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BTSジョングクを例に…国会議員が「タトゥー業法制定案」を立案

アップデート : 2021-06-09

正義党のリュホジョン議員が、「タトゥー業法制定案」を立案しました。その例に挙げられたのはBTSジョングクのタトゥー事情。詳細をお届けします!

「BTSの体から絆創膏を剥がして!」と主張

正義党のリュホジョン議員が、「タトゥー業法制定案」を立案しました。


6月8日、リュホジョン議員はBTSのジョングクが右手のタトゥーを隠した状態でKBSの番組に出演した際の写真を共有。


また、自身のFacebookでは「好きな芸能人の体に貼られた絆創膏を見たことがありますか?」とした上で「BTSの体から絆創膏を剥がして!」と主張しました。


リュホジョン議員はタトゥーがテレビ番組で隠される理由について「放送審議に関する規定のせいではない。タトゥーという行為が今でも不法と考えられているからだ」と説明。


そして「タトゥーが倫理的感情や精神面を害する、子供たちに悪影響を与えるという主張は芸術的表現の自由の前では説得力を失っている」としながら「自由な個人の個性と創意を尊重する世の中の変化に“制度”が追い付いていないからだ」と付け加えました。


さらにタトゥー人口が300万人と言われる時代、最高の技術力と高い芸術性を持っているタトゥーイストがタトゥーの世界大会で注目を集めていることにも言及。


しかし国としてタトゥーイストを「無視している」とし、「産業として育成されず、(タトゥーイストたちは)労働の保護もされず、経済として税金にもならない」と指摘しました。


韓国では若者を中心にタトゥーが人気を集めており、韓国アイドルの中でもタトゥーを入れている方が多いです。


その一方で、メディアに出演する際には絆創膏やテーピング、長袖の服などでタトゥーを隠すことが一般的になっており、そのような問題について今回リュホジョン議員が声を上げました。

 

参考情報元:인사이트

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