンマンショーを見ているような気分。
やはり、演技が上手い俳優の可能性はいつも開けているという印象。
原作がない作品のため、結末を予想できないのが面白い要素のひとつだと思う。
出典: post.naver.comチョンダヘ役を演じているイジュビンの、輝く美貌とリアルな演技の“二つの顔”が視聴者たちを虜にしているようだ。
出典: post.naver.com最初は軽い気持ちで見ることができるラブコメドラマだと思ったが、余命という設定で急に冷めてしまった。
また財閥と田舎者の家庭環境の違いが過度で、少し不快な部分がある。
パクジウン作家は「星から来たあなた」の時もコミック要素が描かれていたが、「涙の女王」も角の設定と演出が残念に感じた。
強弱なしでコミカルなシーンが描かれているため、少し見ていて疲れる。
キムスヒョンと言えば“泣き”の演技が上手いことで有名。
「涙の女王」でも第1話から涙を見せてくれましたが、ちょっと笑いの要素が含まれているのが特徴。
ここが笑えるポイントであったものの、視聴者の間では「(状況を考えて)ありえない態度」という声も上がりました。
そのため、少し批判的な意見が多いのも事実…。
それでも韓国での世帯視聴率は初回5.8%(全国基準)だったのに対し、第8話では16.1%まで上昇しており、高い人気を誇っていることが分かります。
韓国ドラマ「涙の女王」の、日本からの視聴方法は下記になります。
地上波:×
Netflix:○
アマゾンプライム:×
U-NEXT:×
Hulu:×
「涙の女王」は、日本からNetflixを通じて視聴できます。
なお韓国では毎週土曜日・日曜日の夜9時20分から放送されており、Netflixでの配信は韓国での放送終了後からとなります。
名門・ソウル大学の出身で、クイーンズグループの法務取締役を務めている弁護士ペクヒョヌ(キムスヒョン)。
広大な梨畑が広がっている全羅南道の龍頭里(ヨンドゥンリ)という村で生まれ育ち、実家はスーパーを営んでいる。
財閥の娘であるヘイン(キムジウォン)と結婚し、ヘインの実家で暮らすも徐々にストレスを溜めていく。
クイーンズグループの常務取締役で、財閥三代目の令嬢ホンヘイン(キムジウォン)。
ヒョヌ(キムスヒョン)とは自身がインターン生の時に出逢い、ヒョヌに猛アプローチをして結婚をする。
しかし、ある日治療の余地がない脳腫瘍を患っていることが判明し、余命3ヶ月と宣告される。
ヘイン(キムジウォン)と大学の同期であるユンウンソン(パクソンフン)。
現在はウォール街アナリストで、M&Aの専門家として働いている。
13歳の頃、国際養子でアメリカに渡ったものの、大学卒業時に養父母を亡くしたため天涯孤独な人生を送っている。
クイーンズマートの代表であり、クイーンズグループの専務理事であるホンスチョル(クァクドンヨン)。
ヘイン(キムジウォン)の実の弟だが、ヒョヌ(キムスヒョン)に横柄な態度を取るため、たびたびヘインに怒られている。
事業関連で大きな失敗を重ねヒョヌに尻拭いをさせながらも、妻チョンダヘ(イジュビン)と息子ホンゴヌだけには惜しみない愛を注いでいる。