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ウイグル問題で…f(x)ビクトリア・H&Mとの契約破棄を宣言!

アップデート : 2021-03-25

スウェーデンの衣料メーカー・H&Mが中国製品の不買を宣言した中、同メーカーのモデルを務めていたf(x)ビクトリアが契約破棄を発表しました。詳細をお届けします。

「国家の利益は何よりも優先すべき」ビクトリア・H&Mと契約を終了

f(x)ビクトリアが、H&Mとの契約破棄を宣言しました。


3月24日、ビクトリアは所属事務所・ビクトリア工作室の公式SNSを通じてH&Mとの契約破棄を宣言する声明文を掲載。


声明文には「国家の利益は何よりも優先すべき。中国をおとしめる一切の行為をボイコットする。また、これらの商業手段を用いて国家と民族を冒涜することに反対する」と明記されています。


今回、ビクトリアがこのような声明文を発表したのは昨年9月に起こった「ウイグル問題」が発端です。


昨年9月、スウェーデンの衣料メーカー・H&Mは新疆ウイグル自治区での人権問題を受け「新疆ウイグル自治区産の綿花を使用しない」と不買を宣言。


さらに同区に工場を有する中国企業との取引停止も発表しています。


この問題を巡り、中国内ではH&Mに対する批判が殺到しており、同メーカーの商品を購入しないよう呼び掛けるボイコット運動も。


ビクトリアは昨年秋からH&Mのイメージキャラクターを務めてきましたが、今回の問題をきっかけに契約破棄を宣言しすでにH&Mとは一切の関わりがないと強調しました。


また、中国では俳優のホワン・シュエンもH&Mのモデルを務めていますが、同じく契約破棄することを宣言しています。

 

参考情報元:인사이트

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