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初心者必見!韓国の芸能事務所を大解明♡お給料はいつから貰えるの?

アップデート : 2019-11-28

K-POPアイドルを応援しているとよく耳にする、宿舎での話や精算の話…日本人には馴染みのないシステムも多く、謎も多いですよね!そこで、今回は韓国の芸能事務所を大解剖しちゃいます^^これを読めば、あなたもK-POPマニア♡?

K-POPアイドルの所属事務所は日本とは違う?

K-POPアイドルを応援していると、いろんな芸能事務所の名前を耳にしますよね^^

事務所ごとに特徴がはっきりしている為、箱推しのファンも居るほどです♡

しかし韓国の芸能事務所では当たり前の宿舎生活など、なんだかよく分からないシステムも…

そこで、今回は3大事務所から練習生システムや精算まで、韓国の芸能事務所を大解剖しちゃいます♡

K-POPアイドルがどんな芸能事務所に所属しているのか、一緒に見ていきましょう!

K-POPアイドルの所属事務所の謎 1.事務所

3大事務所ってどの事務所のこと?

3大事務所とは韓国の大手芸能事務所

・SMエンターテインメント(BoA・東方神起・SUPER JUNIOUR・SHINee・少女時代・EXO・NCT・Red Velvetなど)
・JYPエンターテインメント(2PM・GOT7・Day6・TWICE・Stray Kids・ITZYなど)
・YGエンターテインメント(BIGBANG・LEE HI・WINNER・iKON・BLACK PINKなど)

のことです^^

3社とも1980〜1990年代に作られた歴史ある芸能事務所で、韓国の芸能界に大きな影響力がある存在として有名です。

各事務所に、コンセプトを決めるアートディレクターや、専属の作曲家がいる為、事務所ごとにカラーがはっきり分かれています。

また最近では、エンタメだけでなく、アパレルや飲食店、免税店や不動産など、様々な分野に事業を拡大しているのも特徴です。

SMは家柄重視のエリート集団?

SMエンターテインメントは、3社の中で一番早くできた芸能事務所で、韓国のエンターテイメント界をリードしてきた存在です。

社会現象になるほどの人気で、韓国で初めて公式ファンクラブを作ったグループとしても有名な、H.O.TもSM出身なんです!

K-POP独特の練習生システムを、最初に確立した事務所としても知られています。

海外進出もどの事務所より早く、BoAの日本での成功を皮切りに、東方神起や少女時代が日本で大きな人気を得るなど、アジアにK-POPを根付かせた存在です。

SMのアイドルといえば、SHINeeやf(x)のように、ストーリーやコンセプトがグループごとにはっきりしていてるのが特徴ですよね^^

また、海外出身者や家柄のいいアイドルも多く、エリート集団というイメージが強い事務所です。

音楽性も他の事務所がアメリカのポップを重視するのに対し、ユーロポップの影響を強く受けるなど、独自の音楽性を確立しています。

JYPは人柄重視で優等生が多い?

JYPエンターテインメントは、創立者のパクジニョンPDの影響力が大きい事務所として有名です。

ソロ歌手として大成功を納めたRainやGODなど、90年代から00年代にかけて人気アイドルを排出し、今に到るまで、JYPからデビューしたグループはK-POPを代表する歌手になるほど人気者に!

特にガールズグループの名家と言われており、WONDER GIRLS・MISS A・TWICE・ITZYのすべてのグループが成功を納めています^^

JYPは3社の中でも特に人柄を重視すると言われており、練習生教育もメンタルケアから性教育まで行うそう。

デビュー後は3年間恋愛禁止ですが、それ以外のプライベートには一切口を出さないなど、アーティストファーストとしても有名です^^

他の事務所に比べ、オーディションを通過する人数は多いですが、入社後に厳しい審査があり、デビューはとても難しいと言われています!

曲調もグループごとに差別化されていて、各グループのカラーが被らないのも特徴です。

YGは才能重視の個性派集団?

YGエンターテインメントは、トレンドを上手く消化したヒップホップ色が強い音楽性が特徴で、音楽だけでなくファッションなど様々な面で、カリスマ的存在が多く所属する事務所です。

アイドルの枠に収まらないストリート感のあるアーティストが多く、アイドルファン以外からも人気のある曲を多く生み出しており、音源チャートに強いのが特徴です。

基本的に自分の曲は自分で作るという方針の為、オーディションでも一番重視されるのは、才能!

どれだけ個性的かを評価するそうで、練習生も他の事務所に比べて少ないと言われています。

中小事務所が大躍進!3大事務所が変わっている?

90年代から3大事務所が根付かせてきたK-POP文化でしたが、2010年代に入り、SMやJYPなど大手事務所のプロデューサーや作曲家が独立して作った中小事務所が大躍進し、今韓国の芸能界の形が大きく変わってきています。

今や世界のスターとなったBTS(防弾少年団)の所属事務所、BigHit(ビックヒット)エンターテインメントも、JYPの作曲家だったパンシヒョクが作った会社です!

BTSの人気と比例してBigHitの収益も上がり、2018年の営業利益は3大事務所を抜いて1位(78億円)になるなど、売り上げだけを見ると、もはや大手事務所と言えるほどに。

近年SMの後継者不足が深刻化していることと、2019年にYGが大きな事件になったことも含め、中小事務所に注目が集まっています^^

K-POPアイドルの所属事務所の謎 2.練習生システム

練習生になったら自由がない生活に?

オーディションに合格し練習生になると、宿舎生活が始まります^^

宿舎生活を通して、体重などの外見も事務所が管理することは有名ですよね!

平日は最低4時間・休日は10時間ほどの練習があり、月末評価次第では契約解消になることも…

事務所によっては学業をおろそかにしていないかまでチェックされます。

それだけ、色々な面で優れた人しかデビューできない厳しい世界なんですねTT

ちなみに外国人練習生はこれに加え、毎日韓国語の授業がある為、もっと大変なんだそう。

K-POPアイドルはお給料を貰えない?

練習生生活は、レッスン費も生活費も一切かかりませんが、その分デビュー後に事務所に返済しなければいけません!

ちなみに練習生1人当たり、1年で300万円ほどかかると言われており、3年練習生期間を過ごすと、900万円も返済しなければいけないことになります。

2018年に大ブレイクしたMOMOLANDも、2019年になってもまだ返済終わっておらず借金だらけと告白していますTT

一流アイドルを育てるには、やっぱりかなりのお金がかかるのですね…

返済を終えると、精算(お給料の計算)を受けます!

精算も事務所ごとに基準が違い、SMやJYPのような大手事務所になると、練習生時代の費用は計算されず、あくまでデビュー後にかかった費用のみ引かれるそう。

しかし中には、売れてからもしばらく精算を受けられず、訴訟まで発展したケースもあり、基準が不透明な事務所があるのも現状です。

K-POPアイドルってやっぱり大変!

いかがでしたでしょうか^^?

K-POPの人気の裏側には、所属事務所のプロデュース力も大きく関わっているんですね!

知れば知るほど奥深いK−POPを、これからも応援しましょう♡

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