こんにちは〜!
最近韓国料理を作るのに夢中なkaulです。
海外生活では、普段健康な人でも急な体調不良がつきもの。
身体的な面はもちろんメンタルまで弱くなってしまうこともあります。
そこで今回は、
韓国では常識!?7つの民間療法をご紹介します。
風邪を引いた後の処置はもちろんですが、事前に予防することも重要です!
これであなたも風邪知らずに⁉
ネギにはビタミンAとビタミンC、カルシウムやカリウムなどが豊富に含まれており、体を温かくします。
消化液の分泌を促進し、食欲を増進。
胃腸機能を活発にさせます。
また、発汗や解熱消炎作用に優れていて風邪の予防や治療、下痢にも効果的!
風邪の症状が出始めたら、ネギの根っこに生姜を入れて沸かして飲むのがおすすめ。
体の芯から温かくなり、汗が出て熱を下げる効果が得られます。
梨の汁は喉の炎症に特に効きます。
風邪を引くと、ウイルスと戦おうと熱が上がります。
梨の汁には解熱作用があり、熱を下げて痰を切ります。
そのため、高熱が出たときだけでなく喉や肺に炎症があるときにも特に良い飲み物。
梨の汁にハチミツを加えて飲むとより効果的です。
ただし、下痢や体が冷たい人にはあまり向いていません。
風邪や蓄膿症で鼻水が出て鼻の中に炎症があるなら、塩水を鼻の中に入れる鼻うがいをします。
ただの塩ではなく天日塩がおすすめ。
初めて鼻うがいをする場合はやや苦痛ですが、これほど効果のある方法は他にはないほど!
鼻づまりを解消するだけでなく、炎症・殺菌作用もあります。
鼻うがいがどうしても苦手な人は、小さめのタオルを沸かした塩水につけて絞ったあと、
鼻の上に乗せて乾燥を防ぎましょう。
大根はビタミンCが豊富で、一般的な風邪の症状に効きます。
特に粘膜に効果的なので、痰がひどく咳がよく出るときにおすすめ。
ガラス瓶に薄切りした大根を入れ、ハチミツを瓶いっぱいに入れて涼しい所に一晩寝かします。
その汁をスプーン2杯程度飲むと、痰も落ち着き疲労も回復します。
柿にはビタミンCがリンゴより8〜10倍も多く、他の果物にはあまり見られないビタミンAも含まれています。
これは呼吸器系統のウイルスなどによる感染への抵抗力を高めることで、
風邪を予防したり回復を早めたりする効果があります。
ギンナンは気管支の病気に効果があり、喘息を改善し咳を止めます。
皮をむいたギンナンを焼いて飴煮をすると食べやすくなります。
咳がひどいときはカリンも効果的。
カリンは喉の疾病に良い果物として、風邪や気管支炎、
肺炎などにかかり咳がひどいときにはとても良い薬剤です。
韓国ではカリンを薄く切ってハチミツに寝かし、お茶として飲むのが一般的。
韓国のゆず茶は日本でも有名ですが、カリン茶もよく飲まれています。
ゆず茶と同じように、ジャム状で瓶詰めされて売られています。
お湯を加えて簡単に飲めるので、ゆず茶だけでなくカリン茶も試してみてはいかがでしょうか?
韓国ではヨモギを焼いて空気中のウイルスを退治する方法があります。
植物から発生する煙は、多くのウイルスに吸着して死滅させるそう。
自然の植物からできたお香を焚いても効果があります。
いかがでしたか?
この中には、確かに日本でも体に良いものとして知られている食材もありましたね。
そこに秘められた効能を見ると、信頼性の高い民間療法と言えそうです。
風邪をよく引く方や、少し無理をしてしまった日には、
韓国の民間療法をぜひ試してみてはいかがでしょうか?