アップデート : 2020-10-14
先日、キャスティングされていた新ドラマ「ディアエム(Daer.M)」を降板することを発表した女優・キムセロン。降板の理由は明らかにされていませんでしたが、なんと出演者たちの「名前の順序」が理由であると報道されています。詳細をお届けします。
先日、キャスティングされていた新ドラマ「Daer.M」を降板することを発表した女優・キムセロン。
KBS2の新ドラマ「Daer.M」側は10月12日、「制作陣と意見の食い違いがあり、協議の結果キムセロンが降板することになった。今後も、キムセロンの女優活動を応援する」と明らかにしています。
また、キムセロンの所属事務所・ゴールドメダリストも降板を認め「キムセロンは新ドラマ『Dera.M』を応援しながら、次回作を検討する予定だ」と発表しています。
キムセロンがドラマを降板した理由は明らかにされていませんでしたが、その理由が「名前の順序」であることが明らかに。
9月に新ドラマ「Daer.M」制作会社が配布した報道資料には、出演者の名前が「パクへス、NCTジェヒョン、キムセロン」と表記されていました。
キムセロン側はこれらの名前の順序に異議を提起したとのこと。
特にドラマの出演者の名前に関しては、演技の経歴を基準に順序を決めるのが一般的です。
キムセロンは子役出身の女優で、演技の経歴は12年。
一方、一番最初に名前が挙がっているパクヘスは2015年にドラマ「ヨンパリ」で演技を始め、まだ6年目とのこと。
ドラマ業界では、「名前の順序」が女優たちのプライドにかかるほど重要と言われており、一般的に一番最初に名前が挙がっている方が主役、その後に準主役や脇役と続きます。
しかし、結果的に制作陣と意見が合わないままキムセロンは降板することを決定したようです。
韓国では過去にもSBSドラマ「帰ってきてダーリン!」を巡って、名前の順序による騒動が勃発。
結果的にこのドラマでは主役からではなく、出演者の実年齢順で名前を記載することに決定しています。
先立って、ドラマ「恋愛プレイリスト」シーズン4に出演していたキムセロンは、新ドラマ「Daer.M」でも同じ人物を演じることが決まっていました。
そのため、その役柄を誰が演じるのかにも注目が集まっています。
韓国アイドルグループ・NCTのジェヒョンが、新ドラマ「ディアエム(Dear.M)」の主演に抜擢されました。初めてのドラマ出演で主演を務めるということもあり、その演技力に期待が高まっています。