アップデート : 2020-11-16
『冬のソナタ』でサンヒョクの父親役の俳優チョンドンファン。ユンソクホ監督の四季シリーズでは、『冬のソナタ』『秋の童話』そして『春のワルツ』に出演しています。日本の韓流ブームのドラマに多く出演しているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?今回はチョンドンファンの基本プロフィールをご紹介します!
名前(本名):チョンドンファン
ハングル:정동환
生年月日:1949年8月5日
身長:176cm
星座:しし座
血液型:A型
出身地:大韓民国全羅北道金堤市
趣味:舞台鑑賞
学歴:ソウル芸術大学 演劇科
家族構成:妻チョンユンソン(歌手)・長女・二女チョンハニ(舞台女優)・長男
デビュー作:1969年『見知らぬ男』(舞台)
大学在学中の1969年に『見知らぬ男』(낯선 사나이)で舞台デビューしたチョンドンファン。
しかし、彼が俳優として成功するまでは苦労の連続でした。
裕福な家庭ではなかったチョンドンファン。
母親は行商をしながら子どもたちを育て、次男だったチョンドンファンには学費がかからない神学校へ進学するように希望していたそうです。
しかし、高校受験に失敗し図書館通いをしていたときに知ったソウル特別市の中東高等学校へ進学。
迷わずに演劇部へ入部します。
1年から舞台に立ち、『日の出』で全校男女演劇コンテスト最優秀演技賞を受賞。
大学は哲学科を希望するも失敗し、コンテストで知り合った劇作家の柳致真に相談して、ソウル演劇学校(現ソウル芸術大学)に奨学金を得て進学しました。
チョンドンファンが67歳のとき、演劇『ゴゴンのプレゼント』の舞台にたちました。
脚本家は「7時間のうち一人で4役を演じながら5時間以上も舞台に立つことができる俳優は、チョンドンファンしかいない」トコメント。
初めから彼が舞台に立つ予定で、作品を構成したというエピソードがあります。
その期待に見事にこたえたチョンドンファン、体力と気力そして努力は想像を超えるものでした。
このように、チョンドンファンはドラマや映画で良くみかけますが、実は演劇俳優なのです。
舞台に情熱を傾け、周囲からも絶対的な信頼と評価を受けている俳優チョンドンファン。
韓国でも屈指の実力派俳優のチョンドンファン、自分には厳しく周りには優しい性格です。
【出演ドラマ】(一部抜粋)
『鵞鳥』(1978/KBS)
『秋の童話』(2000/KBS)
『冬のソナタ』(2002/KBS))
『プラハの恋人』(2005/SBS)
『春のワルツ』(2006/KBS)
『魔王』(2007/KBS)
『大王世宗』(2008/KBS)
『ニューハート』(2008年/MBC)
『同伊(ドンイ)』(2010/MBC)
『大王の夢』(2013/KBS)
『ナイン:9回の時間旅行』(2013/tvN)
『相続者たち』(2013/SBS)
『むやみに切なく』(2016/KBS)
『アバウトタイム~止めたい時間~』(2018/tvN)
『ホテルデルーナ』(2019年/tvN)
『マネーゲーム』(2020/tvN)
『ザ・ゲーム』(2020/MBC)
【出演映画】(一部抜粋)
『晩秋』(1981)
『エレベーター上昇』(1986)
『緊急指令・オペレーション ブルーハート』(1987)
『街の楽士』(1987)
『暁の外出』(1989)
『末世の香り』(1992)
『お袋の庭』(1992)
『二人の女の物語』(1994)
『狂詩曲 THE RHAPSODY』(2001)
『高校教師 恋の教育実習』(2005)
『拍手する時に去れ』(2005)
『あなたを忘れない』(2007)
『セブンデイズ』(2007)
『サバハ』(2019)
ドラマ『ホテルデルーナ』に特別出演したチョンドンファンはIUと共演しました。
彼がいるだけで、そのドラマの価値があがる・・とまで言われる俳優チョンドンファン。
1969年に舞台デビュー、そしてベトナム戦争に従軍し大学卒業後の1973年にはTBCの第6期声優に選ばれて入社。
しかし、演劇との両立が難しくて1年で退社しました。
1977年に劇団「現代劇場」に入団して、ミュージカル『パダム・パダム・パダム』に出演。
1978年にはKBSの『鵞鳥』に出演し、第15回韓国演劇映画テレビ芸術大賞テレビ番組部門新人演技賞(男優)」を受賞。
1981年に映画『晩秋』に出演して、スクリーンデビューを飾りました。
また、1993年には「百想芸術大賞演劇部門男子最優秀演技賞」を受賞。
俳優のチョンドンファンは、韓国ドラマでは「国民の父」というイメージが強いですね。
ただ、ドラマ内では「娘に苦労をかける悪い父親」という役柄も多かったので、“チョンドンファン=悪いおとうさん”を思い受かべる人も多いとか。
それだけ役に溶け込んでいた(笑)チョンドンファンでした。
チョンドンファンは、1982年に女優のキムユンミとの関係がスキャンダルに発展。
そして、韓国の放送局KBSから無期限の出演停止処分を言い渡されました。
このときに出演していた『風雲』と『三姉妹』を降板。
最初の結婚も1982年に破局を迎え離婚しています。
その後、アメリカ合衆国へ行き清掃の仕事をしながら演劇学校に通っていました。
そのときに現在の妻チョンユンソンに出会ったのです。
そして、1985年3月になりようやくKBSの出演停止処分が解除されました。
韓国へ戻り、1985年にKBSドラマ『故郷』で活動を再開しています。
チョンドンファンは、友達の紹介で現在の妻のチョンユンソンに出会いました。
彼女は1958年生まれ。
チョンドンファンより9歳年下で、結婚は1986年9月。
チョンユンソンは1976年にはMBCタレント9期で女優としてデビューしましたが、1978年に歌手へ転向。
1979年「忘れられないでしょう」で歌謡界へデビューし、「はがき」「息子」とヒットしました。
結婚後主婦業に専念していましたが、2013年5月にKBSの音楽番組『コンサート7080』に約30年ぶりに出演しています。
彼女は信頼していたマネージャーが病気で亡くなったため1981年に歌手活動を中断。
そしてチョンドンファンと出会い結婚して引退しました。
しかし、心の片隅に歌いたい気持ちがあり、2013年に音楽番組へ出演したと語っています。
チョンドンファンとチョンユンソンは、1男2女の子どもに恵まれました。
長男と長女は、2013年7月の『よく食べ、よく生きる法』に出演。
チョンユンソンはチョンドンファンのことを、「家では雄弁で愛情表現も多くて子煩悩」と答えています。
本人は「子どもに優しい父親でありたいが、言うべきときは厳しく指摘するときもある」とコメント。
40歳を過ぎてから男の子ができたチョンドンファン。
可愛い息子のために家の屋根の形を紙飛行機にしたり、橋を2階に作ったりしたそうです。
優しいお父さんのチョンドンファンですね。
チョンドンファンがテレビ番組で、デビュー50年目にしてパニック障害を患っていたことを告白しました。
「とても怖かった。誰もいない舞台にたったひとりでいるような気持ちだった。」と打ち明けました。
2007年パニック障害を発症し、病院に通院しながら仕事をしていたチョンドンファン。
日本公演に行ったときには薬を忘れてしまって「本当に死ぬかと思うぐらい辛かった」と告白。
パニック障害の状態は1年以上続き、自分にあう病院を探して薬を飲むことで回復したそうです。
チョンドンファンは、公式のインスタグラムやSNSは公開していません。
出演しているドラマの数が多いので、劇中の写真を見つけることは簡単です。
しかし、プライベートの写真は多くありません。
今後、チョンドンファンの公式SNSが公開されましたら、お知らせいたします。
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