アップデート : 2021-04-25
ある時は愛情たっぷりのお母さん、またある時は主人公を苦しめる悪役……。30年以上のキャリアを誇り、「カメレオン女優」として数多くの作品に出演してきたベテラン女優・キムミギョン。 今回は、彼女の最新出演作や気になるプライベートについて、徹底的に調べてみました!
名前:キムミギョン
ハングル:김미경
生年月日:1963年10月14日(56歳)
星座:天秤座
身長:165cm
趣味:韓国舞踊、ドラム
学歴:線画芸術高等学校
デビュー作:舞台『ハン氏年代記』
所属事務所:CL &COMPANY
高校では韓国舞踊を専攻していたキムミギョン。
卒業後に先輩に連れられて鑑賞した劇団ヨンウの舞台に魅了され、なんとそのまま当劇団に所属することに。
1985年のデビュー以降、舞台を中心に活動してきた彼女ですが、1999年以降は多くのドラマや映画に出演し、今では「国民の母」と比喩されるほどの知名度に。
最近ではドラマ『梨泰院クラス』や、映画『82年生まれ、キム・ジヨン』といった有名作にも出演しています。
キムミギョンは、明るくさばさばしており、性格の良さに定評があるそうです。
インスタグラムにも多くの共演者との写真が掲載されており、彼女がいかに周りの人々から愛されているかが伝わってきますね。
また、ベテランでありながら親しみが持てる彼女には、後輩からもラブコールが鳴り止まないようです。
ドラマ『ゴーバック・夫婦』で共演した女優・チャンナラは、キムミギョンが母親役であると聞いてオファーを受けたそうですよ!
撮影現場でも、「みんなの母」なのでしょうね♡
キムミギョン は、公開からわずか5日で動員数100万人を記録した大ヒット映画『82年生まれ、キムジヨン』に出演し、第25回春史映画祭と第56回百想芸術大賞で、助演女優賞に輝きました。
本作は、世界16か国で翻訳された同名小説が原作ということもあり、大注目の作品です。
日本では2020年秋に公開が予定されていますので、是非劇場に足を運んでみてください!
【出演ドラマ】(一部抜粋)
『大望』(2002年/SBS)
『サンドゥ、学校へ行こう!』(2003年/KBS)
『日光が降り注ぐ-』(2004年/SBS)
『春のワルツ』(2006年/KBS2)
『太王四神記』(2007年/MBC)
『太陽の女たち』(2008年/KBS2)
『シークレットガーデン』(2010年/SBS)
『主君の太陽』(2013年/SBS)
『相続者たち』(2013年/SBS)
『君の声が聞こえる』(2013年/SBS)
『ヒーラー-最高の恋人-』(2014年/KBS2)
『華麗なる誘惑』(2015年/MBC)
『ゴーバック・夫婦』(2017年/KBS2)
『ハイバイ、ママ!』(2020年/tvN)
『サイコだけど大丈夫』(2020年/tvN)
【出演映画】
『Sダイアリー』(2004年)
『宮女』(2007年)
『グローブ』(2011年)
『ブラインド』(2011年)
『ただ君だけ』(2011年)
『暗転』(2019年)
『82年生まれ、キム・ジヨン』(2015年)
ご覧の通り、ジャンルを問わず多くの作品に出演しています。
特にここ数年は有名作に出演しているということもあり、彼女の名前を目にする機会も増えましたよね!
出産後しばらくは、子育てに専念すべく活動を休止していましたが、子供の成長と共に表舞台に復帰します。
ご家族は日々多忙な彼女を全力で応援してくれているとのことで、「家族の配慮がない場合、決して簡単な仕事ではない」と、改めて家族への感謝を伝えていました。
とはいえ、これだけのキャリアを誇る彼女であっても、いまだに演技に関しては悩むことも多いそう。
「すればするほど演技は難しい」と語っており、多くの人物に出会い、自分なりに解釈するよう努めているそうです。幅広い役柄を演じる彼女ならではの悩みかもしれませんね!
「国民の母」として様々な母親役を演じてきたキムミギョンですが、実際にはどのような母親なのでしょうか?
彼女は以前インタビューで、「娘は、私のことをベストフレンズだと言います」と語っていました。なんでも、コメディアンのようで好きなのだとか。静かで優しいお母さんではなく、すごく活発だそうですよ!
同時に、母としての強さも語っていたキムミギョン。子供のことなら、どんな困難も恐れないとのことです。頼もしい限りですね!
多趣味なことで知られるキムミギョン。その中でも、特に彼女が得意としていることを、いくつかご紹介します!
1つ目は、韓国舞踊。中学から高校卒業まで専攻していたそうですから、相当の腕前でしょう。舞踊で培った身体表現力が、演技力にも繋がっているのかもしれませんね!
2つ目は、手話。ドラマ『相続者たち』では、手話と表情のみで見事に役を演じきっていた姿が印象的でした。
実際に手話で話す人の速度に合わせるためには、相当な努力が必要だそう。共演したはパクシネは、『(彼女は)夜通し練習をしていた』と語っていました。
3つ目は、ドラム。2011年にドラマ『ワッツアップ』への出演をきっかけに習い始め、今でも時間がある時に演奏しているそうです。白髪のおばあさんになっても叩き続けたいと意気込んでいました。
キムミギョンはインスタグラムを開設しています。多趣味な彼女らしいプライベートショットや、共演者との仲睦まじいオフショットまで盛り沢山ですよ!是非チェックしてみてください♡