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2日連続でコロナ感染者1200人超え…社会的距離の確保4段階を検討へ

アップデート : 2021-07-08

連日、1000人を超える新型コロナウイルス新規感染者が発生している韓国では「社会的距離の確保」の最高水準である4段階の実施が検討されています。詳細をお届けします。

社会的距離の確保・4段階実施の目安は?

連日、1000人を超える新型コロナウイルス新規感染者が発生している韓国では「社会的距離の確保」の最高水準である4段階の実施が検討されています。


7月6日と7月7日、韓国では新規感染者数が1200人台まで急増。


7月8日にも感染者数の変化が特にないと予想され、社会的距離の確保4段階の実施を検討しています。


日本と同様に感染力の強い「デルタ型」変異ウイルスが急速に広がっており、特にワクチン未接種の20代から30代で感染者が増加。


中でも新規感染者数の8割以上が集中しているソウル首都圏では、今後再び感染拡大の影響が懸念されています。


社会的距離の確保4段階は、現在韓国政府が発表しているレベルの中で最も水準が高いものであり、下記のような制限があります。


■午後6時以降の集まりは2人まで

■説明会や各種イベントなどは人数に関係なく禁止

■ナイトクラブや屋台などを閉鎖

■デモや集会は禁止

■結婚式や葬儀は親族のみ参加


なお、4段階が実施される条件は本日の0時基準で「ソウルで新規感染者数が556人以上確定した場合」とのこと。


さらに感染者数の拡大が収まらない場合には、さらなる強力な措置を実施することが検討されています。

 

参考情報元:연합뉴스

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